サラリーマン田中K一がゆく!

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 80
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048541923

感想・レビュー・書評

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  • 下品な表現はまったく気にならなくて、サラリーマンものとして実務をちゃんと追ってるのが好感。絵柄もパロディだしとか、ちょっとうるさいかもという第一印象はまったく杞憂で、つづきは?って思えるのは、身をもってした体験を伝えようとしてるストーリーマンガだから。

  • キャラクターはオーバーにしてあるけれど、内容はちゃんとした会社エピソードに基づいていて営業戦略について等は関心する部分も。読むまではもっと荒唐無稽なギャグ漫画だと思ってたのでビックリ。

  • 35番乗り。有隣堂書店たまプラーザテラス店にて購入。読了。ほんと、田中圭一氏みたいな人のことを「先生」と呼ぶべきである。本当に心の底から面白かった。(2010/12/29)

  • 室岡さん所有
    →10/07/11早川さんレンタル

  • ドラマ化力-『サラリーマン田中K一がゆく!』
    http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20090928/1254094670

  • 手塚治虫風の絵をかく筆者によるサラリーマンの漫画。筆者の経験がベースになっているようで、結構リアルに営業の現場が書かれている。玩具メーカーに勤務している人や、営業部に勤務している人には共感てきる部分はあると思うが、そのどちらでもない僕にはイマイチだった。少なくとも僕の部署にはこんなにとがった社員はいない。(いたら困るが)
    ちなにみに一番面白いと思った仕掛けは表紙の帯と表紙カバー、そして表紙である。めくるたびにエロくなっていくのが面白かった。筆者のバカさ加減がよくわかった。

  • 作者がタカラ(現タカラトミー)に

    勤めていた頃の経験に基づく営業サラリーマンのお話。


    おもちゃ会社ならではの個性豊かな面々が

    ストーリーを面白おかしく盛り上げる一方で、

    内容自体はサラリーマンにお勧めできそうなくらい

    (私はまだ学生なので本当に役立つか分からないが)参考になる。

    会社勤めを控えた学生にもぜひ読んでもらいたい作品かも。

  • 全会社員は読んどきなさい。
    アスキーから…あ、今はエンターブレインか?から同日発売した「プリンセス破天荒」はゲーム会社に特化したお話。会社員として勇気がわくのは「ゆく!」の方だと思います。ゲーム会社は色々と特殊すぎる気がするので。
    カバーを外すと3段階の下ネタです。
    でもご本人は今も会社員であり、多分デキる社員なのだと思います。
    すげーなー。これだけ本売ってて二足のわらじを続けているって。

    五つ星でも良いんだけど、仕事やめてーと思っている時に読むと主人公(=作者)のひたむきさに自分のダメさを比較して落ちこむ可能性がある地雷でもあるので、4つにしておく。
    それだけ現実に即しているお話ってことです。

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著者プロフィール

1944-2018年。新潟県佐渡郡金井町生まれ。新潟大学人文学部経済学科卒業。高校教諭を経て、67年京都大学国内留学、88年筑波大学教授、94年群馬県立女子大学教授などを歴任。従来の、武士を中心とした「日本近世史」の史観に異議を唱え、当時の一般庶民である百姓こそが時代の主役であったという視点を、村々に残る史料をひもときながら主張しつづけた。著書に『佐渡金銀山の史的研究』(刀水書房、第9回角川源義賞)、『帳箱の中の江戸時代史』(刀水書房、新潟日報文化賞)、『日本の江戸時代』(刀水書房)ほか多数。

「2022年 『百姓の江戸時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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