男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.61
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  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 395
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048662734

作品紹介・あらすじ

僕は高校生にして電撃文庫で作家デビューを果たした。執筆のため1年間休学した後、転入した高校で出会った彼女・似鳥絵里は新人声優で-僕の作品のアニメの出演者だった。僕らは、学園内で自分の仕事を秘密にしているけれど、似鳥はクラスの人気者、僕は一人ぼっち…。そんな僕らが会話を交わす唯一のチャンスは毎週木曜日、アニメのアフレコに向かう特急列車で、隣の席に乗り合わせるときだけ-。よりよい演技のためにと、彼女からの作家業についての質問に答えていくうちに-どうしてこうなった?これは、僕が、やがて意識を失うまでの、走馬燈のような、お話。

感想・レビュー・書評

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  • 所々に伏線らしきものを感じさせつつ、作家業ハウツー話で終わってしまった感のある上巻。すごく特別な話かというとそんな感じでもない。それでもおもしろく、どこかわくわく感じながら読めてしまうのは、文章のテンポがいいせいでしょうか。

  • 時雨沢先生ファンの旦那のために買ったもの。今までライトノベルはほとんど読んだことがないにもかかわらず、これは一気に最後まで読みきってしまいました。
    幼少期をどのように過ごしてきたのか、なぜ小説を書こうと思ったのか、なぜそれを応募しようと思ったのか。もの書きにちょっと足をつっこんでいる私は「わかるわかる」とうなずける場面が多かったです。この長い回想シーンのあと、どのように作品タイトルのような状況につながっていくのか。続きが楽しみです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「うなずける場面が多かったです。」
      へぇ~
      しかし、長いタイトルですね。。。
      「うなずける場面が多かったです。」
      へぇ~
      しかし、長いタイトルですね。。。
      2014/07/29
  • 内容が序盤過ぎてストーリーとしては評価不能。
    ラノベ作家の内情がゆるく語られてるのは興味深かったです。

  • 軽妙だけど端正。
    その語り口に引き込まれ
    さらさらと読了。

    もっともっと浸りたい。
    そんな気持ちで続刊も購入。

    BISビブリオバトル部の作中で
    紹介されて読んでみたが
    なるほど面白い。

    出版社勤務歴を持つ私には
    作品ができあがるまでの過程が
    とても懐かしく思えたことも
    プラスに働いたのかもしれないが

    この少女 得体が知れない。
    その得体の知れなさが…よい。

  • 衝撃の首絞めシーンから始まり、そこから平行して、「僕」が作家になった過程を語るという、一風変わった語り口の物語である。「なぜ首を絞められているのか」という大きな謎を中核に据えたまま、上巻は特にその辺りに触れずに進むため、物語としてはあまり面白くはない。ただし、主人公の作家になるまでの話は面白く、電撃文庫の内情も垣間見えてメタフィクションのような体裁になっている。キャラクターも極端に少なく、作家である主人公と、声優のヒロイン似鳥しか現れない。上巻の時点では書き割りめいた印象ではあるが、ヒロインはやや謎めいていて、安易に全てを出さないのは良かった。上巻では判断はできず、感想は下巻に持ち越しとなるだろう。

  • 現場に向かう途中にだけ行われる質疑応答。
    彼女はどうして彼の首を絞めているのか、小説を書くわけでもないのに何故事細かく質問するのか。
    疑問が多く残る一冊だった。

  • いわゆる暴露モノだけども、ストーリーの合間に散りばめられている豆知識的なものはおそらく時雨沢先生がこれまでに体験してきたことであろうと思う。売れるってのは内容の良さだけじゃなく、色々な偶然やタイミングが無いとダメなんだよなあ。

  • Ⅲまで読みました。面白かったです。

    話のほとんどは、男の子と女の子が電車に乗って
    ひたすらライトノベルができるまでを話しつづけてるだけ…

    なんですが、何故か面白い(笑)

  • 上巻と銘打ってあるものの
    実際に読むとここで切られるか…と感じる。
    面白いことは面白いのだが、一冊読み終えて尚何も話が始まっていない。
    上下巻手元に揃えてから読むのが吉かもしれない。

    時雨沢先生のtwitterをフォローしているので リアルタイムに知っていたし、
    先生らしく挑戦的な試みで 興味深い作品だと思う。
    時雨沢ワールドが好きな方には普通にお勧めするけれど
    いきなりこれから読むのはもしかしたらハードルが高いのかもしれない。
    何が面白いかわからないと酷評する人が一定数いるのも わかる気がする。
    時雨沢先生が好き、小説を書いたことがある、
    という人なら 普通に面白いと感じるのではないだろうか。

    既にネットレビューで他の方も言われているとおり
    自分も想起したのはバクマン。だった。
    それの電撃文庫版、小説家版といった感じ。
    時雨沢先生はこうやって小説を書いているのだろうか
    などと妄想しつつ楽しめる。
    作家志望の人も読んでいて面白いのではないだろうか。

    以降ネタバレあり。

    ずっと主人公が一冊まるまる最初から最後まで 首を絞められっぱなし
    只管列車に座って喋るだけ というのも時雨沢ワールドな展開だなと思う。
    黒星先生のイラストも可愛らしいし
    小さく伏線らしき前フリがたくさん散りばめられている。
    上巻から素直に想像する分には、
    似鳥がファンレターを送った女性本人 または関係者なのだろうが、
    どのように伏線を回収し どのように予想を裏切ってくれるのか。
    下巻を読むのが楽しみである。

  • 読み終わった瞬間の第一声は
    「なんでラノベを作るための手順を説明しているだけなのにこんな面白いんだ!!!」
    でした。

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著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。その他の著書に、『アリソン』『リリアとトレイズ』『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』などがある。

「2020年 『キノの旅 the Beautiful World Best Selection III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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