20面相におねがい (ニュータイプ100%コレクション)

著者 : CLAMP

• KADOKAWA (1990年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かすごみさんの感想 · 2024年3月24日]

詠心さんが早熟という表現の範囲にいなくて愕然とする。六歳でこれは、普段どんな本を読んでいるのか、周りの大人の英才教育の賜物か……。老成しているとまではいかないが、人間的にレベルが高い、すごい……。
玲さんは完全に老成している。巻頭カラーページで詠心さんと月餅を食べながらお話ししているときに～みたいなことを言ってたけど、今日日の幼稚園児と小学校三年生が選ぶお茶菓子ではないのよね。
お母さまたちは、ここまでくるともうかわいいくらいに思えてくる。やってることは窃盗だからちゃんと犯罪なんだけど、人間を傷つけたりモノをいたずらに壊したりはしていないから、節度があって折り目正しい古き良き怪盗だなぁと感心する。

[真由子さんの感想 · 2018年12月6日]

全２巻

[いりあさんの感想 · 2015年8月1日]

雑誌"コミックGENKi"で連載されていたCLAMPの"20面相におねがい!!"の第1巻です。CLAMP作品としては商業デビュー直後の最初期の作品です。のちに、伊集院玲や大川詠心は"CLAMP学園探偵団"や"学園特警デュカリオン"に登場しました。小学生と幼稚園生の恋物語ですが、なんか詠心ちゃんが大人顔負けなセリフを次か次へと繰り出してきます。一方で、玲の2人のお母さんたちが子供みたいに色々なものを欲しがったりとバタバタしたコメディタッチの作品です。映像化は、CLAMP IN WONDERLANDだけかな?

[しまさんの感想 · 2014年9月10日]

全2巻

[mari-rinaさんの感想 · 2013年5月18日]

全２巻

[飴南瓜さんの感想 · 2010年9月22日]

CLAMPでもデッサン狂う事あったんだなぁ。

[yukiserigayaさんの感想 · 2009年6月11日]

確認先：町田市立中央図書館

初期CLAMPの作品。コテコテの異性愛主義の果てにあるのは果たして何かがわかれば収穫モノかと。ちょうど、バトラーの名作（『ジェンダートラブル』）と同時期なだけに、妙なデジャヴを感じてならない。

[紫桜さんの感想 · 2007年11月17日]

初期作品のラブコメディ。それにしてもお母さんÅ＆Ｂの素性が気になるところです^^;
全２巻

[雑食?さんの感想 · 2007年2月22日]

「デュカリオン」「ＣＬＡＭＰ学園探偵団」とリンク。かなりギャグ。借りて読む。全二巻。

[みずかさんの感想 · 2006年6月27日]

全2巻所有。
はっきり言って、くだらないです。
CLAMPは当たりはずれが激しい。