ソードアート・オンライン アリシゼーション・ユナイティング (014) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2014年4月10日発売)
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本棚登録 : 1848
感想 : 62
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  • 本 ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048665056

作品紹介・あらすじ

《公理教会》の象徴である白亜の塔《セントラル・カセドラル》。隔離された大図書室の賢者《カーディナル》の助けを借り、ユージオは整合騎士となってしまったアリスを《本当の姿》に戻すため、キリトはこのアンダーワールドの消滅を回避するため、最高司祭《アドミニストレータ》の待つカセドラル最上階、一〇〇階を目指す。 そして到達した九十九階。 キリトとアリスの前に現れたのは、整合騎士の鎧に身を包み、瞳に冷たい光を浮かべたユージオだった。 躊躇いなく剣を抜くユージオを、やむなく迎え撃つキリト。旅立ちの日、遠い雷鳴に感じた戦いと別離の予兆は真実となってしまうのか。キリトの必死の呼びかけは、記憶を封じられたユージオに届くのか。アリシゼーション《人界編》、完結!

感想・レビュー・書評

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  • ひと言で本巻を表わすなら、激闘。

    アリスが見せる意志、シャーロットがもたらす一筋の希望、カーディナルの捨て身の支援、そして自らの使命を悟ったユージオが呼び覚ますキリトの不屈。

    途中で読むのをやめられませんでした。

  • アリシゼーションのアンダーワールド版最終巻。メインキャラのユージオ、カーディナルが姿を消してしまう。そしてアドミニストレーターは……。少々うんざりしてきたので半ばほど読んだところで放置していたが、再開したら一気読みだった。

  • これでラストかと思っていたら、まだつづきが、、、
    反則的な強さのアドミニストレータ
    それに対する、カーディナル、ユージオ、アリス、そしてキリト。一人一人の想いが描かれていて、読み応えがあり面白い。

  • アリシゼーション編はVR感が強すぎるのかどうにも入りこめず、アインクラッド編のような面白さや勢いがなくなって来てるのが気がかりですが。
    その《人界編》ももう少し続くんですね。Web版読者によればここから盛り上がるらしいので巻き返しに期待です。

  • 【再読】アリスによって整合騎士にさせられてしまったユージオとキリトの一騎打ちに始まる、アリシゼーション編の前半・人界編の完結編。とにかくアドミニストレータの思考や行動に戦慄させられるとともに、ユージオが選んだ自分の進むべき道とその終着点を、心から敬うしかない今回でした。副題のuniteは何にかかるかと考えますが、やはりユージオと彼が取り戻したかった「幼馴染みのアリス」の二人のことなのでしょうね。それが語られるラストシーンは、再読で結末を知っているのですすが涙を誘われました。

  • この巻では、キリトが整合騎士となってしまったユージオと剣を交えることになります。お約束の展開ですが、ユージオがうしなっていた記憶を回復し、みずからを操ろうとしたアドミニストレータの隙を突いてみずからの責任をとろうとしますが、失敗に終わります。こうして、ようやくアドミニストレータとのバトルが幕を切って落とされることになります。

    カーディナルも登場して総力戦となりますが、やがてダークテリトリーからの侵攻によって崩壊の危機に瀕するとされていたアンダーワールドの未来を見通していたアドミニストレータは、それに対処する策をひそかに温めていました。その考えは、アリスたちにはとうてい受け入れることのできない残酷なものでした。

    最後は、ときおりさしはさまれていた現実世界での伏線を回収して、アンダーワールドのバトルからあらたな展開がはじまるところが示されます。アリシゼーション編のストーリーにひとつの区切りがつけられたものの、ようやく折り返し地点といった印象です。

  • SAOアリシゼーション編も一旦のピリオド。キリトとユージオ&アリスの物語も。長い様な短い様な。この後まだまだ続くことはアニメで知っているのだけど、気持ちも一旦幕引きして違うものを読んでみようと思います。
    兎に角今回はハッピーエンドか否かは読者が決めても良いと思います。

  • うーーーわーーぁ
    やっと仮想空間から抜けられたと思ったら…
    なんとなく、また現実世界で問題が起き…っていう流れは予想してたけれど、ここまでが長かったのでちょっとこたえるなぁ(^^;)
    次の巻、楽しいシーン満載にしてくれ!(>_<)

  • 中学校図書館にて

  • これアニメでみたら絶対泣けると確信できる

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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