ストライク・ザ・ブラッド15 真祖大戦 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 205
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048659444

作品紹介・あらすじ

"魔族特区"絃神島の命運を賭けて暁古城は真祖たちとの交渉に挑む!
「聖殲編」最終章!

バレンタインデー直前、雪菜たちの買い物につき合わされていた古城は、藍羽浅葱が"戦王領域"の吸血鬼、トビアス・ジャガンと一緒にいる場面を目撃してしまう。まさかの浅葱の心変わりに、古城たちは動揺を隠せない。
しかし彼女の真意を確かめる暇もなく、古城は龍族の娘グレンダを賭けて、"戦王領域"の吸血鬼ヴェレシュ・アラダールと決闘する羽目になる。膨大な戦闘経験を誇るアラダールに圧倒され、絶体絶命の危機を迎える古城。
そのころ、三人の真祖たちを擁する超国家組織、聖域条約機構は、禁呪"聖殲"の祭壇である絃神島の破壊を決定していた。一方、"聖殲"の叡智を手に入れたディミトリエ・ヴァトラーは、グレンダを利用して咎神カインの"遺産"を召喚。真祖たちとの全面戦争を引き起こそうと画策する。聖域条約機構軍の多国籍艦隊によって、包囲されていく絃神島。攻撃開始までの猶予はわずか十二時間。果たして第四真祖・暁古城は、世界を二分する巨大な戦争から絃神島を救うことができるのか――?

感想・レビュー・書評

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  • バトラーとの戦いが決着。

  • 【電子書籍・再読】バレンタインデーを目前に控え、浅葱がヴァトラーの盟友ジャガンと共にいるところを目撃した古城。事情を問いただすも、素気ない態度をとられる始末。もやもやを抱えながら古城は、聖域条約機構から絃神島を守るため、”聖殲”を手にしたヴァトラーとの一騎打ちに挑むことになるが…。様々な伏線が回収され、謎が明らかになる今回。古城が絃神島を自分の帝国とすることを決意し、これまで登場したヒロインズを交えて大戦争を繰り広げる熱い展開でした。ようやく浅葱も"血の従者"候補となれましたが、正妻ポジは未だ遠いか…。

  • 第一部完?
    ついに
    ついに
    名前呼びですね。
    色々とあるけど、
    やっぱりこの物語は
    ラブコメなんだなぁと
    思わせてもらえる一コマ
    これでいいんです。
    色々と味付けはあるけど、
    そういうやりとりが
    メインストーリィな気がしてきます

  • 浅葱、堂々参戦。そして、がんばった。
    しかし、あと一押しが足りひんねん。

  • 第一部最終回に相応しくメンバー総出演で取り敢えず大団円だった。
    それにしても15巻もやってきて第一部ってなんだよ!笑

    副題が「真祖大戦」なので古城と他の真祖との派手などんぱちがあるんだろうと思っていたら、そこはちょっと肩透かし。
    まあ、あれだけずっと伏線貼ってきたんだから、やっぱりヴァトラーとの決着を付けないことには終われないよね。
    そういう意味では予想通り。
    そしてアニメでも匂わされた暁の帝国誕生話でもあった。

    個人的には今回のハイライトは浅葱さんのアレ。
    浅葱応援団の一員としてはようやく、最終巻にしてようやくだよ、浅葱さんが古城に血を吸ってもらってホントに良かった。
    いやだって最後まで不憫なままで終わるかと思ってたよ。
    ちょっとエロくて嬉し恥ずかしなのもグッド。
    うん、良かった(笑)

    そんでもって、これまだ続くのか?
    ならば、できれば10年後ぐらいに古城ハーレムが凄いことになってるところから始めてほしい(爆)
    期待してます。

  • アニメラストシーンの謎が解けたところでなるほどと
    アニメやってたのは随分と前だけどあの時点でこの着地は決まっていたんですね

  • で、一連の騒動終結。
    最後のあれは絶対ゲッターだと思いつつ、
    一応はツンデレしていたヒロインの一人も何気にデレを公言したし、まあ、いい感じの区切りではあるなぁ、と。
    一応、あとがきではまだまだネタあるよ、とか書かれていましたが。
    そのうち外伝とか出るんだろうなぁ。

  • おもしろかったー!
    アニメの暁の帝国(ドミニオン)がどうやって作られたのかってところによく結び付けたなーって。
    結局、吸血鬼は血の力だから、力で使役するのではなく、耳を傾けるってことが大切なのね。
    ヘクトスの話もそういうものなのかーって感じだった。
    それにしても伴侶がたくさん。。

  • 第一部完結。アラダール、ヴァトラーと大きな戦闘が連発でラストらしい展開でした。以前の主要な人物たちもそれぞれに見せ場もあり、加えてようやく、ようやく浅葱さんもヒロインらしく吸血対象に…。まあ最後は今までの不遇を払拭するかのように古城の敵に味方にと大立ち回りだったからヒロインとして面目躍如と言ったところか。最後は綺麗に終わったと思うけど、「第一部」と言うことなので「第二部」が読めるものと信じて。ひとまずお疲れ様でした。

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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