セブンサーガ ~七つの大罪 赤き竜は憤怒に燃えて~ (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048656757
作品紹介・あらすじ
神が死んだ時代。愛する者を守るために悪魔と契約した男の波瀾万丈の冒険を描く。
「裏切りによる破滅」
「子連れの賞金稼ぎ」
「繰り返される復讐」
「強大で愚昧な王」
「果てしなき国家間戦争」
「美しき聖騎士」
「伝説のドラゴン」
「七つの大罪の謎」
神が死に、絶望が世界を支配する時代。愛する者のため、悪魔と契約した男がいた。世界を旅し、地獄をくぐりぬけ、波瀾万丈の人生を経験する彼は、やがて世界を救うことになる――。これぞ王道! 胸高鳴る、壮大なる冒険ファンタジー!!
感想・レビュー・書評
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中世イギリスの話。
前作ほど勢いはないけど、長く続きそうな話やな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリー構成はなかなか。読者の期待をうまく裏切る構成になっている。だが全体的に悲劇調で英雄譚としては微妙にも思える。
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前作『VS!!』が大好きすぎたので、買うっきゃなかった。
前回はド直球の特撮ヒーローものでしたが、今回はド直球ファンタジー。七つの大罪絡みです。「竜の巣(ドラゴン・ネスト)」とか「嵐の海(ストーム・シー)」とか「ペンドラゴン(竜を統べる者)」とかそういうシンプルでベタなネーミング…好きだ。 -
まだ序盤のせいかいろいろと謎展開でサラッとうまくいき過ぎな気もするけど、壮大な大河ロマンをやりたい、という意欲だけは伝わった。最後の現場を目撃しないでラファエルが復讐の対象へ、とはならないのはヌルいと思ったけど、ヒロイン枠を用意したかったのかも。とすると、イヴいらなくない?