王国の鍵 (第1巻) (あすかコミックスDX)

著者 : 紫堂恭子

• KADOKAWA (2003年6月2日発売)

感想・レビュー・書評

[takeren100さんの感想 · 2023年6月25日]

初版　帯

[燈るさんの感想 · 2017年6月11日]

紫堂さんの作品は「辺境警備」「グラン・ローヴァ物語」を既読です。「王国の鍵」は1巻だけをずいぶん前に中古として購入。1巻を読み終えてすぐに続刊に手を出さなかったのは、おそらくは話の雰囲気が重くシリアスだったからかと思います。今回、久しぶりに重くてもいいからがっつりファンタジー物語に浸りたく、2～6巻を買い求めました。
主人公が幼いながら、あるいは幼いがゆえに、潔癖な正義感を持っていてそれを貫く強さも充分にあります。それは時に頭でっかちな現実離れしたものであっても、人の上に立つ者には持っていてほしい資質です。現状では、掲げる理想を持っていてもそれを現実的に打ち立てる力を持てずにいる主人公がどう成長していくか、そんな期待を抱かせる導入の1巻です。
（紫堂さんの物語なので、簡単に成長させてくれないような予感もありますが…）

[るりさんの感想 · 2009年12月3日]

この方の漫画は基本全部読んでるんですが、個人的にはこれが一番好きｖｖ
王子の成長とこのあとに続くストーリーがまた泣けるのよ・・・；；

[コドウさんの感想 · 2009年5月5日]

《辺境警備》《グラン･ローヴァ物語》などの紫堂恭子さんが描く正統派ファンタジー。

王位継承問題から始まる、壮大な謎解きの物語。
幻の秘宝《王国の鍵》を探し出したものを正式な王とすることが発表され、５人の王位継承候補者が立候補する。
１３歳の第二王子・アーシャは気乗りしないながらも兄の親友・バドとともに秘宝探索の旅に出るが……？

こういう作品が読みたかった！
でもこの作品、あとにいくほど血なまぐさくなっていくんじゃないだろうか？
紫堂さん、いったい《どこまで》描くつもりなんだろう。
そんなことを思い、ドキドキしながら読みました。

[shoriさんの感想 · 2009年3月16日]

装飾は美麗

[Tomiさんの感想 · 2006年9月25日]

<div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048536125%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4048536125.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048536125%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">王国の鍵 (1)</a></div><div class="booklog-pub">紫堂 恭子 / 角川書店(2003/05)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング：110,647位<br>Amazonおすすめ度：<img src="http://booklog.jp/img/4.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/3.gif" align="absmiddle">出だしは上々、続きが気になります<br><img src="http://booklog.jp/img/5.gif" align="absmiddle">紫堂恭子さんが初めて描く竜の世界<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048536125%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4048536125/via=akstomi" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

[亜巳さんの感想 · 2006年6月6日]

デビュー作の「辺境警備」で一気に人気の出た作者の最新完結シリーズ。このストーリーはすばらしかった。王子と騎士の性格、塔や竜の謎解き、伏線まで綺麗にはまってきっちりまとまった。絵に好き嫌いがあると思うけど、お勧め出来るファンタジーマンガ。1-6巻完結。

[さくやさんの感想 · 2005年5月27日]

突然、父と兄を失った王国の第2王子・アーシャ。
まだ少年の彼は王位につくことを拒否し、王座につく者を選ぶために
伝説の「王国の鍵」を探す旅が始まることに。
兄の親友であった王国一の剣士･バドにつれられ、アーシャもその旅に
出ることになったのだが…。
紫堂さんのマンガとしては、かなりシリアスの度合いが強い。でも、
笑いの部分もあって楽しくドキドキしながら読めた。
上質のファンタジー漫画だと思う。

[Lothnilielさんの感想 · 2004年10月4日]

大好きな作者です。センター試験の数日前にサイン会に行ったり、小学館や潮出版社から出ていたものと決定版を本棚にコンプリートで並べたりするくらいに大好きです。