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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784048661690
作品紹介・あらすじ
どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。
ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。
(原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)
みんなの感想まとめ
人生の価値や幸福について深く考えさせられる物語です。主人公は、未来に希望を持てず、寿命を売り払ってしまいますが、わずかな余生で本当の幸せを追い求める姿が描かれています。彼は「監視員」のミヤギとの関係を...
感想・レビュー・書評
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読んでいてつらかった。
主人公が男子大学生だとどうしても自分の息子と置き換えてしまい、これ息子だったらつらすぎる。
でも最後には自分の人生が最愛の人に向き合えたことは良かったなと思う。 -
かなり面白かった。昔から気になっていたので購入。なぜ三日間なんだろう?とずっと謎だったけど読み終わったとき、ふさわしいタイトルだと思いました。
ただ、最後の終わり方がちょっともやもや。-
初コメです。
ちょっともやもやは分かります(^_^;)
アフターストーリー的なものを求めがちなのは、読書あるあるかもですね^_^初コメです。
ちょっともやもやは分かります(^_^;)
アフターストーリー的なものを求めがちなのは、読書あるあるかもですね^_^2024/03/15 -
マメムさん!コメントありがとうございます!アフターストーリーがあったらもっと面白くなりそうですよね( ^^)マメムさん!コメントありがとうございます!アフターストーリーがあったらもっと面白くなりそうですよね( ^^)2024/03/16
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物語としてしっかりまとまっており、文章も淡々としていて読みやすかった。
序盤〜中盤は結構辛い。どんな形であれ、自分の価値と向き合うのはかなり酷なことで、自暴自棄になる主人公に同情する部分も。ある意味物語に引き込まれていたかも。
終盤の展開は少し急に感じました(才能云々のあたり)が、そもそも人生をギュッと濃縮したような話ですしね。結末をどう捉えるかも人によるかもしれません。 -
爽やかで心地良い恋愛小説といった具合ですかね。
本作『三日間の幸福』は『恋する寄生虫』にも似て、淡く切ない恋愛小説ですが、『恋する寄生虫』よりも爽快な読後感でした。三秋縋さんの特徴を少しは理解できてきたかもです。
あらすじと感想です。
十歳の時に天才では?と自覚した主人公クスノキは、ある幼馴染と十年後も売れ残っていたら結婚しようねと約束し、それを信じて時を過ごすも、なんとも自堕落な大学生へと変貌します。
世界にも日常にも絶望したクスノキは、とある店で自分の『あるモノ』を売ってしまいます。そして、『それ』を売ったことを機に女性と出逢うのですが、そこからクスノキの人生は急展開を遂げる。
といった流れでしたが、なるほど、それで『三日間の幸福』なのですね。とても美しい展開だと感じました。また作中の「相手にされない真実より、楽しまれる虚構の方が、ずっといい。」という言葉が妙に奥深く刺さりました。何故かは、是非お手に取ってみて下さい♪ -
十歳の俺たちに向けて、学級担任である二十歳代の女性教員は、こんなふうに問いかけた。
「何よりも価値のあるものだと言われたりしている『人間の命』は、実際の金額にすると、いくらくらいのものだと思っていますか?」(愚問です…。)
一人のお利口さんが、手を挙げていった。「サラリーマンの平均的な生涯賃金は二億円から三億円ほどだと、普通の人は…。」
(以下省略・冒頭より一部抜粋)
いかにも生命保険会社が、保険料算定の基礎に使われそうな意見です。
学級担任はこのとき、「正解はない」と言ったが、正解らしきものは存在した。(物語上の正解です)
クラスで虐められていた男女二人の子どもが、もし十年後に売れ残っていたら、一緒になろうと約束したという。
主人公は十年後、二十歳になった俺は貧困大学生、その日の食事にも困っている。
ある日、寿命を買ってくれる店があるという情報を得て訪れた。
買ってくれるものは、「寿命・時間・健康」だと受付で聞き、寿命を売ることにした。
