百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱 (怪COMIC)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048545976
作品紹介・あらすじ
あの探偵、榎木津礼二郎が活躍する京極夏彦の中篇集『百器徒然袋』シリーズが待望のコミック化! 第一弾は『鳴釜』! 榎木津! 和寅! 益田の活躍がコミックでも楽しめる!
感想・レビュー・書評
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百鬼夜行シリーズ本編とは違い、コメディー調で面白かったです!
突飛な榎木津が主人公だからですね、きっと。
京極堂も、いつもより人間らしいというかふざけた感じで好感度更にアップです!
娘に暴行を加えた男への天罰が爽快すぎました笑
最後もよかったなー、って思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクサクと、軽く読めた
百器大好きww
益田が大変に益田で素敵でした
河川敷君の平凡っぷりも美弥子さんの漢っぷりも金ちゃんのカマっぷりも良かったのですが、やっぱり探偵が一番素敵だった
漫画化という形で目で見て楽しめるようになると、小説とはまた違った風に楽しめて良いです
この後も百器のコミカライズがされるのならば、山嵐を楽しみに待ちたいな -
榎さんの顔が常に善くて最高。知ってた
愉しい呪いシーンを楽しみにしてたらこうなったので中禅寺のことが余計好きになって困った。 -
「いつの間にか事件の中心はこの奇矯な男の方に移ってしまっている。」
榎木津がいいとこの坊ちゃんだって所を、この漫画を通じて初めて目の当たりにしたよ。
でも親は親、自分は自分。
でも利用するとこはする。
かなりの滅茶苦茶っぷり! -
京極堂が出てくるシリーズは姑獲鳥の夏しか読んだことがなく、登場人物のビジュアルを脳内でたやすく変換するためにコミックに避難。コミックでも薀蓄は健在なのね。これが文章だけなら大変だろうなあ。榎木津さんが依頼人を毎回違う名前で呼ぶから結局本名を覚えず終い(^_^;)。美弥子お嬢様のご性格、好きだわー。また出ないかしら?
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志水アキの描く京極堂ワールドは、原作を全く損なわない!
某映画にはガッカリしただけに…。
脳内で描いてた登場人物が、生き生きと動く様には惚れ惚れ。
スピンオフ作の中でも、「鳴釜」は好きな話しだっただけに、
このように榎木津が暴れまわるのは、痛快の一言に尽きる。 -
榎さんかっこいい。
金ちゃんは予想外に普通に可愛かったのが驚きました。
京極の顔の怖さ、マスカマの情けない感じ、美弥子さまの凛々しさ、主人公の誰だか忘れたけど存在感の薄さ。期待通りでした。 -
ドラマCDが発売されるとのことなので予習。
榎木津大先生の発言が面白かった。「天罰です」と言った時の表情が特に好きです。 -
榎木津さん奇抜だなぁ。
式の顛末はちょっとスッキリ。 -
期待どおり。ただ、小説読んだからこそ、わかりやすく簡略されたのが面白いのかもしれない。