ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 238
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048651912

作品紹介・あらすじ

過去いくつもの魔族特区を滅ぼしてきた暗殺集団タルタロス・ラプスの襲来。彼らの攻撃で危機に陥る絃神島。そんな中、古城と凪沙の関係に異変が……!? 人気シリーズ第十三弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍・再読】神縄湖での戦いから絃神島へも帰還した古城たちを、息つく暇も無く”魔族特区破壊集団”・タルタロス・ラプスが襲う。かつて無いほどの大規模な魔導テロに曝される絃神島で、古城たちはそれぞれの立場からテロを止めるために動き出す。彼らの目的とは一体…。カイン復活阻止という主張からすると正しく、むしろ彼らの置かれた状況は気の毒に思われますね。雪菜はだんだん大胆になるのは良いけど、嫉妬のレベルも上がっているような。一方、何かと不憫な浅葱もいよいよ巫女としての役目を果たすのでしょうか。次巻に続きます。

  • 原点回帰をすればするだけドラマが落ち着かないです
    テロリズム
    目的は何なのか?
    その目的のために何をターゲットにしているのか?
    護ることを選ぶ人
    壊すことを選ぶ人
    まだまだ事件は一段落とはいきません。
    話し合いで終われれば良いのに、
    力という手段を選んでしまう。
    事件が起こり始めたのが今回
    小説だからこその時間

  • 島での無差別テロの話。
    主だった人が一通り活躍してたな。
    浅葱ちゃんをヒロイン待遇にしたげて。

  • 一区切りついたとのことで一気読み。
    とはいえ、これだれ?とか。
    この幼女なに?とか。

    展開もだいぶ忘れているなぁ。と。
    連続してると聞いたけど、一応巻できれいに区切りがついてはいたのでもっと前に読んでもよかったかも。
    (そして続巻で内容忘れていると)

  • シリーズ13巻。
    あいかわらず安定の内容だけど、さすがにワクワク感はなくなったなあ。

    絃神島破壊を企てるテロ集団というと一巻を思い出す、ちょっと原点回帰な巻。
    でも、もはやなにが起こってもそうそう驚かなくなってしまった。
    そう言う意味では13巻はやっぱりマンネリになってくるよね。
    それでもこの期に及んでまだ伏線をぶっ込んでくる作者は、さすがだ(笑)

    ちなみに今巻では古城の新たな犠牲者が(笑)
    ここ何巻か無かったのでちょっと油断してた。
    でも、いやに唐突だったのであんまり盛り上がらなかったな。
    そう言う意味でもワクワク感が足らない。
    ここはやっぱり浅葱さんに頑張ってもらわねば(笑)

    頑張ったといえば、今巻で一番頑張ったのはなにげに矢瀬基樹だな。
    なんというか脇役は辛いね(爆)

    いよいよ次巻ではカインが動き出すんだろうか?
    驚愕の展開を期待したい。

  • 作中の活劇としては、ダレずに続けるための技巧とでもいったもので保たせてるけど、正直、伏線引きも限界に来てて、早いとこオチにいきましょうや、という気分が湧くのも否めないところ。
    余談ですが、シリーズが続くと、イラストレーターの腕が格段に上がったりとかして面白いですね。俺ガイルとかもそうだけど。

  • 今回の相手はテロリスト。第四真祖とも関わりがある相手もいるようで…。とはいえ、古城と雪菜はナチュラルにイチャつき、“犠牲者”を順調にふやし、浅葱嬢が大体割を食う、いつもどおりのストブラでした。八瀬の方も今回は結構な奮戦ぶり。こっちの一族の裏も深そうですね。そして暁ママンにもいろいろ事情があるようで。ラストでは本格的に?ヴァトラーも絡んできそうだし、どの局面もまだまだ一筋縄ではいかなさそうです。

  • さくさく読めました。
    だいぶ主役が揃ってきたのと、生贄の巫女やら藤阪冬佳と呼ばれる剣巫やらまた新たなキーワードが出てきたりと、面白かった。

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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