一天四海 (3) (あすかコミックスDX)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048524230

感想・レビュー・書評

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  • いままでのストーリーでひっかかっていた、神道や仏教以外の神話。というか、神の存在。現われる神々に与えられ、神々が名乗る、その名は神道、仏教、そういった多神教の神々のものなのに、その裏で描かれる「神」は明らかに聖書を踏まえていましたね。
    物語の背後で確かに意識されている唯一神の影。
    こういった仕掛けは私はとても好きです。ありきたりかもしれない、でも、ありきたりということは普遍性があるということ。
    ひとが在る以上、偏在し遍在する、神との物語。

    敢えてキャラクターには触れません。
    ただ、神がひとを生んだとする神話をひとは必要としたのでしょう。
    神がひとを必要として、ひとが神を必要として、ひとはそして同じくひとを必要として。
    物語はひとがある世界に、神ある世界に、生まれつづけるのでしょう。

  • 日天と月天とか
    祭主と帝とか
    土蜘蛛の子達とか
    色々で
    ややこしくて

    でも
    ハッピーエンドになってくれて良かった。

    イソラが大人になったってのが一番の成長だと思う。

  • 再読ー。

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