余命から何年分の売却か?と、査定額を聞き驚愕したが、一発逆転の可能性は低いと考えた上で将来を悲観し余命を三カ月残し売ってしまった。そのかわりあなたに監視員がつき、人生の終末を見届けるという。余命の生き方で人生が変わることもある、という。さらに物語は進行していきます。
今が正に余生の転換期かも知れません。だからこそ子どもたちの将来の夢や、今の自分の生き甲斐を求めたいです。過去の事跡を悔いてもしょうがない。寧ろ失敗が多い人ほど、「人生の教訓」が豊かだと思う。でも、学ぶ努力は必要だと思います。
あとがきに、著者は「後悔や嘆きが深ければ深いほど、世界はかえって残酷なくらい美しくなるのではないでしょうか。(中略)
作品を通して命の価値だとか愛の力だとかについて語ろうという気は、更々ないのです。」と書いています。
読書は楽しい。 -
寿命を1年1万円で売ってしまった男とその監視員の物語。僅かな余生で幸せを掴もうと努力するが上手くいかない。男は余生の使い道を模索するが...。
最高の物語。もう、三秋縋さんのファンになりました。「恋する寄生虫」も然りだけど、特殊な条件のある恋の描きかたが本当に素晴らしい。最初は主人公が可哀想に思ったけど、後半は本当に幸せそうで読んでいる方まで幸せが伝播してくる。お互いを思い合う優しい気持ちで満たされた。 -
寿命を売った大学生クスノキと彼を見守る時間を売った監視員ミヤギ。
寿命30年より価値ある一ヶ月と最後一捻りある展開が見事。 -
「三日間の幸福」の本当の意味が分かると、
おお、素敵でないか…と思った。
この本の、終盤のクスノキみたいに、
幸せを純粋に感じられたら、人間欲張りすぎず幸福に生きられるのにな、と思った。
ストーリー的には面白かったけれど、クスノキとミヤギの関係が最後までくすぐったい感じでしっくりこなくて…星4つで(^^) -
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読みやすくて1日で読み終えたが、今一つな感じ。余り入り込めず泣くまでに至らなかった。
寿命、お金ともう一つ「時間」と言う発想は凄く良かった。最後どうなるのだろうかと期待したが、自分には合わなかった。
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もし自分だったらとずっと考えていた。
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★2.5
途中まで設定が面白く、読みやすかったけど、
最後のまとめだけファンタジーだな。
そういうテイストの作品なのかな?
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■人生を諦めかけていた主人公が"寿命"を売って残りの余生3ヶ月を過ごすストーリー。
売ることができるのは、
①寿命 ⇒ 未来がなくなる
②時間 ⇒ 売った年数分、透明人間になる
③健康 ⇒ 不明
"健康"を売った場合は、どうなるのか気になる。
直ちに五体に支障が起きるのか、内臓の方なのか?
個人的には同じ人間でも若い時の10年と、歳をとってからの10年では価値が全然違うと思う。
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■主人公が過去に関係性があった人、全員から疎ましく思われていることに絶望を感じる。
『自分は特別で、いつかは何かを成し遂げる人』
⇒若い時に多くの人が勘違いしている自信。
気づかないで周りを見下して、幸せを掴むチャンスを逃しているのは自業自得だな…。
『死ぬ前にやりたいことリスト』
これは死亡フラグがたってからでなく"生きている間にやりたいことリスト"として常日頃から考えておいて損はないと思った。
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まさしく三日間の幸福とはこのことか。
三日間のみならず、これから一年、十年生きる中でこの三日間の幸福こそ、幸福の本質なのかもしれない。
清々しい。読んだ後は夜空を見上げ、ハンモックに揺られ、冷たいレモネードをストローでちゅうちゅう吸った時のような清々しさです。
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残りの人生の値段、1年=1万円だと言われた主人公。私の残りの人生の値段はいくらだ?と読みながら思う。
年収とか役職とか、そんなことは値段に反映されない。じゃあ、何をもって査定されるのか。それが気になって早足で読んでしまった。作者の思うツボ。
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'23年9月19日、読了。ebookjapanの電子書籍で。三秋縋さんの作品、二作目。
とても、素晴らしかったです。
読了後、フィクションなのを承知で…ただただ、主人公二人の幸せを、願っていました。
