0能者ミナト (8) (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048668675
作品紹介・あらすじ
怪異が蠢く禁断の館。その最奥にいたものとは-元気に泣く人間の赤子だった。赤子は立派な少年と少女に成長する。だが、そのささやかな平穏は破られる。赤子が怪異の子だという資料の流出。二人は追い詰められていく。かくして退屈な依頼に殺されそうだった湊の登場である。なぜ怪異の館に赤子はいたのか。二人は本当に人間なのか。不可思議な事象に湊の知性は驚くべき論理的解決を見出していく。だが見過ごした一つの可能性。それが恐るべき事態を引き起こすのだった!
感想・レビュー・書評
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読み進めるうちにハラハラして、止まらなかった。でも最後の裏で笑ってしまった。今作もとても面白かった!
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シリーズ第8弾。三話構成になっております。
第一話「劣」 第二話「交」 第三話「裏」
怪異が棲みついている館で守られていた二人の赤ん坊が
総本山と御影神道に引き取られ、監視下に置かれていたが、
二人が怪異の子だという資料が流出して始末されることに。
湊が出てきて論破して、解決するかと思ったら
予想外の事態が起こってしまい・・・
今回もお見事でした。簡単に納得させられました(^◇^;)
そして次回はもっとヤバそうです。 -
一一は読みづらい
弱毒性のウィルスはほおっておけばなおるのかー
肉の塊具合が気になりすぎる
また出てくるかなあ肉の塊 -
湊のゲスの勘ぐりも偶には当たった回(笑)
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偶数巻なので長編。
新キャラの二人は挿絵つきだったので、今後も登場機会あるかなと期待。 -
大好きなミナトシリーズ
長編の割に読みやすくサクット読める。
霊能力がゼロのミナト、
現代の科学と知恵で怪異を解決。
赤ん坊の頃に総本山に引き取られた一と
御蔭神道に引き取られたスズに
怪異の子の噂が立ち
周りから迫害を受けるようになる。
本当に『人間』なのか?
追い詰められた2人の取った行動は……!?
今回はメンデルの法則のお話
『劣』『交』『裏』の3話で
ハイブリッド怪異『有耶無耶』
怪異の正体・謎・解決編。
劣性遺伝と優性遺伝…お勉強になりました<(_ _)>
まさかの真実…湊にしてやられた感ありあり!(b^ー°) -
久々に読みました。結末がなんか虫が良すぎる気がしないでもなかったですがまぁいいか…
処遇が優しすぎるんじゃないかと思わないでもないです。 -
怪異現象の蔓延に、霊能ゼロのミナトは今回こそ絶対絶命!
かなりドキドキさせられたけど、最後のオチにいい意味でやられた感じ。後味悪くならずよかった。
次回、超弩級の怪異現る?ミナトにニヤリ感が気になる。 -
なんか書こうとすると全部ネタバレになる予感。。。
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みこさんとぼうさんソレゾレタッグを組んで怪異を討伐?
そこに例の零能者!
はちゃめちゃでどういうこと??