薄荷廃園の主人と執事。 (あすかコミックスDX)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048540759

感想・レビュー・書評

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  • 某書店で黒執事と一緒に「執事物」として紹介されてたので気になっていたのですが、先日古本屋で見かけて購入。設定的には確かに執事なんだけど、…執…事…?おおっぴらに主従してるわけではないのでそういうのを期待してみるとがっかりするかも。全体的にミステリアス。のんびりした坊ちゃんと執事の掛け合いが面白いです。

  • シリアスでもなくコメディでもなく不思議な話。執事を期待するとガッカリします。設定は面白いのにちょっともったいない漫画。

  • “あなたに仕えるのが私の誇りです” 元泥棒と「坊ちゃん」の不思議なテンポのお話です。なるしまさんらしいこのテンポが堪らない。続編が出ても全然オッケーな設定で面白かったです。

  •  全体的にほのぼのとしております。表紙を見るとホラーっぽいですけれども。どシリアスでもなく、しかしギャグでもなく。ちょうどいい傾向かと。ある男が執事になる経緯、そしてなった後の彼の執事としての主人への対応と申しますか態度というのが私は好きです。こういう執事もありだなぁと。

  • ‘それは 誇り高い振る舞いか?’

    なるしまさんの描く熱情は、心に刺さる。

  • 世の中で一番好きなマンガ家は?と聞かれたら迷わずなるしまゆりさんの名前をあげるくらい大好きなマンガ家さんなのだが、なるしまさんのマンガはこういうストーリーなんですよ、と説明しようとすると非常に難しい。どの作品も言葉を尽くして説明すればするほど、その本質からは遠のいていく気がする。タイトル通り主人と執事の話だが、ジャンルで言うとSFでしょうか。天変地異が起こった時代が舞台。少年教育再生施設から脱走した城ヶ崎七騎は、偶然入り込んだ薄荷公路邸で煙のように姿を消すことができる「坊ちゃん」と出会った。興味を持った城ヶ崎は薄荷廃園で執事をすることに・・・。1〜4話+α収録。最初ちょっと読みづらいかなという気がしますが、初出のリストによると4話目を一番最初に発表した模様なのでなんとなく納得しました。続きはあるのかな?ちなみにBLではないと思います。

  • なんかとりあえず不思議…?
    独特ではあるけれど、面白さもあるきがする…よ…? 〈全1巻〉

  • 途中まで、どれが表紙の執事か解らなかった。なるしまさんっぽい独特なおはなし

  • やっぱり最近は執事が人気だから?となるしまさんに聞けるものなら聞いてみたい一冊。・・・・これはこれで面白いような気がします。なんとなくバックグラウンドの雰囲気が原獣文書のものと似通っているので、繋がるのかなーと期待したり、凹んでみたり、

  • 前半と後半で、執事のヒト全然違うなぁ〜。オールバックのがきりっとしてて良い感じです。つーか前半、執事になるまえはダラっとしすぎてなにやら某銀さんみたいー。……禁句?

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著者プロフィール

性別を問わず、多くのファンを持つ実力派作家。
代表作は『少年魔法士』『鉄壱智』『ライトノベル』など。

「2014年 『ぼくと美しき弁護士の冒険(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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