革命機ヴァルヴレイヴ (2) (電撃文庫)

著者 :
制作 : サンライズ  ゆーげん  片貝文洋 
  • アスキー・メディアワークス
3.50
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660792

作品紹介・あらすじ

宇宙都市ジオール内『モジュール77』に隠されていた人型兵器『ヴァルヴレイヴ』に搭乗したハルトは、機動殱滅機イデアール擁するドルシア軍をどうにか退ける。そして幼馴染みの指南ショーコの機転により、モジュール77は『国』として独立するのだった。『呪い』とも言える奇妙な能力を開花させたハルトは、ドルシアを裏切ったエリート軍人エルエルフと共に、この『国』を確立する手立てを模索するが…。第二、第三のヴァルヴレイヴがついに登場!激動の小説プロジェクト第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 1巻の続きから、1期の最後(12話)までの、完全なノベライズ。
    2号機との戦闘に関してだけは、13話にまたがり、カインが撤退するところまで書かれています。


    正確なノベライズで、少し忘れかけていた1期のエピソードを思い出すには、現在の2期を楽しむにもとても役に立ちます。
    少し解釈しづらかった(自分にとって)、エルエルフの心理なども描かれていて、彼は自分が勝手に甘く解釈したのよりはるかに冷徹な人だったことがわかりました。
    ただ、そんな彼も、リーゼロッテに対する想いだけは、素直に見た通りらしい。
    エルエルフは、刹那みたいな子供だったんですね。
    でも、姫様に会ったのが、まだ心が柔らかい子供のうちだったので、そこから先が少し違ってきたみたい。
    真っ黒に塗りつぶされた自分の人生の中で、たった一つ照らしてくれる光が、リーゼロッテなんだろうな・・・




    羊羹を口に突っ込まれた時の感想は、ちょっと面白かった。
    美味しいけど少し甘すぎるので、苦いコーヒーが飲みたいと、ふと思ったんですと。
    あんこ味とコーヒーって、私も合うと思う。

  • やっぱり、地の文の癖みたいな表現はやっぱり苦手かもしれない。おそらく、この作者の前作をチラ見しただけで読まなかったのも、その地の文が苦手な部類に入っていたからだと思う。

    流れとしては、ほぼアニメの通り。小さな差異や描写の違いはあるが、小説として成り立つためにはこの方がいいのかな、とは思う。サキの心情がすごくよかった。ハルトを受け入れることを決めたサキの感情が、切ない。アニメでこの描写があればよかったのに、と思わずにはいられない。
    ただ、アニメの流れを追っただけ、という印象も否めないけど、アニメ本編が好きな者にとってはいい作品じゃないかな。

  • アニメの脚本どおりなのが非常に嬉しい。
    一部端折ったり加えたりと変更点はあるけれど、全く同じではつまらないわけで。

    一巻のサキを応援するアイナのシーンも良かったけれど、やはりこの巻ではショーコの前向きさに好感がもてた。アニメではショーコに対してそこまで良い印象が無かったのだが、父とのやりとりから総理大臣になるまでの流れはアニメ以上に良かった。

    とりあえずアニメ一期がこれで終わった。

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プロフィール

乙野 四方字(おとのよもじ)
1981年大分県生まれ。
2012年、第18回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞した『ミニッツ―一分間の絶対時間』でデビュー。代表作として、『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』。

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