- KADOKAWA (2014年2月8日発売)
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感想 : 26件
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784048663120
作品紹介・あらすじ
教会暦526年――。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」 ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師 “十三番”を追って王都を目指すのだが――!? 禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑! 気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!
みんなの感想まとめ
異なる背景を持つキャラクターたちが織りなす絆の物語が展開される作品で、信頼と疑念の間で揺れ動く人間関係が魅力的です。テンプレート的なストーリー展開もあり、読者を引き込む要素が随所に見られますが、キャラ...
感想・レビュー・書評
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全体的に小奇麗にまとまった作品で、全体的に粗が目立つ作品。
キャラクターの行動に一貫性を感じないので、どうしても感情移入ができない。
どうしてこの作品が電撃小説大賞に選ばれたのかと考えさせられた事が、参考にはなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう、信じ合ったり疑ったりしながら絆を深める系の話はかなり好き。テンプレまんまのストーリーも悪くなかった。続きあるなら読みたいけど、こんなチート魔女と旅して、果たしてこれから傭兵には活躍する場面があるのだろうか。
流行りの老獪な美少女キャラは食傷気味だけど、この大賞作品でブームは終わるかな。 -
令和2年9月の特集「文学賞受賞作」
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ライトノベル
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一応バトルものなのだがキャラ立てが『狼と香辛料』とかそっちふうでちぐはぐ
もっと主人公とヒロインが最強最高でなければならないのだが
そういう組み合わせが個性なのかもしれないが
先人がしていないのは思いつかなかったからではなく
したけど失敗して埋もれたからだと思うがどうか
そのちぐはぐさを除けば全体に良くできてるだけに残念
内容には関係ないがヒロインが「美女」には見えないけれど
イラストレーターに描けないとは思えないので
編集の要望なのだろうか(陸奥でなく島風にしろという) -
魔女と獣人が魔道書を取り返しに行く話。
よくできてるねんけど、おもろいかといわれると微妙。
可愛げが足りひんからやろな。 -
ある異世界で魔術の世界に静かな革命が起きようとしている。そんな時、魔術師と一人の傭兵がであって……という話。主人公とヒロインの関係性が、主人公とヒロインの個性とうまく重ならないようマッチングしてありました(合ってるのか合ってないのかどっちだ)。厭世家をきどっていて人情味ある主人公がよかった。意表をつく、いい意味で読者の期待を裏切ってくれる箇所が多々あり、また悪役にも共感できる余地がきちんと作られているあたりとても良作になっています。
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著者のデビュー作。あとがきにも書いてある通り、王道のファンタジーである。
全体的にややのんびりとした空気は感じるが、魔法や武器を使って戦う場面などはそれなり燃えるし、主要キャラクターがみんな「いいやつ」であり、とても魅力的に描かれている。主人公が獣の姿をした獣人であるのも特徴的で、その身体能力を生かした行動や戦闘も見どころである。
個人的には可もなく不可もなくといった印象だったが、硬派な文体と王道なファンタジーで、かなり優等生的な安心感のある作品だと言える。 -
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ストーリー展開そのものは良く言えば王道、悪く言えば平凡だけれど、キャラクターの掛け合いが他の作品と一味違う魅力を出している。次巻が楽しみ。
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世界には魔術が存在していた。そして魔法は知らなかった。
そんな時代、半人半獣の傭兵とゼロと名乗る魔女が、出会い、魔法の書を廻って…。
第20回電撃小説大賞「大賞」作品。
一言で感想をまとめると好みじゃない。
ファンタジーって世界観が重要だと思ってるんだけど、あんまり入ってこなかったし、登場人物も好きになれなかった。
展開的には王道でいいとは思うんだけど、入り込めない分グッとこなかった。
ってかさ、主人公の名前を書かないってファンタジーでは致命傷な気がするんだけど…。 -
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獣人の主人公と世間ずれした魔女という組み合わせがおもしろい。
世界観、敵キャラの設定も無理してる感じがない。
ラノベの「胸の大きさをネタにする」やはりあり。どっかに研究ないかなあ。 -
電撃小説大賞作品。
『すごく王道な作品』というのが率直な感想…でもそこがいい!世界観もわかりやすく、サクッと読める。獣人が主人公というのも新鮮だ。 -
最近では珍しい獣人(呪い)が主人公.王道かつ簡潔に世界観が書かれているため読みやすく,サクッと読了.話とキャラが丁寧に作られており,安心して読み進めることが出来た.
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THE王道といった感じだけど、ドラマの作り方も巧くてなによりゼロと傭兵の関係が好き
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とても丁寧で、キャラクターそれぞれに生き様と人間味を持ったお話で楽しめた。
惜しむらくは終盤の駆け足感。分厚くなっても、もっとゆっくりじっくりとした展開で読んでみたかったかも。 -
“獣堕ち”ーーー獣姿の容姿のせいで人から恐れられ、常に魔女に命を狙われてきた主人公。
平凡で平和な生活を望みながらも、傭兵として生きるしかないと諦観した彼が出会った不審な旅人は、主人公が嫌悪する”魔女”そのものだった。
警戒する主人公に「ゼロの書」なる魔法の書を取り戻すために護衛をしてくれたら普通の人間に戻してやると魔女は契約を持ちかけ…普通の人とは大きくズレた二人の旅が始まった。
◆魔術と魔法、それぞれを異なる概念として丹念に設定が作られ、それが物語と上手く融合しているのが見事。
その為の説明がものすごく多いですが、飽きないように工夫されています。でもやっぱりちょっと多すぎかも。
伏線も随所にちりばめられ、回収も丁寧です。
どのキャラクターもイキイキとして会話が楽しく、特にメイン二人の掛け合いがとても微笑ましかったです。
獣人という見た目に反して小心者な主人公も良い意味で人間臭く、魅力的でした。
惜しむらくは表紙からだと本編の内容を伺いしれない所でしょうか…
人じゃないものとか、人じゃないものと人間のロマンスとか、そういうものが好きな方にすごくオススメです。 -
電撃大賞では自分としては珍しく大賞作品に食指が伸びたけど正解でした。ファンタジー全開で面白かったです。そしてストーリーがド直球な王道を往くもの。多くの人が好むから“王道”っていうんだろうね。傭兵の“人間らしさ”も、ゼロの淡々とした雰囲気も個人的には好みで、終始楽しく読ませていただきました。表紙がぜかましに見えるのは髪色の所為もあるだろうし仕方ないネー(笑)
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