狼と香辛料 (13) (電撃コミックス)

著者 :
制作 : 支倉凍砂  文倉十 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
4.44
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本棚登録 : 130
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048657259

作品紹介・あらすじ

ホロの故郷・ヨイツを目指すロレンス一行。長い旅路も終わりに差しかかる。ホロの旧友・ミューリの名を冠する傭兵団を訪ね、レスコという町に滞在する2人は、町の活況に驚く。そこに隠された秘密とは――?

感想・レビュー・書評

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  •  帯を見て驚いた。「原作小説『狼と香辛料』復活!」という文字が躍っている。
     でも、これまで散々痛い目に合わされてきた身としては、「いやいや、こういうのってどうせ外伝的なショートストーリー1本、何かのおまけについてくる程度でしょ」って心にブレーキを掛けつつ、検索をかけてみると…

     ほう、ロレンスとホロとの間に生まれた子供が主人公なんですね。とりあえず楽しみにしておきます。

     ということで、ラノベの跡を襲ってコンテンツを守っていたコミックスが終わってしまう前にラノベで新シリーズが読めるようです。コミックスも、もしかしたらこのXIII巻か、その次で終わりなのでは、と思っていましたが、もう少し続いてくれるようで何よりです。それにしても、小梅けいと先生、絵が上手になりましたね。

     で、この巻はラノベ15巻あたりのお話。改めてラノベのときは自分が何を書いていたかを振り返ってみると、期せずして全く同じセリフを引用(http://booklog.jp/quote/112963)してるのを発見しましたw。この辺りになると、周囲の状況より、ロレンスとホロの2人がどう落ち着くのかが気になって仕方がない、ってことですね。店の絵を描く2人がほほえましくてちょっと切ないです。

  • いよいよ物語も終盤。ヨイツまであと少しのところまで来ました。相変わらずな二人ですが、着実に距離が縮まっている姿に身もだえてしまいます。

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