レイカ 警視庁刑事部捜査零課 (メディアワークス文庫)

  • KADOKAWA (2014年4月25日発売)
3.33
  • (3)
  • (13)
  • (26)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 160
感想 : 14
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (386ページ) / ISBN・EAN: 9784048665636

作品紹介・あらすじ

警視庁刑事部に配属となった若き刑事、大和。彼が足を踏み入れたのは刑事部捜査零課。そこは、アウトローの刑事ばかりが集められた部署。中でも音無レイカは、驚くべき才能をもつ女性刑事だった――。

みんなの感想まとめ

独特な能力を持つ刑事たちが集まる警視庁刑事部捜査零課の物語は、個性豊かなキャラクターたちが織りなす短編集です。特に音無レイカは、仮面を使うことで自分を保ちながら、日々の捜査に挑む姿が印象的です。彼女の...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つらいなぁ。でも面白かった。

  • A criminal whose body changes when there is a corpse, a female criminal whose face changes to the same face as the victim ... what kind of feeling do they send every day?

  • 組織から弾かれた刑事たちを集めた警視庁刑事部零課が活躍する短編集。
    キャラクタはラノベのステロタイプな感じだが、読みやすく面白かった。主人公二人の特殊能力も微妙だが強力すぎないのはいい。

  • ご都合主義の極みである・・・

  • 仮面の下にはどんな顔があるのか?仮面をかぶることで自分を保つ事が出来るレイカ。仮面を脱ぐ日は来るのか?

  • 死体アレルギーの主人公が出会ったのは
    人の顔をコピーしてしまう刑事。

    連続短編で、仕事をしてなさそうな同僚や上司だけれど
    能力はある、という部署。
    能力以外は、ごく普通(?)の職場です。
    主人公…はまだあるかもしれない範囲の能力ですが
    相棒たる刑事の能力は不思議なもの。

    犯人に怒りをぶつけるために、罪を分からすために
    殺された人の顔になる刑事。
    しかし3話目の話の犯人だけは、そうか、という状態です。
    罪の意識がなければ、それ自体を憶えてない、というのは
    衝撃的なものでした。
    いじめっ子といじめられっ子の法則、も
    これに当てはまるのでしょうか?

  • 死者の顔を完璧にコピーできる女刑事と死体アレルギーの刑事という組み合わせは面白い。
    しかし印象は劣化版「探偵の探偵」といったところ。
    名前も似ているからこそ、そう思ったのかもしれない。

    海外ものの多少軽口をたたきながら取り組んでいく刑事ドラマが好きな自分にとっては、レイカの事件に対する真摯過ぎる態度を見るたびに醒めて言って、自分には合わなかった。

    どの犯罪もトラウマや憎悪、美学に基づいて行われていたのが興味深かった。
    コウちゃんの存在が相棒の花の里みたいだったから退場してしまうのがさびしかった。

    そういえばレイカの死者の顔をコピーする能力は年齢の経過は反映されずにそのままなのか……。
    何だかうらやましいような……。

    レイカの本当の顔も見てみたい。

  • なんとなく気になって読んでみた。
    同時進行でビブリア古書堂を読んでいたので、なんとなく同じ系統かな? と思ったら、まったく違っていた。
    ライトノベルだから、読みやすく、事件の謎も比較的わかりやすく書いている。
    ラノベと毛嫌いせずに、中には読み応えのあるものがあると再確認した一冊。
    これも続き物っぽいので、一気に読んでしまいそう。
    主人公2人の特殊能力がそこまで滅茶苦茶じゃないのが、好印象。

  • 刑事部捜査零課に集められた個性的すぎる面子が事件に挑むハードボイルドライトノベル。
    死体アレルギィで死体を見つけるとか,死体の顔をコピィできる心に傷を負った愛されガールとか,いったい誰得な特殊能力が凄いようで凄くないような・・・。
    手から唐揚げを出せるとか,唇だけ斎藤エに変身できるとかのが,よっぽど便利な特殊能力な気がするが。
    続編があるらしいがもういいかな。

