- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048667777
作品紹介・あらすじ
2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」「ないですけど」「ないなら、14日に、遊ぼうという…」鼻の上に加えて、手の甲まで真っ赤に染まっていた。そんな安達の決意や覚悟に感心して、私はこう応える。「いいよ。今年はバレンタインをやっちゃおうか」2月14日までの10日間。安達のどきどきな10日間が、しまむらの日常に彩りを与える。そんな二人のお話。
感想・レビュー・書評
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チョコをあげる展開がどう見ても、恋人同士のようだった。
百合百合してますね-。
可愛らしいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今のところ安達のひとりずもうなので読みながら頑張れ!頑張れ!となる
しまむらの人たらし(安達たらし?)なところに入間さんを感じる -
早くも三冊目ですが、終わり方的にも完結なのかな、とか思ったり。
すごくいいハッピーエンドって感じのラストでよかったです。
でも、結局安達の下の名前が出ていない気もしてモヤモヤ。それはそれでいいのかもですが。
(2014/09/02) -
安達さん、こんなテンションでもつのかねぇ。
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百合小説が少なすぎて読むのがもったいなくなる
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「しまむらは、周りに自分を知られるのを避けたがっているみたいだ。」(二章『太陽に伸びる輝き ヘリオトロープ)相変わらず進展しない二人。今回はバレンタイン。安達はやっぱり安達で、その暴走っぷりが終始続いていた。しまむらは自分の視点になっても安達のことばかり。あんまり自分のことは語らない。けれど旧友に会って、めずらしく自分の過去を語る。しかしホントに初期と随分性格が違うなぁw いいぞ、安達、もっとやれ。
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今回はヴァレンタイン.
チョコレートですね.
ゆりゆりしてますね.
入間人間なのに変なのがあんまり出ない.
たぶんその変なのを濾し取るフィルターがヤシロなのでしょう. -
今日も今日とてゆるふわデイズ。
思わずニヤニヤしてしまうのでまた違った意味で人前では読めませんよこれは。
2章は安達、3章ではしまむらそれぞれの心情が描かれる構成がグッドです。そしてラノベ史上屈指の名場面(になるかもしれない)が訪れる。キャラの感情とイラストの力が重なる……そんなラストをぜひ自分の目で確認してみてください。