- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047916180
作品紹介・あらすじ
ハーヴァード大のロズの研究室へ向かったケイトは、メモに遺されたヒントを次々たぐり寄せ、十九世紀に書かれた一枚の手紙を発見する。そこには、採鉱師がある原稿を見つけたと記されていた。タイトルは『カーディニオー』。それは、シェイクスピアの幻の戯曲…『ドン・キホーテ』を元に執筆されたが、二度上演されただけで原稿は残っておらず、歴史上から消えてしまった作品だった。ファースト・フォリオが何億なら、『カーディニオー』が見つかったとなれば、その価値は計り知れない…さらに手掛かりを追ううちに、驚愕の真実が浮かび上がる。シェイクスピアとは、皆に知られている人間ではなく、全く別の人物だというのだ。果たして幻の戯曲は発見されるのか?シェイクスピア作品の本当の作者の正体とは?-驚きと興奮、刺激に満ちあふれた、エンタテインメント巨編。
感想・レビュー・書評
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凄さがピンとこないまま
終わってしまった
終わってみれば、ふ~~ん詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい、犯人が二転三転して意外性がある。$$テーマがシェイクスピアというなじみがないので詳細が理解しづらい。二つの謎であるシェイクスピアの実在性と幻の戯曲とがうまく融合している。$$
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上巻に。
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西欧人にとってシェイクスピアって今でも英語の基礎として勉強するようなものなのかしら。
シェイクスピアについてのトリビアやトンデモ通説がたくさん言及されているので、基礎知識を持った人には楽しめるのだろう。
そうでない人には、ただの出来の悪いダビンチコード。
犯人側の視点がないので手に汗握りませんでした。 -
犯人とか、もう一捻り!って言いたくなるけど、主題はシェイクスピアの謎だろうから、そこはかなり面白かった。
シェイクスピアにそんな謎があったとは知らなかった。
半日くらいで読んじゃった。 -
図書館から借りて、途中で挫折。
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図書館より拝借。
知識が足りなくて楽しめませんでした。 -
シェイクスピアの秘密とは…?
さくさく快調に進むエンタメです。
アメリカからストラットフォードへと変装して舞い戻っての探求の旅。
ダ・ヴィンチ・コード的なヒットを狙った意図は明らかで、イエス・キリストの秘密というほどのスケールはないけど、ダ・ヴィンチとシェイクスピアなら十分、張り合う?
登場人物はダ・ヴィンチ・コードより多いので、犯人捜しにはもう少し楽しみが。
イギリスへ行ってみたくなります。 -
上下巻とも読み終わりました。
舞台があちこちに飛ぶので、面白いです。
シェイクスピアを知らなくても、謎解き冒険話として楽しめますが、シェイクスピアの作品を知ってるとより面白く読めると思います。
とある登場人物の素性については、もうちょっと書き込んでもよかったんじゃない? とは余計かもしれないけど、ちょっと言っておきたいかも。