民子

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048534055

感想・レビュー・書評

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  • 2016/9/18読了。
    マルハペットフードのCMだったとはつゆ知らず。
    浅田次郎の作品は好きだけど、彼が猫好きだとは知らず。
    ただ、猫に対しての愛情はひしひしと伝わってくる素敵な作品だったと思う。
    写真もすごく素敵だった。
    でも、1枚くらい本人と民子のショットが欲しかったなぁとも。

  • 図書館で。前に読んだ本で紹介されていたので。フィクションなんだ、というかキャットフードのCM用ってのが面白い。そして浅田次郎さん、字がお上手。でもあの濡れたネコはやらせっぽい。そしてトラ猫は民子ってイメージじゃあないなあ…。イメージ的にはキジトラかもしくは白黒ブチか三毛猫か。

  • 大崎梢さんの『配達あかずきん』を読むまでまったく知らなかったフォトブックです。400字ほどの超短編が3本掲載されています。この文字数でもしっかり人を泣かせる浅田さんて、いったい何者なんだろう。

    『民子』は、伊藤左千夫の『野菊の墓』のオマージュっぽい香りがします。もしかすると、民子さんという名前は、いつまでも男性の胸の中で生きつづける、忘れられない女性の象徴なのかもしれませんね。

  •  元はマルハペットフードのCMとして作成したものを本にしたもの。
     リアルタイムでCMも見てました。1日1回しか流れなかったんじゃないかなあ?フジの11:30頃だったと思う。飼い主の作家さんが民子の名を呼びながら探すシーンや「民子ー!」と叫ぶシーンが印象的。CMで泣くと思わなかったです。本を見つけたときは即買いしました。
     他、CMとしては没になった2作品も直筆原稿で収録。浅田先生の猫への愛の深さを感じさせます。
     

  • 原稿用紙たった1枚分・・・なのに、読む度に毎回泣かされる。
    浅田次郎でどれか1冊といわれたら、迷わずこれ。

  • 浅田次郎の実話を元に、マルハペットフードのCMになった本です。
    って見たことないんだよ~。

    話は売れない作家の唯一の読者は、飼い猫の「民子」だった。ようやく原稿が売れ始めた頃、彼女は行方知れずになってしまう。作家が長編小説の仕上げにかかっていた寒い夜、民子はぼろぼろになって戻ってきた。ただひと言、作家に「おめでとう」というために―。浅田次郎自身の実話に基づき描かれた、映画のように切なくあたたかいフォト・ストーリーブックです~。

    ある人のブログに「泣けた」って書いてあったから読んでみたんだけど
    私は、、、、泣けなかった。。。
    なんでだろ???

    たぶんCM観てないからかもな~。
    写真と動画じゃ違うし。。。

    昔、飼ってて死んじゃったウチの猫のこと思い出した方が泣けるよ~。
    民子ちゃんには悪いけど。。。

    でも猫ってやっぱり素晴らしいし可愛いね~。

  • とあるペットフードのCMから生まれた切ない絵本仕立ての写真集です。
    民子と作家の小さな幸福感と切なさに胸がうたれます。
    浅田次郎さんはこれだから……。

  • 家にもいます。
    黒い猫が。
    仕方なさ気に、昼寝を一緒にしてくれます。

    最近、どっちが主人か分かりません。

  • 今年の初夏にうちにやってきた猫、しまじろう。

    アメリカンショートヘア。

    人間年齢によると50歳近いとか。

    おうおう、僕とそこそこじゃないか。

    友達になれるかな。

    民子と小説家のように。

    「民子」は写真と小説で構成されている。

    カテゴリーとしては極上掌編小説になるかな。

    民子と小説家の関係性がいい。

    しまじろうと僕?

    繋いでいるのはペットフードだけですねぇ。

  • ただの写真集かと思いきや

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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