魔法科高校の劣等生(12) ダブルセブン編 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660037

作品紹介・あらすじ

西暦二〇九六年四月。司波達也と深雪は二年生に進級した。今までの目覚ましい活躍と実績が考慮され、今年度から新設された魔法工学科コースの生徒となった達也は、深雪の意向で彼女と同じく生徒会副会長にも抜擢される。今年こそ、深雪と共に平穏な学校生活を…と考えていた達也だったが、『新入生』たちはそれを許さなかった。七宝琢磨。入試成績トップとして、今年度の新入生総代を務めた『エリート』で、十師族の脇を固める師補十八家の一つ『七宝家』の長男。七草香澄、七草泉美。十師族のひとつ『七草家』の長女・七草真由美の双子の妹たち。同じ数字を持つ『ナンバーズ』の三人が、魔法科高校で波乱を巻き起こし-。新展開突入!

感想・レビュー・書評

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  • 二年生の部、待ってました。
    色々な人がさらに絡まってきて、世界が広がって、ますます大変なことになりそうな予感の巻。
    次巻の九校戦が楽しみです。

  • 【再読】
    達也たちが2年生に進級。七宝家と七草家の確執、そして真由美の妹・香澄&泉美の七草ツインズ登場ということで、まさに『ダブルセブン』な今回でした。
    野望に燃えて上昇志向の強い七宝くんの狂犬っぷりが際だってますが、若さ(幼さ)ゆえの純粋さの表れだな〜と(端から見るには)微笑ましい。周囲にいると面倒なやつ扱いでしょうけど。そして新入生ながら達也に噛みつく香澄&泉美も存在感があって、新章開幕という感じがしました。
    今回の見所は十三束くんVS達也の熱い一戦ですね。七草父が何やら企んでいますがさて…。

  • 1年生の初々しさと若気のいたり←が印象的。
    達也たちが日々成長していたり、大人びているから余計に1年の姿が印象強くなった。
    このシリーズにしてはおさえめな展開で“嵐の前の静けさ”が漂っている。

  • 主人公が2年生になって、新たに下級生の新キャラが登場。半造君とか森崎君とかと同じ、達也を見下してる系のキャラが懐かしい感じだった。この子もきっと、大事な役になってくんだろうなぁ。
    七種兄弟は全然こない。大事キャラなはずなのに、もうちょっと魅力的気にできないものか。

  • 図書館で。
    出てくる女子が全員お兄様にメロメロにならないのは(自分的に)高得点なんですが、元生徒会長を無理に出しているような気がしないでもない。人気キャラなのかな~?
    別に卒業したし彼女居なくても…と個人的には思いますが。

  • ライトノベル

  • 新しい人のお披露目の話。
    やねんけど、卒業した人に比べると薄いな。
    期待したほど双子がおもんなかった。

  • 達也に刃向う新入生。若いとはいいねえ。最近無敵すぎて、つまらなくなりかけてきたところに一抹の香辛料。そこに実力を見せつける…なんか、水戸黄門で助さん角さんが印籠を出すシーンを彷彿とさせるな…。

  • ダブルセブンって、双子の七草ってことね。
    強さを求めると、壁にぶち当たるのはもちろんある。そこを乗り越えるためには、努力しかない。もちろん才能は欠かせないけど、持っているものをどう工夫するかで自分の力は向上できる。

    十三束の達也を認めている感じが、とてもよかった。二科生というより、達也個人を認めている感じ。
    こういう人が増えればいいのに。

  • 七宝と七草の絡みからのこれからの展開。そんなに面白い巻でもなく、とは言え安定

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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