エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.86
  • (47)
  • (64)
  • (56)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 844
感想 : 54
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660815

作品紹介・あらすじ

高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。和泉紗霧。一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。今日も床をドンドンして、俺に食事を用意させやがる。こんな関係『兄妹』じゃないぜ。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから-。俺の相棒・担当イラストレーターの『エロマンガ先生』は、すっげーえろい絵を描く頼りになるヤツだ。会ったことないし、たぶんキモオタだろうけど、いつも感謝してる!…のだが、衝撃の事実が俺を襲う。『エロマンガ先生』は、俺の妹だった!?『俺の妹』コンビで贈る、新シリーズ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やっぱり伏見先生じゃねーか!って思った。アニメから入ったけど面白いです。

  • 俺妹シリーズで人気を博した、伏見つかさ先生の新シリーズ。イラストもかんざきひろ先生で、俺妹から引き続いての再タッグです。
    そして、今シリーズでもまた、メインヒロインは『妹』なんですね。
    高校生ライトノベル作家のマサムネには、引きこもりの妹がいる。だがなんと、その妹が自分の作品の挿絵担当だったのだ!――という面白そうな設定ではあるのですが、俺妹のラストにしっくり来なかった自分としては、正直、「また妹かあ……」と思ってしまいました。
    相変わらずテンポの良いストーリーにコミカルな展開で読みやすくはありますが、これからシリーズを読み進めても同じような展開になるのかと思うと、次巻に手を出すかは、ちょっと微妙ですね〜

  • 今さらながらエロマンガ先生1巻を読み終わった。

    俺妹と違って「義理の」妹とのラブコメに。

    ただ、俺妹で感じた1巻から凄い!って思わせる勢いが無い。
    俺妹みたいな尖ったのが好きだったのでちょっと残念。

    とはいえ、俺妹と違い今回は最初から長期で物語を作ってる感じなので、まだ様子見というところなのかも。

  • うーん、これはなんとも評価に困る。俺妹の伏見つかさの新シリーズ。引きこもりイラストレーターの義妹と彼女にひとめぼれした高校生ラノベ作家の兄の物語。義理の兄妹で俺妹仕切り直し、オタクを前面に出す、ラノベ作家あるあるネタとかそんな感じ。ほとんど主人公と妹、売れっ子作家の山田エルフだけで話が完結するので、小さな閉じられた世界のつまらない日常を見ているようだ。感心することはあれどラノベ作家にもイラストレーターにも、一読者からすればプロの職業人に共感することはない。伏見つかさでなければ1巻で切っただろう。本作はこのままとして、別シリーズを書いて欲しい。妹に恋する兄、オタク、厨二病と俺妹を彷彿させるものは不利だと思うよ。盛り上がりがどこだか分からないもの。

  • あのガキエ○ス!!!!
    いやぁ〜最高ですね。性癖がいかれそうです

  • おもしろい

  • <b>堂々としたセルフパロディに、信者はまだついていくのか</b>

    図書館で目にして、つい1巻を借りてしまいました。

    俺妹は終盤で付いていけなくなった元信者ですが、噂通りの内容でした。
    「堂々と」書きましたが、ほぼ「痛タタタッ」と同義です。
    悪びれる様子のないあとがきも、相変わらずです。

    リアル日常ものジャンルを確立してヒットした前作から、時代は流れて、過剰に設定を盛る日常ものが主流となりました。
    作者はその新潮流にもう一度乗っかろうとしているようです。
    誰でも気が付く、前作のセルフパロディ構成は、ある種の保険なのでしょうか。

    KADOKAWAも、信者の熱が冷めないうちに、(信者限定)マーケットから再収穫を狙っているかのようです。

  • 前作に続いて、今作も「兄妹」の物語。
    正直、面白かった。一気に読破してしまった。
    早く続きが読みたい。
    それと
    もしかして「俺妹」と、なんらかのリンクしてくるんだろうか。
    メルルのお面付けてたし。
    そこらへんも気になりますね。エ

  • アマゾンプライムでアニメ見た。何気なく見て。あー「俺妹」にテイスト似てておもろいなーと思ったら、まさかの作者一緒でワロタ。
    「俺妹」ハマった方は間違いなく楽しめます。

  • 2017/08/27追記
    TVアニメで伏見つかさ伝統芸「サブヒロイン殺し」を見て、原作をもう一度読もうと。

    山田エルフ先生とムラマサちゃんと書店員ちゃんの3人のあんな姿やこんな姿に期待。

    1巻は山田エルフ先生との戦いが終わるところまで

    --------------------------------------------------
    途中で断念。
    ・ヒロインのインパクトが弱い
    ・ヒロインが出揃うまでの描写が長い
    ・飽和しつつあるクリエイターを題材としたラノベ
    etc..

    正直読めなかった…
    キャラが出揃ってからが本番なのかもしれないが、そこまでたどり着けず。

    最近読んだラノベ
    →冴えない彼女の育てかた
    →妹さえいればいい。

    あまり比較はしたくないけど、引き込みという点では劣ってしまっていた。

    俺妹との違いはやはりヒロインのインパクトかと。
    (というか、俺妹が強すぎたんだ・・・・)

    アニメ化でキャラが可愛いと思えたらもう一度読んでみたい。

全54件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伏見つかさの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×