魍魎の匣 (2) (怪COMIC)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1089
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048542180

作品紹介・あらすじ

映画も大ヒットした同名小説のコミック化第2巻。圧倒的人気を誇る京極堂こと中禅寺秋彦と、探偵・榎木津礼二郎が登場! さらに話題なること必至!

感想・レビュー・書評

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  • 昨年実写映画化をし、今度アニメ化もする、京極堂シリーズ第二弾のコミカライズ。
    実写映画版は、この話の核である嫌な心理描写をごそっと省略してたんですが、この話では、思いっきり再現してます。
    作画が非常に達者で、京極作品に対する理解が深いように感じました。
    キャラデザも全く違和感ないですね。
    宮迫の木場はピンと来なかったんですが、このマンガの木場はイメージ通り。
    不機嫌な面相の京極堂と、浮世離れした榎木津もいい感じでした。
    表紙の京極堂は美形すぎる気もするけど。

  • 漫画にすると榎木津が異常にうざい不思議

  • 再読

  • 宗教者、霊能者、占い師、超能力者とその奇跡の説明。分かりやすくなってるけど、あれを分かりやすく描けるってのがとんでもなく凄い。
    志水先生は本当に京極ファンなんだなあ。

    榎さん良い男。
    良い男ってのは単に面がって意味じゃなくてキャラクターとしてって意味で。
    彼の悠々自適な感じが、この作品の中だと綺麗な異色になる気がします。
    ラストのページなんて思わず微笑ましくなってしまう。

  • 取り込まれる鳥ちゃんと死んだ目の関口くん好き。
    関口の口が大体忘我の半開きなのが関口っぽくてすごいなあと思いつつ読む
    カラー口絵、箱感がもりもりの木場修の一枚絵がお気に入り

  • 青木が想像以上にこけし  

    京極堂の薀蓄シーンをここまでわかりやすく台詞と絵におこせるってすごいと思います  
    アニメも上手だと思ったけれど  

    文字を読む漫画?

  • 2012/04/11
    【やや好き】秋彦の推理と木場刑事の復活。 そして最後の方で榎木津探偵が登場。 これで役者は揃ったんだっけかな?

  • 榎さん綺麗。
    考えが透けて見えてる分まともな人に見える。

  • 魅せ方が上手。京極堂の講釈には悩まされたので図式化された分、理解しやすかったです。榎木津が予想以上に美男子でびっくり。そして、“見える”描写があったので能力が分かりやすかったです。口外法度なんだよと言いつつ喋ってる榎木津さんが可愛かった。あぁなるほど、猫が石榴なのか(分かってなかった)

  • 原作ではヒィヒィ言わされた宗教者・霊能者・占い師・超能力者についての講釈がすごく分かりやすく噛み砕かれていた。

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著者プロフィール

漫画家。『夜刀の神つかい』(幻冬舎コミックス)でデビューし、『トータスデリバリー』(講談社)など著作多数。
京極夏彦の原作『百鬼夜行シリーズ』 のコミカライズはライフワークとなっている。
『都合のいい果て』で「モーニング・ツー」初登場。

「2023年 『都合のいい果て(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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