- KADOKAWA (2015年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784048653190
作品紹介・あらすじ
輝いていた少年の日々にもう一度戻れたら――。
これは、仲間たちとなつやすみを取り戻す物語。
久しぶりに帰ってきた故郷。思い出すのは、とある事件をきっかけに離ればなれになってしまった子供時代の仲間たち。タケオ、モミジ、ウミ、カイ、そして猫のニャン太。ふと気づくと、僕はなぜか小学三年生のあの時代にやってきていて――。そして再び大事な仲間たちに出会った僕は、あの事件、神社の近くにあった“秘密基地”が焼失してしまった悲しい想い出を阻止するべく動き出す。でも、僕の記憶していたなつやすみの出来事とは少しずつズレたことが起こり始め、ついに事件が起こった日を迎えることになったんだ――。
これは、僕が仲間たちと失われた絆を取り戻す物語。
みんなの感想まとめ
仲間との絆を取り戻すために、主人公が少年時代にタイムスリップする物語です。故郷に帰った主人公は、思い出の仲間たちと共に、過去の出来事を修正しようと奮闘します。特に「カブトムシ神隠し事件」や「海坊主出没...
感想・レビュー・書評
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急にカブトムシやクワガタが取れなくなった『カブトムシ神隠し事件』の真相は、主人公に恋焦がれたニャン太団のメンバーの一人が木にたどり着くまでの印を意図的にずらしていたから。ずらした理由は、レアなオオクワガタを独り占めして主人公にプレゼントしようとしていたから。波が岸にはたどりつかないはずなのに未使用の花火が濡れていた『海坊主出没事件』の真相は、海坊主ではなくてウミガメが産卵のために未使用の花火の上を這ったから。ニャン太がいなくなったのはニャン太団に入れなかった主人公の従姉が自分に興味を持って欲しいがためにニャン太を神社に隠したから。神社が燃えたのはニャン太団のメンバーひとりひとりの行動が偶然にドミノ式に重なったから。主人公らがタイムスリップしたのは猫のニャン太がメンバーたちの関係性を修復したいと願ったからだった。猫が生理的に苦手なので、猫を主軸として描かれた物語は道理的に嫌いだ。
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あの頃から皆んなが思ってた事、ある事がきっかけで同時に時空を越えたのか…
それによって皆んなが阻止しようとする
絆も深まって行く。
夏に相応しい物語。ドラマにすると面白そう -
「カブトムシ神隠し事件」
毎年必ず捕まえる事のできる場所のはずが。
あれだけ簡単に捕まえる事ができる場所だからこそ、お手製の蜜でもこんなに効果があったのだろうな。
「海坊主出没事件」
夜になると海から現れる物の正体は。
おじいさんは正体を知っていたからこそ、子供たちが興味本位で近ずかぬように伝えたのだろうか。
「夏祭りと肝試し」
気合いを入れすぎたお化け役。
子供相手にやるのだから、もう少し加減してお化け役に望むことは出来なかったのだろうか…。
「八月三十一日」
想いがすれ違って起きた事故。
みんなで共有していない想いがあったからこそ起きた事であり、運悪く色々な事が重なって起きた事故でもあったんだろうな。 -
なんとなく結末が読めていましたが,すっきりしないところがありました.あまり現実味を出すのも変ですが,もっと互いの時間が交差するようになってもいいかと思います.子供の夏休み感が出ていて,懐かしさを感じれたのは良かったです.
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大人になって大切なことを忘れてしまった。けれどそんなこと思うと同時にあの懐かしいなつ休みを思いだす。
そんな彼らが「大切なもの」を取り戻す物語 -
少年時代をBGMにかけたくてしょうがなくなる感じ
主人公の適応力が高すぎて小学生の話として違和感がなかったw
でもあれがみんな大人だと思うと…もうちょっとなんとかなったんじゃないかなと思わなくもなくw
みんなでタイムスリップっていうのは新しくて
良かった
あと小学生の日常のささいな事件を解決していくとがいい
しかも夏休み
もう少し読んでいたいなと思った -
献本でもらった本。タイムリープ版あの花といったところか。20年前、子供の頃に起こったある事件のせいでバラバラになってしまった幼なじみの仲間たち。あの事件を起こさないために、そして仲間たちをバラバラにしないために、主人公はタイムリープした世界でもう一度田舎の夏休みを楽しみながら奮闘していく、そんなところか。なんとなく結末というか、そうなんだろうなと思って当たったところはあったけど、でも面白かったよ。脳内BGMは「Secret Base」だった。
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あの頃に戻ってやりなおせたなら。
だれしもが思うことだろう。
でも、
早すぎる、
浅すぎる、
あっさりすぎる、
安直すぎる。 -
【輝いていた少年の日々にもう一度戻れたら――。これは、仲間たちとなつやすみを取り戻す物語。】
久しぶりに帰ってきた故郷。思い出すのは、とある事件をきっかけに離ればなれになってしまった子供時代の仲間たち。タケオ、モミジ、ウミ、カイ、そして猫のニャン太。ふと気づくと、僕はなぜか小学三年生のあの時代にやってきていて――。そして再び大事な仲間たちに出会った僕は、あの事件、神社の近くにあった“秘密基地”が焼失してしまった悲しい想い出を阻止するべく動き出す。でも、僕の記憶していたなつやすみの出来事とは少しずつズレたことが起こり始め、ついに事件が起こった日を迎えることになったんだ――。これは、僕が仲間たちと失われた絆を取り戻す物語。
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五十嵐雄策の作品
