鴨川貴族邸宅の茶飯事 (4) 初恋の君へ告ぐ、変わらない二人の想い (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年6月25日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048666923
作品紹介・あらすじ
宝石箱の奥にそっとしまいこまれたような美しい想い。衣麻お嬢様のかの少年への思い出は、その心を永遠に縛り付けるものでした。そして今、信じられぬことが起こります。突如現れた思い出の君との再会。それによりお嬢様の心は乱れます。待ちに待った運命の相手なのに、と。その傍らには、手の焼ける見習い執事がいました。運命を信じるのか、今ある現実に一歩を踏み出すのか。どうやら、執事とお嬢様の恋の狂想曲にも終止符が打たれる時がきたようです。
感想・レビュー・書評
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k
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表紙は九条真だけど、中身は朱雀院瑪瑙が主と言ったところか。
この巻で、シリーズラストです。
野球から始まり、瑪瑙の話へ。
彼の決意と行動はなかなかいい話になっているけれど、
肝心の衣麻と真坂拳正の話が中途半端で終わってしまうという後味の悪さ。
シンデレラコンプレックスはどうなったのか?
他の国家執事たちの恋はどうなったのか?
そこは置き去りのまま?ねぇ?ねぇ?
作者、その後の話を書いてくれ、頼む。 -
朱雀院家の話は若干無理があるように思うけど…でも最終巻までなかなか面白かった。しかし結局国家執事プロジェクトはどうなるのかね…。
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