デュラララ!! 外伝!? (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 539
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048668309

作品紹介・あらすじ

"私の心は鍋模様"セルティと新羅の家に集い、なぜか鍋をつつくことになった帝人&杏里、静雄や門田たち。鍋をかこみいつしか始まるそれぞれの過去話で、明らかになっていくそれぞれの出会いやエピソード。その時、臨也は一体-!?"デュフフフ!!"沼袋からやってきた偽静雄に、池袋はちょっとだけ大混乱に…?"成人式は突然に"臨也や静雄に加え、新羅や門田が迎える成人式の行方は-!?"世界の中心で、愛を避ける"池袋に現れた夢魔のおかげで、それぞれの妄想と現実が交差することに…。果たして帝人や遊馬崎たちの願望とは!?その他にも書き下ろしやレア掌編、公式海賊本に掲載された短編などを収録!!

感想・レビュー・書評

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  • まさにお祭り本でした(⌒▽⌒)

  • 「ニコニコ小説」で読んだ時も思ったけど、臨也のゲームすごいやりたい…。二期もあることだしイライラ度完全再現で誰か作ってくれないだろうか…。

  • デュラララ!!の外伝ということで、楽しく読ませていただきました。

    本編の補足という訳ではなく、ただただ外伝。
    原作で書かれていた鍋パーティーが、ここでも読めたので嬉しすぎました。
    それぞれの回想の話はやっぱり読んでて楽しいですね。
    特に帝人くんと正臣くんのお話が1番お気に入りです。
    セルティさんと新羅さんが、また一緒に生活出来ていた事に安心しましたね。

    そして相変わらず臨也さんの扱いが…(笑)
    臨也さんと静雄さんのシーンは、ギャグとして見てしまいました。

  • シリーズ番外編。

    「外伝1」は、鍋パーティの席で、帝人と正臣の小学校時代や、杏里と美香の少女時代、さらに静雄とトムの出会いなど、主要な登場人物たちの過去が語られます。

    「外伝2」は、静雄の偽物が現われる話。「外伝3」から「外伝5」まで、ショート・ショート並みの短編を挟んで、「外伝6」は臨也と静雄、新羅の3人が織り成す、常識外れの成人式の様子が描かれます。

    「外伝7」はセルティが狩沢に依頼されて「ニコニコ動画」に投稿する動画の作成に悩む話となっています。「外伝8」は、六本木の街に「夢魔」が現われる、という設定のもとで、主要登場人物たちの反応が描かれます。最後の「エピローグ、あるいは外伝9」は、セルティと新羅が祭りに出かける話です。

    これといって特筆すべき事件は起こらないのですが、キャラクターがしっかり立っていて十分に楽しめる内容でした。

  • 久々のデュラララ。外伝ってことで名前も覚えてない脇役重視かと思ったら、きっちり新羅xセルティ満載で嬉しい短編集であった。アニメで見た鍋模様とか小説で読めてよかった。偽物の災難、まさか最後まで出てくるとは(笑)。どれも美味しく頂きました。

  • 短編集。

    みんな可愛い。

    夕焼けも読む。

  • パロディやコラボネタが目立ったというか……来神高校世代の成人式に来た格闘家が大物すぎる

  • 作品のファンなら楽しめる、ボーナストラックを集めたかのような短編集。これだけのサイドストーリーを充実させられるあたり、元作品のキャラクターの、層の厚さを思い知る。自分がちょいとだけ関わってた短編も加筆で分厚くなっていて面白かった。

  • 外伝ということで、小ネタのいっぱい挟まった短編がぎっしり。
    毎度毎度の遊馬崎の暴走っぷりがもはや清々しい。
    アニメのネタ等もファンには嬉しい。

    特に誰かが暗躍してるわけでもなく、刺激は足りないがほんわか成分多めで軽い気持ちで読み進められるのも吉。

    ヴぁんぷ!とのコラボがテンション上がる!
    新刊早く出してくれー!

  • セルティと新羅のやりとりにほんわかした気持ちになった。怯えたり焦ったり照れたり、相変わらずセルティがかわいい。そして、臨也の自作ゲームは、かなりツボ。しかし、遊馬崎と狩沢の会話の元ネタがわからん+あまり好きでない身としては、??な場面が多かった。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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