学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

著者 : 坪田信貴
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年4月10日発売)
3.79
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048650953

作品紹介

「ダメな人など、いません。ダメな指導者がいるだけです」一人の教師との出会いが、偏差値30のギャルとその家族の運命を変えた。ギャルのおバカ発想に笑い、その熱さに涙する人生が変わる実話。待望の文庫版登場。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最初のおバカ回答にほんまかいなぁ~って笑ってしまったけど、後半に進むにつれわたしも手に汗握る展開に。さやかちゃんの日記に胸が締め付けられた。
    うちの娘も目の下にクマができるほど受験を頑張って乗り越えたけれど、あの頃のとりつかれたような集中力というか執念というか…親は何にも出来ない、ただ信じて母として家の中がギスギスならないようにするだけだったのを思い出した。やっぱり親だから、さやかちゃんのああちゃんとパパさんの意地の張り合いからお互いのことを思いやれるようになるまでの軌跡も心に染みた。
    あと歴史マンガ買ってみようって思った。

  • 2日で一気に読めちゃいました。
    中学から大学までストレートにいける学校に通っているさやかちゃん。
    (因みに私もさやかちゃん。)
    私も中学から高校までストレートに進む学校にいたので分かる!

    堕落する 笑

    私とはまた違うのですが、さやかちゃんは、ギャルになり、学年ビリになった。
    すると、エスカレーターでいける大学も、推薦を貰えなくなってくる。
    そこで、先生と出会う。
    先生とのやりとりは笑ってしまうのだが、素直なさやかちゃんが羨ましくなる。
    私なんかは知ったかぶりをしてしまう人間だから。
    彼女とご家族、先生の努力の物語。

  • 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

    <教えない、支える指導>
    知識を教えるのではなく、やり方を伝えることが重要です。
    本人に試行錯誤させて自分で気づかせることにつながります。
    また、いかに勉強を楽しいと思わせるかが大事です。
    やってて楽しいと思わせる事が教師の役目といえるでしょう

    根拠はなくてもよい。自分が天才だと、成功すると”知っている”ことが大事。
    そしてそこに信頼できる人からの肯定が加わると人は伸びていく。

    <教え方>
    1.ビジュアルでやり方を具体的にみせる
    2.ポイントを言い聞かせる
    3.リピートさせる
    4.1人でやらせてみる
    5.できる
    6.ほめる
    7.もっとやる
    というサイクルを作ることが大事です。

    <フィードバックはできるだけ早く>
    相手が反応した内容が、正しかったかどうかを即座に知らせましょう。
    そうすることで相手の記憶に定着しやすくなり、行動も変化しやすくなります。
    結果だけでなく、思考プロセスもフィードバックするとなお良いでしょう。


    他人の行動を変えることは不可能です。
    変えることができるのは自分自身の行動のみです。
    相手が指示通り動かなかったら自分の伝え方を変えることが必要です。

    「なぜやらなかったのか」「なぜできなかったのか」といった原因探しはいりません。
    代わりに行動を追加したり、削除したりする指導を行うことが重要です。
    例:昨日帰ってから宿題できなかった:なぜできなかったのかを問い詰めるのは無意味。→かわりに、「帰ったらまず最初に机につこうね」などと行動を追加させる。
    子供をたたいてしまう→たたく回数を~回に減らしましょう:行動を削除させます。



    <興味を持ったポイント&要約>
    ビジョンを語るには未来が明確に見えるようにしなければならない。

    初対面でまず生徒のよいところを最低5つ探します。
    どんな嫌な人がいても、まずその人の良いと思えるところを10個書き出してみること。

    出会った瞬間に相手の良いところを20個みつけ、相手をほめる
    髪型・服装など、何でもOK
    ほめる時は表情や抑揚を言葉と一致させる。


    リフレーミング:発想の視点自体をかえて なんでも褒めるポイントを見つけてあげる



    生徒をよく見ること。
    その時、相手が集中しているか、楽しそうか、本人が良くできていると自分で思っているところはどこか、出来ていないと思っているところはどこか、自分で普通だと思っているところはどこかを意識して表情をみること。

    たとえ話はその子の興味や知識に近いものを選ぶ


    好意の辺報性:相手の態度がどうであれ、礼儀を尽くし好意を与え続けることでいつか相手もそれを返してくるようになること。

    テストは点数がでてからが始まり。出来なかったところは可能性の余地

    参考書ではなく、問題集を使う。
    わからない問題はまず答えをみて、なぜそうなるのかを考えながら解説を読み、理解したらその問題をあらためて解いてみる。


    暗記の方法:
    ホールド法:1度覚えようと集中した後で15~30秒ぼーっとし、その後に思い出そうとする方法。

    ステップ法:1を集中して覚えたら、次に2を覚えます。次に1と2の記憶内容を目をつぶって声に出して言ってみます
    言えたら3を覚えます
    次に、1,2,3の内容を目をつぶって声に出して言います
    次は4を覚え、1,2,3,4,の内容を目をつぶって声に出して言います
    最後に声に出しながら1度だけ書きます
    その後答え合わせをします。
    これをすらすらできるようになるまで繰り返すと記憶に定着しやすくなります。

