君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 692
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048653923

作品紹介・あらすじ

私と賭けをしませんか? あなたは何度も考えたはずです、「この醜い痣さえ消えれば、あの子と両想いになれるかもしれない」。では、実際に痣を消してみましょう。それで恋が成就すれば、賭けはあなたの勝ちです。

感想・レビュー・書評

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  • これさえなければ…という自分の欠点を消してもらう代わりに恋を成就させる賭けなんて、どこからどう見ても人魚というよりも悪魔。
    でも、確かに“~さえなければ、~であればもう少し~になれるのに”とは何度も考えたことがある。

    大事だからこそ自分は彼女に恋をする資格がないと考えるなんて、健気だがもどかしい。

    それにしても痣さえなければ、イケメンで頭もよくて美少女クラスメイトと仲がいいなんて、もうそれだけで泡になってくれと願うレベルのスペック。羨ましい。

    もう、賭けなんて考えないで高校生活満喫すればいいのに。

  • ブクログさんの献本企画で頂きました。
    まだ途中ですが、賭けの行方が気になるところ。

    9月発売の「僕が電話をかけていた場所」へと続く小説のようなので、次は買わないといけないかな。

  • ひどく屈折したボーイミーツガール。電話越しに心をぶつけ合うラストは良かった。後編も楽しみ。

  • 「僕が電話をかけていた場所」と続けて読了。興味惹かれるタイトルから、一つの話の裏表とかかなとか、色々想像して読み始めたのですが、普通の前後編でした。設定や展開がなかなかおもしろく、前編途中くらいからぐいぐい続きが読みたくなる感じでした。後編途中くらいからちょっと雰囲気が予想していたのと違い、最後はある意味予想外の展開だったのですが、結果的にはなかなかおもしろかったです。

    これ、ダブルヒロインで実写映画化とかしたらウケたりするんじゃないですかね。

  • 続刊『僕が電話をかけていた場所』と合わせて一つのお話となる物語。
    三秋縋さんによる、あるひと夏の不思議なお話だ。

    現実に根ざしているのに不思議要素もある三秋さんの、どこか痛みや陰を伴う話は、読んでいて独特の納得を感じさせる。続刊にも期待。

  • 作風が大好きな三秋縋さん。初期のものはあまり読んだことがなかったので、ちょうど8月が終わるまさに今だ!と思い手に取りました。
    もし自分の顔にこんな痣がなかったら……本当なら"叶うはずだった恋"を捨てられない深町陽介のもとに、一本の電話がかかってくる。「賭けをしませんか?」と。
    叶うはずだった恋は、本当に叶うはずだったのか?じゃあどうぞ試してみてください、と半ば挑発的でとても興味をそそられる話だ。
    まだまだこれから何かひっくり返るような展開を予期させる上巻。下巻もはやく読みたい。

  • 凄く痛寂しい話。
    確かに自業自得なところもあるが…
    伏線が色々見え隠れしてるけど、それにしたって…
    ちと辛い。

    けど、先がとても気になる話。
    これ、同結末つけるのだろうか…
    そもそも電話の女は一体何が目的なのだろうか?
    痣はどこへ?

    色々、気になってしょうがない

  • ぼくの見方が悲観的でありつつも世の中の核の部分を見ている。

  • 前から気になっていた作家さんだったので、評価の高かったこちらに手を出した。
    ライトノベルだと思っていたが、思っていた以上に重い。しんどい。
    そしてちょっと癖のある、かっこつけたような文体が引っかかった。

  • シリーズものや上下巻は読む気が失せて手が遠のいていたが、これからスラスラ読めた

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著者プロフィール

WEBで小説を発表していた作家

「2015年 『僕が電話をかけていた場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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