オーダーは探偵に グラスにたゆたう琥珀色の謎解き (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.70
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本棚登録 : 644
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660778

作品紹介・あらすじ

王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で…。今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。

感想・レビュー・書評

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  • 『ハーブティー』でちょっと泣いた。
    『アイリッシュ・コーヒー』の新たな登場人物が好みなキャラ。
    少しだけ謎が動き出したので読み甲斐が出てきた。

  • 遺言状の謎、閉じ込められた場所での謎の携帯
    殴りこみ少女と、解決している間に起こった話。

    連続短編で、あいかわらず主人公は
    一人で首を突っ込んでいます。
    相手を信じるのはよい事ですが
    学習能力がないともいえます。
    とはいえ、彼女が動かなければ
    何も起こらないわけですが。

    恐ろしく俺様で外面完璧ヒーロー? ですが
    今回の最後の話によって、頭の回転が
    さらにすごい事が証明されましたw
    しかし…『彼』との繋がりもそうですが
    一体過去に何があったのでしょう?

  • サブタイトルから内容が連想できないところがちょっとネック。ハーブティーのお話。お手紙に涙。倉庫に閉じ込められるお話。お祭りのお話。セイくん登場。

  • 8月下旬、〈珈琲エメラルド〉の前で小野寺美久に「こちら珈琲エメラルドですね。探偵がいると伺いましたが、お目にかかれますか」と声をかけた美女。店内で紹介した探偵上倉悠貴に落胆したがー【ハーブティー】他3篇

    ◆プロポーズされた美人弁護士が4年前まで付き合ってた亡くなった恋人の遺書の謎。わー…これは…切ないー…。悠貴、よくわかったな。解いてくれてありがとうー(T_T)吉祥寺秋祭りに飛び込んできたJK堂前カナの依頼、くだらない勘違いーと思いきやなかなか緊迫した事件に。更に美紅の誘拐、悠貴は絶対来る、て信頼と度胸。悠貴のさすがの機転と黒幕との対峙。うわー今後はバカにできないヘビーな内容になりそうだー

  • 第3巻

  • 【あらすじ】
    王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で…。今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。

    【感想】

  • (内容)
    王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で…。今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。

  • 図書館の本やのに延滞しててほんまにスイマセン・・・! ここでいうても
    新刊なのをいいことに、フガフガ匂いばっかり嗅いどらんと、しっかり読めと。

    ※一部フィクションです

    アセッて読んだせいか、ちょっと走り読みしたのが残念。
    シリーズ3作目にして、色々な情報が更新されてるはずなのに!

    そもそも、表紙のなんつーかもえっとした感じにギョッとしたよ。
    えっ、なんか、すっごいかわいい。
    ほんでこの、優しそうな腹黒そうな人が真紘さん!?

    そんなことを思いつつ、裏表紙のあらすじを読んだら、なんかますますスゴイ。
    正直、この裏表紙に書いてあることがこの本のすべてやったんやけど(笑)、さらに驚いたのはあとがき。

    「ラブコメ成分多めでお送りします」

    って、誰と誰のラブコメ!?

    美久ちゃんと、悠貴だよねぇー。
    えー、そうなのー。ラブコメになるのー!?

    不服ではまったくなけど、現状ではラブコメ要素はゼロに近いので、ほんまかいなと思ってしまう。

    セイの登場により、ますます続きが気になります。
    真紘が悠貴を叱る場面とか、どうよー!
    含みがあるのかないのか、悠貴の過去と同じくらい、真紘も気になります。

    なので、ラブコメを絡ませる余白はなかなかなさそうやけども・・・。

    って、もしかしてセイと悠貴のラブコメ・・・(やめなさい)?

    (2015.09.25)

  • 気になったので読んでみたら3作目だった…早く最初から読みたい。久しぶりに少女小説を読んだ気分!

  •  美久ちゃんがバカすぎて…。
     バカなのはいいんだけれど、それを悠貴くんに突っ込まれた後、言い返したりムカついたりしてる態度が、何となくイラッとする。
     確かに普通はあそこまで言われたら頭に来るだろうけれど、言われても仕方がないくらいバカなんだから、何かそれを気にしないような性格の子のほうが好きになれる。
     でもそれは真紘さんで間に合ってるから、こういう性格にするしかなかったのかな。
     特に第4話……いくら追われているとはいえ、知らない人に平気で付いて行くのがバカすぎて、呆れ返った。

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著者プロフィール

メディアワークス文庫『オーダーは探偵に』シリーズ著者

「2022年 『深夜0時の司書見習い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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