アフガンの男 上

  • 角川グループパブリッシング
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915589

感想・レビュー・書評

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  • 2021年9月28日読了。

    アフガン政府が崩壊し、タリバンが再び制圧したアフガニスタン。

    本作は2006年が舞台。同時多発テロ後の大規模テロをふせげるか?

    下巻に期待。

  • 久しぶりのフレデリック・フォーサイス、最初に読んだのは多分ネゴシエーターだったと思う。20年以上前か。
    主人公は神の拳と同じだがヒリヒリした感じにはやや欠ける。主人公があまり活躍しないからかな。
    事実を元に本当にありそうでどこまでがフィクションかわからないのがフォーサイスのいい所なんだが。
    昔の本をまた読み返したくなった。

  • 「神の拳」と同じ主人公らしい。神の拳も読んだのは確かだが、ほとんど記憶に残ってない。。。評判があまり芳しくない本作だが、アフガン情勢、イスラムなどの描写もまとまっており悪くないのでは。ただし、小説としての盛り上がりはほとんどないまま下巻へ。上巻は、摘発されたテロリストのPCからアル・イスラという大規模な作戦が遂行中であることが発覚するものの、その詳細が全く不明のため、マイク・マーティンが釈放されたアフガン兵士を偽って、敵地に乗り込むところまで。

  • 久々のフォーサイス。前編はいつもながら少し読むのにてこずった。後半の盛り上がりに期待だなぁ。

著者プロフィール

1938年イギリス生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を勤めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに書いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界をわかせ続けている。著書に、『オデッサ・ファイル』『戦争の犬たち』『神の拳』『アフガンの男』『キル・リスト』、小説のような半生を描いた自伝『アウトサイダー』など多数。

「2022年 『ジャッカルの日 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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