魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048668606

作品紹介・あらすじ

劣等生の兄と、優等生の妹が織りなすスクール・マギクス!

『九校戦』の"裏側"で起こった『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、横浜から逃亡し、京都を中心とする古式魔法師集団「伝統派」の元に潜伏、姿をくらました。
そして二ヶ月が経ち――。
『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。
新京都国際会議場で開催される日本魔法協会主催『論文コンペ』の一高代表に選ばれた達也の許へ、四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。
手紙の内容は「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請だった。
何故、いつもの『命令』ではなく『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、達也と深雪は「伝統派」の対抗勢力の中心である九島家を目指す。
そこで、二人は『作られた天才魔法師』との運命の出会いを果たし……。
古都を舞台とした謀略と暗闘。魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、達也と深雪とその仲間たちが挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 【再読】京都で開催される論文コンペの準備が進む中、パラサイドール事件の黒幕の一人・周公瑾を受け入れた古式魔法師集団「伝統派」が不穏な動きを見せ…。魔法科高校のイベントに合わせて事件起きすぎ。さて、論文コンペに関しては殆ど触れられず、古式魔法師に焦点が当てられた今回でした。色々な派閥があって、まさに古都を舞台にした古式魔法師どうしの争い編というところでしょうか。新たな魔法の開発を進める達也とともに、古式魔法師・幹比古の活躍が期待されますね。そして今回、水波と光宜が出会ってしまった。この出会いは、きっと運命。

  • 肉体戦より心理戦の印象が強い巻。
    嵐の前の静けさといった感じでしょうか。
    下巻では激しい肉体戦もあるのでしょうか。
    色々気になるところです。
    生徒会の入れ代わり、もう!?と思ったり、論文コンペは!?と思ったり本当に気になるところだらけ(笑)
    新たな登場人物 光宣(みのる)に緊張する水波が可愛らしかった。
    このシリーズにしては分かりやすくて読みやすかったです。

  • 古都内乱編全編は、九島家のキーマン、光宣(みのる)が登場。病弱ながらずば抜けた魔法力を持っていることと、深雪と同じような美貌、ということで、調整体なのかな、と感じさせる伏線がありました。
    あと、七草のご当主がだんだんとやばい雰囲気を出してきて、予想外にも周と真由美ちゃんのボディーガードの名倉さんの対決も。結果は予想通りでしたが。
    今回はあと、お気に入りの幹比古が大活躍だったのが良かった。
    15巻が楽しみ。

  • ライトノベル

  • 昔の逃亡犯を捜す話。
    やっぱり卒業した人達のほうがおもろいな、
    在校生はいまいちぱっとせんわ。

  • 新魔法開発。これ以上強くなるというのか!

  • 自分たちにまかされたことを自分たちでやり遂げたいということと、任務を成功させるために協力しながらやることは、区別しなくてはいけない。

  • 伝統派との戦い。割と興味ない話だが、終わり頃になって面白く話が流れてきた。九島の美男子がいい奴なのか悪い奴なのか。

  • 登録番号:11528 分類番号:913.6サ(14)

  • 病弱登場
    つよめ
    よきお友だちになれるといいなあ

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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