愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V シャア・セイラ編 (単行本コミックス)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年6月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048543392
感想・レビュー・書評
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子供の頃、ガンダムは見ていなかったのよね。
「TVのアニメとは全く違う、大人の世界だよ」と言われ、なおかつ5巻目から読むと良いとのアドバイスを受けて読み始める。
ハマるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何で5巻から読んでいるかというと、映画が公開されるからです。笑
映画 The Origin 第1話がこの5巻の内容です。(どこまで映画でやるのか知りませんが、、、)
とても面白いです。素晴らしい。
ジオン・ズム・ダイクン死去から始まり、キャスバル・アルテイシアが地球に逃れ、ムンゾ自治共和国内でザビ家支配が広がり、モビルスーツが開発され、徐々に開戦に向けた雰囲気になっていきます。キャスバルはエドワウ・マス、アルテイシアはセイラ・マスとなり、真のシャア・アズナブル(をを!)も出てきます。
色々な人の思惑が複雑に絡まり、読んでいてとても読み応えがあります。
そしてアルテイシア可愛いです。(^_^;) -
再読。
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子どもの頃に好きだったガンダムが、安彦良和氏の手によって
漫画化されていたなんて知りませんでした。
シャアとセイラの兄妹のセットが好きだったんだけど、
その二人の過去を読むことができるなんて夢のようだ。
兄妹の子ども時代を読んで、シャアとセイラがあんな風になっちゃったのは
仕方がないのかも、って思いました。
キャスバルは、、、いつも、、、どんな時でも、、、
妹を気にかけ、譲り続けていた。
「優しかったキャスバル兄さん」が、ここにいます。
口数は少ないけれど、身を挺して妹を守るキャスバル。
常に「キャスバル・レム・ダイクンより愛をこめて」行動している。
早くも、赤い彗星らしい片鱗も垣間見せてくれる。
大器晩成ではない、シャアの場合は大器早生だ。
運動神経や明晰な頭脳は天性の資質だったんだろうけど、こどもの頃から優しくて勇敢だったんだね。
過酷な生い立ちを持つ兄妹だけに、シャアのことを理解できるのは
セイラだけだし、だからこそシャアの行動はセイラにとって
痛々しすぎて、刺し違えてもいいとまで言わしめたのではないだろうか。
死んで楽になって欲しいとか、そんな間違えたことに手を染めて
兄の人生に汚点を残す前に殺してしまおうとか、
そんな想いに駆られてもおかしくないのではないか。
なぁんて思いながら読んだ。
瓜二つのシャアくんのエピソードは矛盾点が多過ぎてお粗末。 -
帯表
久米田康治完全絶望!?
ここでしか読めない久米田康治描きおろし&安彦自身の書きおろしをダブルで収録!
帯裏
なぜキャスバルはシャアになったのか?
利発なキャスバルと美しい母アストライア、あどけなく微笑むアルテイシア。安彦良和の筆は本巻所収のシャア・セイラ編より、ついに前人未踏の宇宙世紀に突入した!高精度リマスタリング&高品位印刷であの『奇跡』を完全再現!!
安彦自身が“ガンダム前史”への想いを語った書きおろしエッセイを収録! -
ここまで買った。泣いた(;_;)