火の鳥 No.2 未来篇

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048520324

感想・レビュー・書評

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  • 2012/10/15読了。電子頭脳に支配される未来の地球。愚かしい滅亡。愛憎…そして繰り返す悠久の進化の流れ。前半と後半でがらりと話が変わっている。宇宙生命(コスモゾーン)という概念も出てきて、哲学的な話だった。

  • 1巻からびゅーんと時代は未来へ。Space系の話も面白いところが、さすが!

  • 【未来編】
    メガロポリス時代。
    猿田博士が切ない…
    どうしてマサトが火の鳥に選ばれたんだろう?
    それはともかく、未来編は火の鳥のテーマがストレートに描かれた編な気がする。

  • 僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

  • この作品で表されてるウーピー差別は人種差別などにもそのままあてはまる

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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