    英語の定義
    主語:文の主人公。名詞だけが主語になれる。(S)
    名詞:人や物の名前を表す語
    動詞:動作・状態・存在を表す語(V)
    修飾:飾る事
    形容詞:名詞を修飾する語
    副詞:名詞以外を修飾する語
    補語:主語や目的語とイコールで結べるもの
    目的語:一般動詞の直後に来る名詞で~を、~にという訳になるもの。
    前置詞:名詞の前にくる
    接続詞:文と文をつなぐ
    関係代名詞:要は接続詞
    文:ピリオドからピリオドまで
    節:主語+動詞を含む単語の集まり
    句:主語+動詞を含まない単語の集まり


    アンファスポジション:相手の顔真正面にみて、30センチくらいの距離、目と目を合わせる。
    心の中で、相手との対人関係はゼロ、母親が子をそうするように相手を心の中で抱きしめて上げる。
    そうすることで、ポジティブな感情が表出され、会話がスムースになる。

    高いキーでテンション高く話す

    初頭効果、最新効果、重畳効果、孤立効果

    文字はできるだけ大きく書く

    インプットの後には必ずアウトプットをさせる。

    過去問をやる

    読解をさせる:文脈に隠された背景、状況などを読み解くこと。

  • とても気になる本だった。書店でも長い間ベストセラーの棚に平積みにされていたが、大学受験に現実味がない自分にとって単行本購入は躊躇していたのだ。今回特別版として文庫化されたのを機に読んだが、さやかちゃんを育てた母・ああちゃんがすごかった。子育てや不登校に関する書籍を読んできた自分にとって、自然に理想的な振る舞いができるああちゃんは尊敬に値する。自分も、結果として我が子を育てて良かったと思えるよう、世界中の誰もが敵になったとしても子を信じ抜く親になりたいと切に思った。

  • 自分の学生時代を思い出しながら楽しく読めました。なんとも面白いギャルがいたものです。そして欠かせないのは坪田先生、こんな先生に巡り合いたかったなぁ。作中で出てくるちょっと変わった勉強法が実際どうなんだろう、学力は上がるのかなとか考えてしまいます。受験生よ、「学問に王道なし」地道に頑張りましょう。

  • その子の話かとイメージして手にとったけど、読んでみたら教育法でした。良くも悪くもリアルな世、家庭環境、学校環境、本人たちと周りの人たち。あっていいサクセスストーリーだと思うけどなあ。

  • 自分の受験勉強の体験を遠い記憶として思い出しながら、それから、社会人になって部下を持つようになり、その部下たちの育成のことについて考えながら、読んだ。

    映画を先に観た。結構面白かったし、ちょっと感動した。いい映画だと思った。で、本も読んでみようと思った。某巨大ネットショップで買おうかと思ってみてみたら、悪い評価が多くて意外だった。が、どういう評価かと思ったら、この本を出版すること自体、商売として汚いと。理由は、そもそも進学校でレベルが高い、基礎力のあった子だったんだから、みたいな批判だった。あと、表紙にモデルを使っているとか。単行本と文庫本で中身を変えているとか。

    そういう批判って、つらつら思うに、じゃあ、そういう人たちって、映画のロッキーなんかも否定するつもりなのか、と思った。ああいう映画を作って、興行するのは悪なのか、と。ま、自分からすれば的外れというか、要はどうでもいい批判だなと思った。

    このブクレコではそういう批判はないみたいなので、わざわざ書く必要もなかったかもしれないが、巨大ネットでの批判にちょっとイラついたので、自分のために書き残しておく。いい本でした。

  • 聖徳太子を(せいとくたこ)と読んでしまうような女子高生が、一念発起して慶応大学に入学した実話である。
    と、言いたいところだが主人公は某私立高校を中学受験して入学したそれなりに素地ができている女子高生でもあった。
    ノンフィクションとしてではなく、映画のノベライズとして読めばそれなりに面白い。
    この物語をきっかけにやる気になった人間がわずかでもいれば、それはそれで効果があったといえるだろう。

    どんなことでも、長い時間をかけると何となく一生懸命にやったような気になってしまう。
    時間をかけたことで達成感のようなものを感じてしまうのだろう。
    だが、大切なのは何時間やったかではなく、何をやったかなのだ。
    この点だけはとても賛同できる物語だった。

  • 最後の「手紙」が物凄く良い。

  • たぶん、もともと出来る子だったと思うよ!
    テンポが気持ちよくなるくらいいい!

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