さくら荘のペットな彼女 10.5 (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年3月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048664127
作品紹介・あらすじ
空太に恋する栞奈は、美咲に巻きこまれて空太たちの修学旅行についていくことに。空太の運命の日を栞奈目線から見た「長谷栞奈の突然な修学旅行」。高校3年生になった栞奈は、伊織からの告白を断り続けていた。でもそれは素直になれない心の裏返しで-。書き下ろし「長谷栞奈の不器用な恋愛模様」。大学生になりゲーム会社を立ち上げようと頑張る空太。ましろには会ってないが、いつも彼女を応援している。少し大人になった空太たちの夢への途中の日々を見つめる書き下ろし「まだ夢の途中」。豪華3本立て+おまけ掌編で贈る、変態と天才と凡人が織り成す青春学園ラブコメ、これが本当の完結巻です。
感想・レビュー・書評
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オマケの短編。
その他の人の話ばっかりやし、肝心のとこは何にも解決せんかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5/5点
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変人たちの集まるさくら荘で巻き起こる青春ラブコメの本当の最終巻。
短編集4編。
長谷栞奈の突然の修学旅行…★★★★☆
8巻の空太たちの修学旅行を栞奈目線で描いたもの
青春はいいね!
長谷栞奈の不器用な恋愛模様…★★★★★
空太たちが卒業してからの栞奈たちのこと
一番さくら荘らしいね!
栞奈がメチャクチャかわいく見えたよ。
まだ夢の途中…★★★★☆
↑の恋愛模様の少しあとの話
話の中で生まれたカップルたちの後日談なので最終巻にはピッタリの話でした。
クリスマスに事件が起こる…★★☆☆☆
これはあってもなくてもよかったかな-
これで終わってしまうのは残念ですが、最後の最後まで楽しませてもらって感謝しかありません。
次作の青春ブタ野郎シリーズもそうですが、鴨志田一...これで終わってしまうのは残念ですが、最後の最後まで楽しませてもらって感謝しかありません。
次作の青春ブタ野郎シリーズもそうですが、鴨志田一さんの青春作品は本当に等身大で面白いです。
今巻はシリアス展開も特に無かったので安心して読み進められました。
やっぱりこの作品の最後に送る言葉は『ありがとよりもありがとう』でしょうか。2015/05/20
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さくら荘最後の短編集は栞奈と伊織の恋愛模様メインの話。1巻の頃を思えば空太も大人になったなぁとしみじみ。
あと正直新シリーズより龍之介とリタのその後のほうが気になるのは自分だけか。あとがきを読むと望み薄っぽいけど、もっと描いてもいいんですよ? -
さくら荘最後の短篇集。
半分くらい栞奈(と伊織)メインの話。
なかなか素直になれない栞奈が、飾らないまっすぐな伊織の事を段々と好きになっていく描写はなかなか見所ありました。
後日譚だったり、間を埋める話だったりと満足な内容。
空太とましろがよりを戻す前のお互い想い合ってる所とか好きだな。
龍之介とリタの仲がどうなっていくのかだけが気になる。
やっぱり最後は『ありがとうよりもありがとう!』で締めたい。 -
シリーズを通してのファンとしては嬉しい「友人達の近況」でした。
栞奈と伊織、空太やましろを含め、良い意味で予想通りの近況報告が聞けて満足です。
居酒屋で地元の仲間と「あいつらずっとヤキモキさせられてたけど、収まるところに収まってやっと安心したよ」とクダでも巻いてる気分です。
ただ唯一の心残りは例の二人ですが著者が当シリーズを書くのはこれが最後でしょうと言っているのが残念です。せめて詳細が知りたかった…。
漫画の単行本みたいに別シリーズ短編集の巻末におまけで入れてくれませんかねぇ。