ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.9 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 77
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048655873

作品紹介・あらすじ

2016年TVアニメ化決定!
冬の合宿回は温泉と……雪山密室殺人事件!?

やっときました春休み! 心配だったアコも、何とか三学期を乗り切ることができました。本当にありがとうございます。
そして春休みといえば「レベル上げだ!」「みんなで合宿行こうよ!」「えっ」「えっ」。そんなこんなで秋山さんの発案で雪山にやってきた残念美少女・アコたちネトゲ部一同を待ち受けるのは――スノボに温泉に……さ、殺人鬼!? 雪に閉ざされたロッジ、温泉、次々と起こる不可思議な事態、温泉、ぶっ倒れる猫姫さん、そしてゲーム内でも巻き起こってしまう謎のPK(プレイヤーキル)。
リアルでもゲームでも巻き起こる事件に、あろうことかアコの迷推理が炸裂する――!……って、え、何それ大丈夫?
「犯人はこの中に居ます! ルシアンの名にかけて! 真実の愛はいつもひとつ!」
い、言わんこっちゃない! もうだめだ!
TVアニメ制作快調の残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、湯けむり×事件の第9弾!

感想・レビュー・書評

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  • 楽しいネトゲ部の雪山春期合宿編。セッテこと秋山さんの提案で、アプリコットこと部長の豪華山荘でスノボ合宿をするの巻。相変わらず自由なメンバーと気兼ねないやり取りが、お互いが気持ちいい適度な距離感で雪山やネトゲを楽しむネトゲ部の面々が楽しい。新メンバーも新展開もないけれど、ネトゲ日常ものとして確とした楽しさを確立している。ルシアンとアコも既に夫婦なのに、またちょっと気持ち的にも物理的にも距離が近付いている。さて次巻は新入部員が入るのかな?アニメ化楽しみです。

  •  このメンバーでは最後になるみんなでの取り組み、という触れ込みで行われた冬の合宿の物語である。
     早くも第九弾となり、春にはアニメ化も決まっていて乗りに乗っているシリーズであるが、今回はややこじんまりとした物語となっている。ネトゲでもリアルでも、それほど大きく動いているものではなく、これ一つで終わっているエピソードだ。
     途中で展開が読めたところもあるし(そう意図している節もある)、シリーズの中休みというか、次から始まるだろう新学年での物語への準備回のようなニュアンスで理解するべきかもしれない。

     今回は星四つと評価している。新学年から彼らの部活も動きが出てくることだろうし、次もまた楽しみにしたいところだ。


    ※2016年5月23日の再読記録を転載しておく。

     今回は春休み、新年度を迎える直前の合宿編である。これまでの直線的な(それでいて転と結の部分で大きく折れ曲がるような)展開とは違い、推理物的な収束型の展開が為されているのが特徴的だろうか。
     とはいえ、その内容は読める部分もあって、ホラーテイストな演出の質や主人公二人のイチャラブの質とは別に(この辺は魅力的なのだ)、物語全体の評価は星四つと一つ下げている。その点は再読においても感触に変わりがない。
     三巻構成で展開されるこの物語は三の倍数の巻で大きく動きを見せていた嫌いがあったが、この九巻はどちらかというと次なる展開へと溜めに入った感がある。新年度からの新入部員獲得に気持ちを新たに向かっていこうという決意エンドである。

     個人的にはいつもの「物語の目標が明確に示され、そこに向かう過程を挟みながら終盤に二枚底の急展開が入る」構成の方が質が高いように感じるが、今回のような推理物チックな収束型の物語も悪いものではない。
     このシリーズは短編集的な番外編が存在しないため、時にはこうした展開もまたいいのではないかとも思う。もちろん、以前後書きで触れていた「サブキャラLV.1」のような番外編が出てくれるなら、それもまたありがたいが。

  • 定常運転。サスペンスとかいいながら分かりやすい犯行というか。
    先生、仕事しような。

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著者プロフィール

第18回電撃小説大賞〈金賞〉受賞。同受賞作『あなたの街の都市伝鬼!』でデビュー。他のシリーズに『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』シリーズがある。

「2020年 『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.21』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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