ブラック・ブレット (6) 煉獄の彷徨者 (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.26
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本棚登録 : 263
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660082

作品紹介・あらすじ

いわれなき殺人容疑をかけられ、逃亡犯となった蓮太郎。警察の厳しい包囲網を、火垂とともにかいくぐりながら、自分を陥れた相手を必死に探ろうとする。ガストレアに刻まれていた奇妙なマークに手掛かりを求めた彼らは、ガストレア専用の死体安置所を訪れるのだが…。蓮太郎を執拗に追う櫃間警視。その警視の行動に疑念をもつ多田島警部。櫃間との結婚が秒読みの木更。蓮太郎との絆を築きつつある火垂。様々な人間の思惑が交錯する中、蓮太郎の未来は-!?かつてないほどスリリングでノンストップ、震えるほど劇的な展開に刮目せよ。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • ソードテイル、ブラックストーカーを撃破してついに蓮太郎の潔白が証明されて、民警ライセンスも無事返却。ただし、火垂ちゃんは…。。。

    さらに暗躍する紫垣さんの姿が…いずれバレて戦うことになりそう。

    次の7巻は4月発売みたいだし、アニメも4月からなので楽しみ!

  • 蓮太郎逃亡編が決着。行く先々でピンチに陥る蓮太郎&火垂のドキドキハラハラ感が良かった。クールなダークストーカーが蓮太郎との勝負では感情をぶちまけるところがアツい。
    転げ落ちるしかない木更と蓮太郎の関係がどうなるのか、これから楽しみ。

  • 第6巻を読破。

    第5巻を読み終えて、すぐに第6巻を読み始めました。

    おかげでアクション映画を連続で観たような疾走感。



    でもだからこそ一気に読んでしまえたと思います。

    冤罪を晴らすために、自ら敵を探る蓮太郎くん。

    傍らには旧友のイニシエーターだった火垂ちゃんがいて。

    最初はつっけんどんだった火垂ちゃん。

    「ビジネスライクでいきましょう」って言っていたのに、蓮太郎くんの人となりを知っていくにつれ、少しずつ自分を出すようになって。

    ちょいちょい出てくる水原くんとの思い出話は胸が苦しくなるけれど(´;ω;`)

    おのれ…許すまじ、五翔会。

    一歩一歩、真実に近づいていく蓮太郎くんたち。

    そこでわかったのは「☆」マークのついたガストレアに、水原くんが命を狙われた原因がある、ということ。

    いやー、高速道路であんなアクロバティックな戦闘をやらかすとは……。

    そして案の定、民間人の犠牲者がごりごり増えていって。

    事件が大事に……。

    あー、でもここまで大事になったら、すべてが明るみに出たとき終息はさせやすいかな?

    きっとひつまぶし、じゃなくて櫃間さんは消されると思うの。>ひどい

    まあそれがお約束だよね。



    蓮太郎くんが真実に近づけば近づくほど、余裕ぶっていたエリートの仮面はどんどん剥がれ落ちていって。

    いやー、その転落ぶりは憐憫を誘うほどでしたねwww>ひどい

    意外だったのが木更さんかな。

    まさか今までの策略っぷりをまったく発揮できないくらい憔悴しきっていて。

    うーん、延珠ちゃん好きーな私も「ああ、彼女は蓮太郎くんをちゃんと好きなんだな……」って思ってしまうほどでした。

    ラストでは……どうなるんだろう。

    木更さんは「あの」木更さんとなってしまうのだろうか。

    蓮太郎くんじゃ引き止められないのかな?

    むむむ……。

    意味深な表現だったので、これからもハラハラしまくる予感。

    延珠ちゃんの出番は少なめ。

    でも、延珠ちゃんの浸食率は50%まで7%しか余裕がない。

    うわあっ、うわあっ!!

    もうほんっとハラハラする作品ですね!

    ドキドキもあるけどね!!

    次はどんな事件が待ち受けているのか……。

    楽しみです。

  • やはりブラックブレットのダークかつ王道的ながらも燃える展開は健在でした。とても面白かった。主人公打たれ強いけど、蓮太郎さんはイケメンだと思います。アクションの中でのヒロインとの交流のシーンも書き分けてあって可愛かった。

  • 2013/10/10
    ⇒まんだらけ 367円

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