キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)

著者 : 時雨沢恵一
制作 : 黒星 紅白 
  • アスキー・メディアワークス (2013年10月10日発売)
4.08
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  • 本棚登録 :867
  • レビュー :67
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660211

作品紹介・あらすじ

エルメスが強奪された-。『新しいあなたになりませんか?新しいあなたになれます!私達と!-"人生の真実を見つけるホウデンの会"』。エルメスを奪った者たちは、怪しげなテレビCMを放送する宗教団体のメンバーだった。しかし、その国には彼らのような宗教団体を手厚く保護する法律があって…(「神のいない国」)。その他、2013年4月より新聞紙上でウィークリー連載された話題の小説&イラストも完全収録!書き下ろし8話を含む全18話という、シリーズ史上最大のボリュームでお贈りする「キノの旅」17巻。

キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 地方の新聞でキノを連載していたため、書き下ろしも含め前代未聞の分厚さになっていまして、手に取った時驚きました…
    キノがこんなに厚い!みたいな。

    短編でピリリとした風刺を、長めの話で背景から丁寧に掘り下げた話を展開していて、両方とも楽しめるのが嬉しかった。
    特に短編の方は昔のキノの雰囲気が戻ってきたようでテンションあがりました。

    しかし…あれはあとがきじゃない、まえがきや…

  • さて、17巻は、なんとこの頃、時雨沢先生、静岡新聞他で、連載していたんですよね。

    その連載分+書き下ろしが収録されているのです。

    そのため、とても分厚い。370ページもあります(笑

    内容はといいますと、まあ、どの巻も結構面白いのですが、

    この17巻、とても面白いです。週刊ゆえの引きがあるためか、それとも、

    ちょっとグロくならないようにマイルドに書くという制約が功を奏しているのか、

    かなり面白いです。

    その反動か、書き下ろしの「神のいない国」はキノさんやり過ぎ感ありました。

    でも、それも面白いです。

    「渡す国・b」の疾走感もすごく素敵です。シズ様の旅がここで終わるんじゃないかって、

    ドキドキしました。

  • 年に一回と余裕をかましてたら、だいぶ最新巻から離されてしまった。

    新聞連載分が含まれているとかで、いつもより厚め。

  • 「楽園の国」
    「神のいない国」

    がお気に入り( ̄▽ ̄)

    本のあまりの分厚さに驚き!!
    でも、どのお話しも好きですvv

    久しぶりに読んで改めて、キノのようにさらっと生きたい。
    カッコいい!!

  • 話数の多さにまずびっくりした。
    「楽園の国」が好き。あとはシズ様がバギーぶっ飛ばすところ。キノの狙撃捌きがかっこいいからもっとそういうシーン欲しいなーって思ったり。

  • キノの旅17作目。 この本を読み通してから目次の絵を見ると、色々気づくことがある。 オススメの話は「時計の国」、「割れた国」、「料理の国」。 「時計の国」は何となくじんわりと暖かくなる話である。腕時計の意味が時間に急かされるものなのか、貴方を刻むものなのか。 「割れた国」は良くネットで話題(?)になる某お菓子戦争が発展して本当に国が亡ぶ話。現実にならないといいですね。 「料理の国」は人違いでキノの料理を習得しようとする国の話。この話を読んでから、目次の絵を見ると面白い。実に真っ赤な料理である。

  • 今までのものより1話がコンパクトにまとまっています。
    いろいろなお話がよめてもりだくさんです。

  • エルメスが盗まれる話は戦闘ものとして楽しめた。戦い方が現代風になってきている。

  • 久々のキノ。マイルドなお話も多く、少し物足りなかったかも。あとキノにしては厚くてビックリ。

    お気に入りは「鉄道の国」
    当たり前のように使っているけど、無くなると困るものっていうのはたくさんあって。でもそれらの多くは自然にあるものではなく、誰かが作ったり維持したりしてくれている。どんないきさつがあったにしろ、それらがあるのが当然の生活を続けているとなんとも思わなくなっていくんだろうなぁというのが四つの国に対しての感想。彼らのことを「連中」とか「あいつら」って呼んでいるし、多少見下しているのかもしれない。
    列車国に対しての感想。昔の人たちの決断は重いけど、でも五十年は長かった。まして生まれたときからこの国で暮らしている人たちにとってはこの生活が当たり前なのであって、今までの生活を変えてまで列車を止める必要があるのかと考えてしまうのは当然だと思う。仮にこの秘密を隠さずに列車を動かしていたとしても、当時を知らない世代から考え方が変わっていく可能性は大いにあるし、そもそも五十年も国が続いていかなかったと思う。そういう意味でもキノの「彼等が作りたかったのは…」というセリフは染みる。

    「時間の経過」に伴って「当たり前」になっていくということは怖いことでもあるけど、当然の成り行きなのかな、とも思います。

  • 『キノの旅』を新聞連載しようと思いついた人もなかなかのものだけれど、その企画を通した人もなかなかのものだよね。元々の読者層である中高生に加えて、その親の層まで取り込もうというのだもの。本編も粒揃いだったし、〆切効果が上手くいったのかな。

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