ダ・ヴィンチの白鳥たち 上

著者 : カレン・エセックス 那波かおり

• KADOKAWA (2006年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あの日、マントヴァからの求婚の使者が少しでも遅れていたら、あるいはミラノからの使者の馬が駿馬であったなら、世界地図はまったく違った色に塗り替えられていたかもしれない…。15世紀、ルネサンスのイタリアを舞台に、歴史に翻弄される、イザベラ・デステとその妹ベアトリーチェの美しき姉妹の愛憎と数奇な運命とを描く、歴史ロマン超大作。

感想・レビュー・書評

[dailyharperさんの感想 · 2012年12月12日]

いい悪いの問題ではないのですが、歴史小説の場合、どのくらい史実に基づいているのかが気になって、あとで調べます。この本は、かなり史実に基づいているようでした。タイトルに「ダ・ヴィンチの～」とついていますが、実際は「白鳥たち」が話のメインです。波乱万丈のルネサンス後期イタリア、そこで生きる貴族の女性たちの物語。なかなか面白いです。

[double face-dさんの感想 · 2008年3月9日]

少し前に上野であった、ダヴィンチ展をみていたからか、とても楽しめた。おもしろい！