  • 読みやすく、キャラもはっきりしているので、短い時間でちょこちょこ読み進めても、違和感なく物語の世界に戻れた。
    レイカだけじゃなくて、盆栽課長も次作が楽しみだ♪

  • 『極めつけ』→『極め付き』ではないかな。
    お話は、まぁライトノベルにしてはいいのでは?サラッと読めるし。

  • 異能を扱っている点でラノベライクではあるものの、刑事物としては及第点だと思う。ただ零課が活躍する反面、一課が無能過ぎるのは、ちょっとご都合過ぎるかなとは思う。
    続巻は、あるんでしょうね。。。

  • 続刊化のフラグが目に見えて散財しているあたり、どうしても斜視せざるを得ない点を除けばサクッと読める。
    ただ、やはり語られずして異能を平然と振りかざして解決させるあたり、もはや昔に語られるノックスの十戒すら見た目を変えれば問題にはならないのかな、と嘆息を禁じ得ない

  • すごい面白かった!
    そしてホロリときた!
    清原さんが表紙書いた作品はハズレ無いな。
    死者の顔をコピーできる特殊能力を持つ女刑事、音無レイカが、被害者の顔をコピーして容疑者に復讐しようとするという話。
    レイカの顔も殺された姉、愛華の顔で、姉を殺した犯人に復讐するためにずっと生き続けてるから、刑事なのに半ば正義なんて関係ないみたいなかなりアウトローなとこもあって面白い。
    一話は素顔を焼かれて殺されてしまった女子高生の話。
    レイカが顔に関する特殊能力を持ってるから、この作品の導入みたいな話。
    二話は母親に虐待を受けていた男がトラウマを乗り越えるために虐待をしている母親を暴行、殺害に発展してしまったという話。
    独り遺された幼い子供に容赦なく話を聞き出そうとするレイカが無慈悲にも思えた。
    でもこの話では、スマホいじってプロファイリングしてるだけだった春日梓が意識を変えるきっかけになった事件でもあって、変わっていく様子がよかった。
    三話目は意外な人が犯人でびっくりだったTの贖罪。
    ずっと犯人に復讐したくて、それだけを目的に生きてきたのに、彼女を殺した犯人が、殺したことさえも覚えてないなんてのはとても悲しくて切なかった。
    娘を殺された陣内、父親の気持ちと、彼女を殺された孝、彼氏の気持ち、そして麻耶の遺体を見つけることができない悔しさとかいろんな悲しい感情がドッときて胸が痛かった。
    結局大和の特異体質のおかげで遺体は見つかったけれど。
    そして無慈悲だと思ってたレイカが孝を止めようとしたのも意外だった。
    大切な人の最期が、苦痛に歪んだ顔であってほしくないというのは大和の言葉。
    レイカの能力は、犯人に被害者の苦痛を知らしめるだけじゃなく、遺された側の人に別れを告げる
    ことにも使えるんだよね、それが例え茶番だと言われようとも。
    陣内と麻耶の最後のシーンは、ぐっときたよ。
    真っ当に生きていた人が殺されて、クスリに手を出してた愚か者が金や権利に守られて生きているなんて事があると思うと、人間が平等なんて全く思えないし、とても腹立たしい。
    こういうのを読むと復讐は無駄とか意味無いとか簡単には言えなくなるね。
    何が正しいのかもわからなくなるね。
    主観的になってはいけないと言われても、人間なのだからやっぱりそれを拝することは難しいよ。
    やっぱこういう考えさせられる話は体力いるけど読み応えあるから、好きだわ。
    お話はまだ続きそうだから、次が楽しみ!
    そして次も清原さんが表紙でお願いします。

全14件中 1 - 14件を表示

著者プロフィール

12月24日生まれ。2012年に『パントロジスト〈上〉〈下〉』(メディアワークス文庫)でデビュー。

「2018年 『探偵はフェイクを見抜く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

樹のえるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×