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Amazon.co.jp ・本 (362ページ) / ISBN・EAN: 9784047916425
作品紹介・あらすじ
伯母の遺言で、一族に伝わる秘宝があると初めて知らされたジュリーは遺された唯一の手掛かりを元にシエナへと飛ぶ。そこで彼女は自らがジュリエットの末裔だと知る……傑作歴史エンターテインメント登場!
みんなの感想まとめ
物語は、伯母の遺言をきっかけにイタリアのシエナへ向かう主人公ジュリーの冒険を描いています。彼女は、母の遺した秘宝を探し出すために、過去と現在が交錯する中で自らのルーツを辿ります。特に「ロミオとジュリエ...
感想・レビュー・書評
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かなり好きだった
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題名に惹かれて読んでみた。
最初からスルスル引き込まれてしまって、あっという間だった。
育ての親である伯母が亡くなり、母のいたイタリアへなぞを解きに行くお話。
現在と、1340年代のお話が交互に繰り返される。
イタリアのシエナに行ってみたいと思った。
最後が気になりすぎて、急いで下巻へ。 -
本屋で以前見かけて以来気になってはいたのだけど、女性作家の上下巻ボリュームのエンタメ系歴史小説は最近ハズレが多かったので、ちょっと躊躇いがあった(ひとまとめにしてはいけないが)。でもやっぱり気になって我慢できなくなり、ついに購入。
幼い頃に両親を事故で亡くし、伯母に引き取られて育った双子の姉妹のひとりが主人公。亡くなった伯母の奇妙な遺言に従ってイタリアへ、生まれ故郷のシエナへ母親が遺した家宝を見つけに行くことになる。彼女の本当の名前はジュリエッタで、「ロミオとジュリエット」のあのジュリエットの末裔だと言われるが……という、ドキドキワクワクする話。
うん、面白い。というか、美味しい。面白い小説はやっぱり美味しいと感じるなあと再確認させてくれた。
さてさて、下巻はどうなるのかな? -
ジュリー・ジェイコブスは25歳。
シェイクスピアについて短期の講義をしながら、気楽に暮らしていた。
髪を三つ編みにして、身体の線の出ないヒッピーめいた服という地味な格好。
奔放な双子の妹ジャニスと仲が悪く、何かと笑いものにされたりもしたので、正反対の生き方をしてきたのだ。
二人はイタリアで生まれたが、両親が亡くなって大伯母のローズに引き取られ、アメリカで育った。
大伯母は善意の人なのだが、物事を手際よく処理することは出来ない方。執事のウンベルトがよく世話をしてくれた。
大伯母が亡くなり、遺産は意外にも妹のジャニスへ。
ジュリーには鍵が一つ。イタリアに母ダイアンが遺した物があると知らされる。ジュリーの本名はジュリエッタ・トロメイで、なんとあのロミオとジュリエットにまつわる家の子孫だという。
ロミオとジュリエットの原話は、ヴェローナではなくシエナで起きた事件で、ロミオ・マレスコッティとジュリエッタ・トロメイの悲恋。
ジュリエットには妹ジアノッツァがいたという。
一族に伝わる秘宝が‥?
空港で荷物を無くしたジュリーに、知り合ったばかりの女性が親切にしてくれる。
過去にはトロメイの宿敵であったというサリンベーニ家に嫁いだマダム、エヴァ・マリア。
エヴァ・マリアの名付け子で軍警察警部のアレッサンドロにも引き合わされるが、露骨に不審の目で見られる。
過去に何があったのか?
母ダイアンが熱心に調べていた事実とは‥?
なぜ両親のことを何も教えて貰えなかったのか‥
父親はトロメイ教授といって、母よりはかなり年上。彼の蔵書にも過去を解き明かす何かが?
秘密は少しずつ解き明かされていくのです。
美しい街シエナの描写が魅力的。
ゴシック建築の宝庫なんですね。
原話がシエナにあったというのは事実らしい。
サリンベーニ家とトロメイ家は抗争を繰り返していたんだそうで。
領主サリンべー二の残酷な行状は創作だそうですが。 -
ダヴィンチ・コードのロミジュリ版?シエナが大好きなので、読んでみました。
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ロミオとジュリエットに隠された真実とは?なミステリ。
ダヴィンチコードからこち、欧米でもこういうミステリが流行ってるのかな。
ロミオが実は仇敵の家でなく、中立的な立場の家だったというのは興味深い。
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