博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.64
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本棚登録 : 859
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048663168

作品紹介・あらすじ

福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは-。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる-。第20回電撃小説大賞大賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 木崎さんの代表作という事で第一話を読了。
    福岡を舞台とした裏社会、殺し屋の話。
    展開がスピーディーかつ衝撃的で、あっという間に読み終わった。
    所々出てくるエグイ表現は苦手な人もいるかも。すごく多くの人が死んでいきます…。
    裏稼業に生きる者達の奇妙な友情ってところでしょうか。
    「にわか侍」の正体も予想通りでした。
    福岡って怖い街なんですね(笑)。
    ラストの草野球でほのぼのな終わりかなって思ったら…。

  • 福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは―。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる―。

    ブクログの献本で当選して手にした一冊。
    ラーメン屋の話かと思ったら殺し屋の話で驚いたが、サクサク読めました。それぞれの出会いが一つに繋がり、ハラハラドキドキしながら楽しめました。殺し屋の話なのにほっこりする場面もあって、是非続きが読みたいと思いました。
    ブクログさん、この一冊に出会わせてくれて感謝です。

  • 人口の3%が殺し屋と言われる福岡で,市長選の陰謀に巻き込まれる殺し屋たちの話。
    キャラも立ってるし,それぞれの話がひとつにまとまっていくところも美味いし,オチも良い。
    が,あまりにも木下○太っぽ過ぎないだろうか!?

  • 電撃小説大賞受賞作。
    群像劇ものが好きなので手にとってみた一冊でした。
    博多に行ったことはないので地名等は出されてもちんぷんかんぷんでしたが、それを抜きにしても面白かったと思います。
    ただ、小説のキーとなっていたにわか侍の正体がなんとなく分かってしまうところや、ときおり「ん?」と思う文章があったのが難点かもしれません。ですが最後のオチも含めてきれいにまとまっているのではないかと。

  • 職場の先輩に貸してもらって読んだ本。
    2、3時間であっという間に読めちゃう本ですね!

    登場人物が多くて最初ちょっと混乱したけど、少し読み進めると、あぁこのひとがにわか侍っぽいな、と思った通りな結末に…(笑)
    でも、最後のオチは面白かったです!
    続編があるなら読んでみても良いかなあと思う本です!

  • メディアワークスの作家、綾崎隼さんがTwitterでオススメしていたので、購入。

    おもしろかったです。
    博多の地名は全然わかりませんでした。が、それでも読めます。交通手段が出てくるので、地元の方は面白く読めるのかも。
    この1冊の中に、登場人物が多いので少し目がチカチカしました。

    面白いんだけど、展開が読めてしまったので残念に思いながら読んでいたら
    いちばん最後のオチだけは予想外でした!!そうきたかー!と。

    どうやら続巻が今月出るらしいので、そちらも読んでみたいです。

  • 最初にフルカラーの人物紹介イラストがあるので登場人物が多いわりにイメージしやすかったです。助かりました。
    色々な事件や思惑が絡まりあっていますが読みやすかったです。
    途中で「この人がアレなんだろうなあ」と私でもわかったので、意外な大どんでん返しというよりは町人のふりをしている黄門様を見ている気分でした。
    殺し屋という物騒なテーマなのでナチュラルに痛い描写が入ってきます。軽く読みたい人にはちょっと描写がえぐいかと・・・。でも非現実的なテーマを「就活生・斎藤」という普通の青年エピソードでサンドイッチした構成はよかったです。とくに最後の場面は「なるほど!」とわくわくしました。
    どのキャラクターも存在感があってキャラ同士の繋がりを追うのも楽しかったです。なかでも馬場と林のエピソードはそれだけで1冊あってもいいなあと思いました。
    林は絶望を味わったわりに立ち直りが早いなーとちょっと気になりました。

    ●一緒に読みたい本●
    『グラスホッパー』 伊坂幸太郎

  • アニメをみてハマったので。ラノベというものに抵抗感があったが面白かった。

  • 作品の中に散りばめられた伏線がラストに向けてぴたっとはまっていく爽快感。
    最後は見事なオチでした。
    正直1巻が1番面白いと思います。

  • 六本松のTSUTAYAで福岡舞台の小説がいっぱい紹介されてたなかの一つ。
    テンポがよくおもしろかった。
    ただ、人が軽く死にすぎてなんとなくイマイチ、星4-5にはならん感じ。
    続きは多分読まない、かなあ。

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著者プロフィール

8月27日生まれ、福岡県福岡市在住。第20回電撃小説大賞<大賞>を受賞し本作でデビュー。趣味はプロ野球観戦と海外ドラマ鑑賞。明太子と猫と守備の上手い選手が大好き。2週間に1回はバッティングセンターに通い、いつかは100キロの球を打ち返せるようになるべく練習中。

「2021年 『博多豚骨ラーメンズ10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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