僕と彼女のゲーム戦争8 (8) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2015年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784048651318

作品紹介・あらすじ

 秋葉原のゲーセンで遊んでいたことが父にバレてしまい、部活禁止を言い渡されてしまった天道。天道の部活復帰のために自宅を訪れた岸嶺たちは、世界レベルで商業的に成功したゲームの例を提示することで、どうにか天道の父の理解を得ることに成功する。しかし、天道が部活に復帰するためには、そのゲームの大会で結果を残すという、厳しい交換条件が出されてしまう。 優勝を目指し特訓する岸嶺たち。一方その頃、天道の父は優勝を阻止するよう部下に命じていた。そのために呼ばれたのは、岸嶺たちの因縁のライバルであった!
 電撃キャラクター大集合の「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」も登場! 岸嶺や天道が、シャナや美琴など、電撃ヒロインたちを操り熱い対戦を繰り広げる!

感想・レビュー・書評

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  • 前回と似たような展開だったが、MOBAの目まぐるしい展開やお互いの戦略がぶつかる様がとても面白かった。
    ゲーム方面に真面目な一方でラブコメ方面が薄くなってきたので、そちらの方面も期待。

  • 電撃文庫のキャラクターが『電撃文庫ファイティングクライマックス』をプレイしている様子は何とも違和感が。又、一応ストⅣでそれなりの立ち回りができていたはずの岸嶺がこちらでは素人同然の動きになっていたのは、作品が違うから?

    本編の大部分を占めるのはLoLについて。そうか、LoLって5人チーム制だからJBGCの対象に含まれないのか。でも近年のゲーム業界の変遷を扱うなら避けては通れない作品ではあるか
    LoLの大会では再び<宵闇の魔術師>達と闘うことに。前巻では岸嶺の活躍によって<宵闇の魔術師>を翻弄していたし、今回も中盤までは岸嶺達が押していたようだけど、流石に何度も上級者チームを倒すことは出来ないのか。そういえば大会で岸嶺が悔しい形で負けるのは第一巻以来だっけ?
    ストⅣで白滝に負けた時は猛特訓の末に勝利を掴み返した岸峰。権田原からの助言を元にどう巻き返していくのだろうか?

  • このシリーズ、作中で出るゲームを無性にやりたくなるのが常だったんだが、今回は思わなかったなぁ。
    聞いたこともないジャンルのゲームだったせいだろうか。

    でもまあいつもの平常運転。
    中級者になって難しいところが見え始めた、といったところなのかな?

    今後のどうやって成長させるか、その方法に期待。

  • 口絵での男女格差が酷い(笑)いや、ゲームの仕様上間違ってないんだろうけどさ。まぁ男のむさ苦しい絵を前面に出されてもそれはそれでよろしくないのか(← 今回は電撃の格闘とMOBAと呼ばれるジャンルのLoL。前者はともかく、後者は聞いたこともなかったゲームなので新鮮でした。実際やるのは難しそうだけど。リーマンチームはまがりなりにもプロを目指す面子が集まってるから面目躍如といったところか。上級者の壁にぶち当たった岸嶺君の成長に期待しつつ、今回はあまり目立たなかったヒロインズへのスポットもお願いします。

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著者プロフィール

第2回富士見ヤングミステリー大賞〈準入選作〉「タクティカル・ジャッジメント」でデビュー。代表作に「火の国、風の国物語」や「僕と彼女のゲーム戦争」(電撃文庫)などがある。

「2020年 『人生∞周目の精霊使い 無限の歴史で修行した元・凡人は世界を覆す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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