僕は、残り少ないであろう自分の人生を、光り輝くものにできるのだろうか…
さあ、前を向いて、また次の本を読もう! -
さわやかな読後感 比較することから不幸は始まると思っているが、不幸が減れば幸せになったり価値が上がったりするものではなく、ぶれない何かがあることが幸福なのかもしれないと思った
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生徒におすすめされた本を読んでみた。
「人生の価値」を「金額」にしたらいくらか。
自分は特別だと信じていた小学生は二十歳になった時、将来を悲観して自分の寿命を売りに出した。寿命の“査定価格”は一年につき一万円ぽっち。
残り3ヶ月の人生をせめて幸せに過ごそうとする主人公だか、何をやっても裏目に出る…
「自分の人生の価値を上げるもの」を考えさせられる小説で面白かった。最後のどんでん返しには涙も出た。
が、それ以上にこの本を中学生がオススメしてくれたという今、この事実が面白い。私の半分も生きていない彼と、既にもう一息でアラフォーになる私とでは人生観も与えられた未来も選択肢も、真っ当に行けば残された寿命も全然違う。
私は過ぎた過去を思ってこの作品を読んだ。私の20歳から今までの十数年は幾らだったろうと。でも彼は「これから」なんだなぁ。私にはもう出来ないけど、彼は20歳になった時、そしてその先にこの本を読み返したら感じ方が変わるんだろうなぁ。
そんな彼がうらやましい。 -
寿命を買い取ってもらったら、なんと残りわずか30年しかなくて、しかも一年につき一万円にしかならなかったクスノキの、最後の3ヶ月のお話。
冒頭の道徳の授業が、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を彷彿とさせる。
「ひょっとしたら、いつかいいことがあるかもしれない」という浅はかな期待だけで生きていくつらさは、私にも分かる。生き地獄というかすでに余生というか。もしも寿命を買い取ってもらったら、なんて妄想はよくしたなぁ。
自分のいるべき場所はここじゃない、自分の本当の人生はこんなもんじゃない、という無力さはほとんど呪いに近くて、私たちから生きるエネルギーをじわじわと奪っている。
監視員であるミヤギに見張られながらの、彼の余命3ヶ月の過ごし方はとても楽しそうだった。
会いたかった人に会いに行って現実を思い知らされたり、無意味な自動販売機の写真ばかり撮影したり。
それらを経て、ようやく見つけた生きる目標。
無為で悲惨な30年より、名を残せる有意義な30日間より、彼が選んだ三日間。それが彼にとっての幸福だったということだ。命の価値だとか愛の力だとかではない。ただ終わっていく世界の、絶望の淵で最後に見つけたものの美しさが示唆されている。
三秋縋さんの感性がまるごと好きだ。人生に対するスタンスがそっくりそのまますべて分かるので、読んでいてどんどん深みにはまっていってしまう。
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ハートフルファンタジーという感じの小説。
人生に夢も希望も見出せない大学生。寿命を買い取るという怪しい店で残り人生の大半を現金化してしまい、翌日から「監視員」を名乗る半透明人間に見張られる生活が始まることに。どんな人生の結末が待ち受けるのか・・・
中盤過ぎまでは駄作の予感でしたが、八合目あたりから急に盛り上がるストーリー展開でうまく裏切られました。
かなりシンプルな流れなので、陳腐に感じる読者もあるでしょうが、根が単純な自分はホッコリしました。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
三秋縋の作品
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感想 :

初めまして!
ゆきみだいふくさんの感想を読んで、俺も読んでみたい!と思い、本棚登録しました!
ありがとうございます!...
初めまして!
ゆきみだいふくさんの感想を読んで、俺も読んでみたい!と思い、本棚登録しました!
ありがとうございます!!(*^^*)
はじめまして(^^)
ありがとうございます❢
感想を書くのは苦手苦手なので嬉しいです。
はじめまして(^^)
ありがとうございます❢
感想を書くのは苦手苦手なので嬉しいです。
いつも「いいね!」してくれてほんま、ありがとうございます!
俺もです!!(((^^;)笑
他の方への紹介と、せっかく...
いつも「いいね!」してくれてほんま、ありがとうございます!
俺もです!!(((^^;)笑
他の方への紹介と、せっかく手に取って読んだ本なので自分なりにあらすじを忘れないようにと合わせて感想書いてますが、筆無精なのでとても苦手な作業です!笑笑
どうぞ、末永く宜しくお願いします!