花情曲 (あすかコミックスDX)

著者 : 皇なつき

• KADOKAWA (1991年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ひぃちゃんさんの感想 · 2018年4月18日]

絵がとても綺麗。
品のある感じで中身も素敵。

総じて「上品」という感じ。

[あるひさんの感想 · 2012年2月6日]

二話目の胡蝶がかわいすぎてかわいすぎて。
せつなかった。

[小鮎さんの感想 · 2008年3月8日]

牡丹の精が出てくると言うんで、どんなファンタジーかと心配していたら、思ったより普通に読めました。ファンタジーらしくないファンタジーという感じ。私は好き。
全体的に初期作品が多く、絵もまだ若い頃だと一目で分かる。でも美麗な今の絵もいいけど、この絵もいいなと思う。
実際イラストや画集なら話は別だけど、漫画となるといかに絵が美しいかというよりも、いかにストーリーに噛みあっているかの方が重要となる。そういう意味で、私はむしろ昔の絵の方が、表情（感情）がよく分かっていいなと思った。（そういえば今市子もそんな印象）
まぁ昔も今も絵の綺麗さには変わりないし文句はないんだけどね♪

[ちるさんの感想 · 2006年10月28日]

スメラギさんの中で一番好きかも。

[春月うららさんの感想 · 2005年9月5日]

牡丹の精と恋に落ちた青年は昇進の道まで捨てて精を愛する…。これこそ純愛。他、作者のデビュー作も掲載。

[kupecoさんの感想 · 2005年4月25日]

デビュー作の「蛇姫御殿」など収録。初期のが好み。谷崎描いてくれないかなあ。

著者プロフィール

1990年デビューの漫画家。京都在住。近刊『山に住む神』（あすかコミックスDX）

「2021年 『お江戸ふしぎ噺 あやし』 で使われていた紹介文から引用しています。」