ペギー・スー光の罠と明かされた秘密

  • 角川書店
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本棚登録 : 67
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047916050

感想・レビュー・書評

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  • 本棚にペギ-・スーの本を登録していなかったのでまとめて登録。だから1~8巻の評価はうろ覚えです。

    9~11巻が図書館にあると知り、久しぶりに読み始めています。今までの内容はもう殆ど覚えていないけれどやっぱペギー・スーは面白い。

    相変わらずとんでもない展開で先が読めない。まあ、だから読み始めると止まらない、カッパエビセンのようなもの。

    作者はよくこんな事を考えつくものだと呆れるばかり。

  • 前巻ラストでスーパーヒーロー学校から、ゼブの体でできた宇宙カプセルで宇宙空間を漂い、たどりついたのは、地球ではなく水晶だらけの惑星。
    遠くに巨大な灯台がみえたとたん、ジェフは駈け出していってしまった。彼を探すためにも歩いていたら、だんだん寒くなり、すべてが凍っていく。しかし灯台からの光があたると溶けていき、そして木々が巨大に成長していった。
    この魔法の光にあたると異常に成長してしまう。この狂いをとめるべく、ペギーたちは灯台へ向かう。

    興奮するとだんだん熱くなり自ずから発火してしまう発火鳥が面白い。
    ペギーの出生の秘密が明らかになり、1巻から読み返したくなりました。
    今回は、ペギーがすぐに男の子の話になったりしないので、スムーズに楽しめます。
    そして青い犬が、頑張ります。

    しかし、なにかとお金が必要になってくるのが、ちょっと冷めますね

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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