オーダーは探偵に 謎解き満ちるティーパーティー (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.69
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本棚登録 : 517
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048666909

作品紹介・あらすじ

どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。彼女が駆けつけた場所は、悠貴が通う高校の正門前だった。羞恥心を覚えながらも、文化祭の準備で忙しい学園に高校生として侵入する美久。悠貴からの命令は、美久が『エメラルドの探偵』として校内の事件を解くことで…!生徒会に送られてきた匿名の脅迫状、目的不明の器物破損、そして文化祭の一般客を巻き込む大事件…危険な謎解きに、高校生探偵・美久が挑む!

感想・レビュー・書評

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  • みくが高校生の振りして潜入捜査・・・って何考えてるんすか・・・としょっぱなからドン引き。。
    あと、みくがやたらモテるという設定も必要ですか!?
    それ本当に必要ですかっ!?
    ってレンホウが降臨しました。。( 一一)
    もう、いっそ漫画にしてくれ・・・。

  • 今回は美久ちゃんがずっと女子高生・文化祭。1・2巻の頃は空回りしすぎで見ててしんどかった美久ちゃんが、だんだんいいキャラに落ち着いてきたかんじ。

  • ほっこりさせられるのはキャラの造形がいいんだろうなぁ。特に美久さんの。ホームズ役、ワトソン役として、こういう男女の組み合わせが落ち着く(そういう意味では本家ワトソンもある意味女性キャラと言えるのかもしれない)。男女逆のパターンだとワトソンの暴走に可愛さが足りなくなってしまう(『ビブリア古書堂』とか『タレーラン』とか)。せっかく口絵の絵が可愛いのでもっと大きくしてキャラ紹介に使っても良かったのでは? 内容とは関係ないけど「美久」「美人」に見えて仕方がなかった。

  • 第4巻

  • 【あらすじ】
    どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。
    彼女が駆けつけた場所は、悠貴が通う高校の正門前だった。四年も前に卒業した、高校の学生服姿で。
    羞恥心を覚えながらも、文化祭の準備で忙しい学園に高校生として侵入する美久。
    悠貴からの命令……それは、彼の代わりに、美久が『エメラルドの探偵』として校内で起こる奇妙な事件の謎解きをすることだった……!
    生徒会に送られてきた匿名の脅迫状、目的不明の器物破損、そして文化祭の一般客を巻き込む大事件……危険な謎解きに、高校生探偵・美久が挑む!

    【感想】

  • もうほんと、返却期限をめちゃめちゃ越しててすみませんー!!

    (ここでいうても)

    返さなあかんねんけど、返すと次いつ借りられるかわからん。
    まとまった時間があれば数時間で読み終えるのがわかってるだけに、つい・・・!

    すいません。これを書いたら今日、ソッコーで返却に走ります。

    そんな具合にあせりつつ読んでいるシリーズやけど(もったいない・・・)、美久ちゃんが悠貴の高校に潜入するネタを引っ張っているのは、正直
    「えー・・・」
    と、思わなくもなかった・・・。

    ヒロインの美久ちゃんが就職活動してるっていう現実感と、ヒーローの悠貴が年下の高校生っていうところにキャラ設定の妙があったのに、美久ちゃんが高校生みたいな扱いになったらちょっとテンションさがるやーん。

    ・・・と、思ってたけど、美久ちゃんの就職活動はいったん区切りついたもんね・・・。
    次は悠貴について語ろうと思ったら、やっぱり高校生活は外せないのかもな・・・。

    お話としては、ふつうにとっても面白かった!
    むしろすごい面白かったかも。

    単発ネタのリンクが飽きさせないなーって思ったし、生徒会執行部のチームワークが素敵。
    モモちゃんが生徒会長ってのも、いいなあ。

    著者のキャラ設定は楽しいので、たくさんの学生さんが登場する学園ネタに重点を置いてお話を作ってくれても確かに面白いけど、あくまでこのシリーズは
    「エメラルドの探偵」
    なんやろう・・・?
    ほしたらまた、喫茶店に帰ってきてほしいかな・・・?

    まあ、今回のラストでセイが登場したので、またお話は喫茶店に戻るんやろうけども・・・。

    文化祭ネタ、学園ネタはすごいよかったです。
    著者の学生モノも読んでみたいかも(あれば)。

    表紙はかわいいけれど、制服を萌え系にするのはちょっとなあ・・・。

    (2015.10.3)

  • (内容)
    ドSな王子様探偵の命令で、女子高生探偵として美久が学校で潜入捜査……!?

    どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。
    彼女が駆けつけた場所は、悠貴が通う高校の正門前だった。四年も前に卒業した、高校の学生服姿で。
    羞恥心を覚えながらも、文化祭の準備で忙しい学園に高校生として侵入する美久。
    悠貴からの命令……それは、彼の代わりに、美久が『エメラルドの探偵』として校内で起こる奇妙な事件の謎解きをすることだった……!
    生徒会に送られてきた匿名の脅迫状、目的不明の器物破損、そして文化祭の一般客を巻き込む大事件……危険な謎解きに、高校生探偵・美久が挑む!

  • シリーズ4作目。だけど、読んでない2作目とちょっと関係あった…今回は悠貴の学校にて潜入捜査。そんなに美久にイライラせずに読めた。そして気になる引きに。

  • 読み終わりました!
    読み応えたっぷりの一冊でした!!!!!

    今回は高校が舞台。。
    潜入捜査とは驚きの展開!
    今回も色んな事件が待っています。
    ハラハラドキドキ…時には意外な犯人がいたりして
    読んでいる私も驚かされました(笑)


    緊迫した中でも、
    舞台はいよいよ文化祭。。
    和やかなシーンもあってワクワクしました(〃^^〃)

    読んでいる私も楽しめました。
    学校の情景や文化祭のシーンでは・・・
    学生の頃を思い出して、つい懐かしくなりました(〃ω〃)


    と言っても私は部活動に入ってて、あまり周れなかったから
    もっと色々と各クラスの出し物とか周ってみたかったな。。

    だから読んでいて小説の中だけでも
    楽しめて良かったですっ!



    色んな人間関係が隠されてるけど………
    男子も女子も元気な子たちがいっぱい!
    共学はやっぱり良いですね(笑)

    鬼ごっこのシーンは面白かったな。。
    美久の出番のときなんかは特に……
    それに悠貴くんも色んな活躍があって
    意外と文化祭楽しんでたんじゃないかな!


    学校のこういう大イベントは、
    もう青春の宝箱のようですね////
    開けてみないと分からない…
    開けてみないと、どんな展開がこれから待ってるのか分からないみたいな!









    最後の犯人の正体は驚いたなぁ~




    なんといっても、生徒会の人達は皆んな個性的(笑)
    次の巻も出てくるのかなと内心ワクワク。。
    次の事件が舞い込んで来そうな……予感


    それにラストのシーンではあの人が!
    最後まで、ずっと出てこなかったから
    もしかしたらと思ったら!!やはり。。

    次の巻が気になります!




    ちょうど、レビュー投稿日と本棚登録日が同じ11日!
    ビックリです(笑)

    第一話のオレンジ・マーマレードを読み終わったとき
    読み終わったのが夜中だったので、
    ちょうどその次の日の朝、パンにつけてしまったほど
    物語にハマりました!ページを捲る手が止まりませんでした^^

  • 前作から40円アップ~美久は裕貴から制服を着て学校に来いと言われ,文化祭の準備最中に紛れ込んだ。3年の女子会長から,学園祭の中止を求める脅迫(白山羊)と断固実施を求める脅迫(黒山羊)が寄せられ,表立てない裕貴に代わって調査を開始する。美術部が作成中の巨大クワガタは突風と横断幕で壊れたと,生物部の強面・須藤と机に描いた絵で繋がった一年女子の誤解は解けた。外の手洗い所に設置されている石鹸が突かれているのは,生物部が保護している人慣れしているカラスの仕業と判明した。ピアノ・コンクールで入賞して凱旋公演をすることになった一年女子に寄せられた脅迫は,被害者本人が作ったものと判明したが,兄と妹の確執があった。本物の刑事から寄せられた美術館から消えた2億円のダイヤモンドの行方を捜すという依頼は放っておき,学園祭当日,キャップ付きのアルミ缶に強アルカリ液を入れた爆発物が仕掛けられた。犯人はしょっちゅう出入りしていた元生徒会長で,美術館でアルバイト中に起こった強盗事件のどさくさに,手懐けたカラスに薄いハムにダイヤモンドを包んで食べさせたものの,逃げられて母校の生物部に保護されていたのだ~スマホの着信音に助けを呼ぶ子ガラスの啼き声を使って,白状させる件はよくできていました

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著者プロフィール

メディアワークス文庫『オーダーは探偵に』シリーズ著者

「2022年 『深夜0時の司書見習い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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