ノーブルチルドレンの追想 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.02
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  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 431
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660761

作品紹介・あらすじ

『夏茜』保健部と演劇部の合同合宿が行われた翡翠島、そこで四人が遭遇したのは"三重の密室事件"で…。『琴弾麗羅の揺籃』頓挫した復讐に人生の意味を奪われた麗羅は、虚しい日々の果てに一筋の光を見出すが…。『桜塚歩夢の罪科』贖罪の人生を選び取った歩夢の旅路は国境を越え、孤独の果てに小さな花を咲かせて…。旧家の怨念に翻弄され続けた高貴な子どもたちは今、時を越え、勇敢な大人になる。現代のロミオとジュリエット、珠玉の短編集。

感想・レビュー・書評

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  • ノーブルチルドレンシリーズの話の補完をする短編集。本編では語られなかった吐季と別れた後の緑葉と麗羅のつながり、歩夢の海外での生活が書かれている。結果的には3人とも緑葉の存在に人生を救われた形になるのかな。皆が笑い合いながら再会できるハッピーエンドな形で終わって良かった。そこまで強引に自分の理想が叶うように努力した緑葉はすごいなとも思う。一通りノーブルチルドレンシリーズは読み終わったが、綾崎さんの他の作品も機会があれば読んでみたい。感想はこんなところです。

  • すごい…
    歩夢がくぅに似てる…
    緑葉は憧れだなあ…
    いいな…こういう子がいいんだろうな…

  • エピローグがよかった。4人揃う日がきたんですね!

  • ノーブルチルドレンシリーズの短編集

    内容は、まだ4人いた頃に翡翠島に旅行に行く話。麗羅の大学生時代ぐらいの話。あと、タイに行った後の歩夢の話です。

    内容もさることながら、ワカマツさんの絵が綺麗すぎて……。
    特に巻末の見開きページの4人の絵はもう、最高でした。
    こういう形でまた4人の話が読めて、本当によかったです。綾崎さんに感謝です。

  • ノーブルチルドレンのシリーズの番外編のような短編集。皆幸せになってほしい。
    2020/7/23

  • 見ず知らずの高校生にそんなこと依頼するわけがない。
    それなのに依頼している時点でだいたい見えてくるんじゃないのでしょうか。
    でも彼女は自分を信じ切っているからな。
    そんな他人の事情にもずかずか踏み込んでいた彼女が、最後のお話しでは、様々な事情を予想して次の手を考えている。
    何も変わっていないように見える彼女だけど、そういうところが大人になったということなのかもしれないですね。

  • 最高のハッピーエンドで幸せいっぱいで読み終わりました。
    巻も多く長い付き合いだったからか綾崎作品の中でも特に緑葉と吐季が好きになりました。

  • 「ノーブルチルドレンの夏茜 前篇」
    共同合宿で訪れた島で起こった事件。
    この頃から本当に彼女は知り合いで無かろうが誰でも救おうとしていたのだな。
    遺産相続問題というのは一番身近で誰にでも起こる可能性のある揉め事だろうな…。

    「ノーブルチルドレンの夏茜 後篇」
    探偵すらも欺いた事件の真相。
    どんな経緯があろうと遺言の中身を知り隠蔽するのは死者に対する冒涜ではないのだろうか。
    彼らが仕組んだ罠に気づく者はいないかもしれないが、幼い娘にまでその罪を着せるのはどうなのだろう…。

    「琴弾麗羅の揺籠」
    一族を縛る過去を変えるために。
    あの事件をきっかけに考えたという計画は彼女で無ければ実行し続ける事は出来ないだろう。
    自分の考えに絶対の自信があるからこそ全てを行動に移し続けられるのだろうな…。

    「桜塚歩夢の罪科」
    犯した罪を償う為に。
    法に裁かたからといって許される事はないだろうが、狂っていない限り心は少し軽くなるのではないだろうか。
    自首することも出来ず自分自身を責め続け過ごした日々はどれだけ苦しいものだったろうか…。

  • ノーブルチルドレンシリーズの短編集

    合宿での謎解きと麗羅と歩夢の語られなかった日々が描かれる。

  • 前作までの内容とつながっていい感じ。個人的には最初に七虹ちゃんが出てたのが少し嬉しかったり。保健部の合宿での密室、人がいっぱいで頭がこんがらがる笑 でも面白い。麗羅の話。緑葉さんの考えが自信たっぷりに示されていて、ただすごいなーって感じでした。歩夢の話。最終的にまたあの4人で集結してて良かった。綾崎さんの本に出てくる登場人物たちはそれぞれに脆い部分がありつつも芯は強くて羨ましい。信念は曲げないっていうの好きです。

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著者プロフィール

2009年に第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。「花鳥風月」シリーズ、「ノーブルチルドレン」シリーズなど、メディアワークス文庫にて人気シリーズを多数刊行するほか「命の後で咲いた花」などの単行本も刊行。講談社タイガでも「君と時計と」シリーズ(全4巻)を刊行。恋愛青春小説の書き手として10代20代女性読者から多くの支持を集めている。

「2020年 『レッドスワンの混沌 赤羽高校サッカー部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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