別冊 図書館戦争〈1〉

著者 :
  • アスキーメディアワークス
4.20
  • (1744)
  • (946)
  • (847)
  • (64)
  • (16)
本棚登録 : 8027
レビュー : 959
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048670296

作品紹介・あらすじ

『図書館戦争』スピンアウト・別冊シリーズ第一弾!武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  「図書館革命」の、まさにその直後からのお話。堂上と郁が付き合い始めた、まさにその直後。
     こんの、ベタベタアマアマめ!!堂上さん、堂上さーん、あなた、いったいいつの間に、そんなに郁にぞっこんな感じになったんですかあ!?なんですか、その独占欲むき出しな感じ!?っとツッコミを入れながら、ワーワーキャーキャー言いながら、しっかり読みほした私であります。

     この作品、全体的に、堂上がいい感じです。そんなに無条件に掛け値なしに郁を愛していて。コノやろうめっ。
     柴崎ではないですけれど、「誰かお酒!強いお酒をあたしにちょうだいー!」と言わずにいられませんでした。

     図書館シリーズ、やっぱり、大好きです。ああ、これだから、本はやめられない。

    • まろんさん
      あやこさんも、ワーワーキャーキャー状態でしたか!
      ナカマナカマ゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。

      「別冊」と名付けるあたりから、もう図書館...
      あやこさんも、ワーワーキャーキャー状態でしたか!
      ナカマナカマ゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。

      「別冊」と名付けるあたりから、もう図書館戦争ファンへの
      サービス精神の迸りが感じられますよね♪
      堂上をはじめ、ツンデレくんって、ツンが外れた瞬間の
      坂道を転げ落ちるような加速度的デレデレぶりがたまりませんね♪
      2013/06/25
    • HNGSKさん
      まろんさん>>あっそうか。堂上さんは、ツンデレくんなのかっ!!それで、あのツンが外れてからのデレっぷりかー。いやあ、目からウロコです。
      図書...
      まろんさん>>あっそうか。堂上さんは、ツンデレくんなのかっ!!それで、あのツンが外れてからのデレっぷりかー。いやあ、目からウロコです。
      図書館シリーズ、読んでいてよかったです。人生が楽しくて仕方ありません。
      2013/06/25
  • 久々に読み返しました。
    やっぱりニヤニヤしました。
    いいなぁ、大好きなのが盲目的でなくて、筋が通ってキチンとしてる。そして甘い。
    ビールだけじゃぁ、足りないよ!
    私にも強いお酒をお願い!

  • 読んだ人なら分かるはず、
    これは公共の場では読めません。

  • 夕飯も食べず、図書館から帰って即行読み出し、2時間で読みきりました。酒飲みながら読んだのに、「強いお酒をあたしにちょうだい!」と言いたくなる目も当てられないラブラブっぷりでした。
    図書館戦争当初の、可愛げのない郁ちゃんと、キツイ堂上さんの面影もなく。ひたすらに甘く、「開き直った」バカップルになっておりました(笑)

    でも、私あほなんですけど、事前にネタバレというか感想を読みすぎてて、名場面のことごとくを知っていました。ほんと、あほだ。もっと我慢しとけばよかった。
    それでも完全キャラ読みで楽しめました。

    ○「明日はときどき血の雨が降るでしょう」
    病室デート、なんだこりゃー!でした。いきなりこんなになるのね。柴崎の言葉で言うと、「しれっと彼氏の顔になってんのねー」であり、郁の言葉で言うと、「二人のときはもっと甘い」のである。
    どっちの方が先に好きになったか、どっちの方がより好きか、なんて争ってるの、ほんと、そんな相談されたって「俺に聞くな!」だよね(笑)笑えた。
    「堂上教官、あたしのこといつから好きでしたか」
    「お前はいつなんだ」「王子様期間は省けよ」・・・えーと、えーと、
    「少なくともこっちはお前より早かったことは確実だ」

    ○「一番欲しいものは何ですか?」
    堂上さんのお宅訪問も面白かった♪いや、あんな妹さんがいたわけね。長男と、末っ子は、一番相性がいいのだよ♪「バカ、返せ!」に「非礼は詫びる、今のはうちの妹だ、すまん」って焦っていう堂上さんが可愛い♪
    しかし、愉快な家族だよね。この無愛想で不器用な男が育った土壌とは思えない(笑)。でも、郁ちゃんも、厳しいお母さんに育てられて、野放図に育っちゃってるし、不思議なもんだ。
    ・・で、また館内痴漢騒ぎ。「俺が好きになったのはそういう女だから仕方がない」って、何か傍からは聞いていられないような台詞を言う堂上さん。「好きだ」とは言わないのに、「俺が好きになったのは」なんていう言い方はできちゃうのね。
    最後も、最高ですな!何だこの開き直り!「他の奴らもやってること、俺たちがやって何が悪い」。こんなところに鉢合わせてしまったら、気まずくって仕方ないことでしょう。

    ○「触りたい・触られたい二月」
    すくむのはOKのサインだ。でも怯えられるのはキツイ・・
    小牧さんに、相談しちゃってる堂上さんがイイ!
    「あんな顔されて手なんか出せるもんじゃねぇぞ」
    「逃げられるのが一番恐い、悪いか」←惚気ながらすねた!
    「くそ。どこまで我慢させる気だ。」←これだな!皆が萌えている「我慢する堂上さん」!

    「上官としても、恋人としても、こんなに大事にしてくれる人に、あたしはなんてものを返したんだろう」手塚の肩を借りて泣く郁ちゃん。ここの鉢合わせた堂上さん&小牧さん。
    支離滅裂な発言をする手塚に、「ああ。俺ももう何がきっかけでそこまでそいつを追い詰めたのかわからないんだ」・・動揺することなく立ち去る堂上さん。そんな堂上さんに、自分がどれほど傷つけたことを思い知り、余計に涙がとまらなくなる郁。
    お母さんの呪縛というのはあるかもしれませんね。でも呪縛を解くのが、郁ちゃんの場合は自分から?だからねー。
    「触ってください!あたし、堂上教官に触られたいんです!」
    いや、これだけ読むと、きわめて卑猥ですが、郁ちゃんが言うと、そこまでの意図はなかったことはわかる。まさに、柴崎発言の、「天然だとしたら恐ろしい子・・・!」ですね!
    抱きしめられてびっくりってアンタ、そりゃここで抱きしめなかったら男がすたるでしょう。
    「うっかりそんな宣言してこの先ただで済むと思うなよ」
    !!!

    ○「こらえる声」
    題名だけで、妄想できちゃうんだけど、内容は、なにやら健全?(笑)
    まったく色気がなかった。すごいな。郁ちゃんじゃなかったら、こんなではなかったであろう。
    初めての夜に、スポーツブラをしていることに気付き、焦る郁ちゃん。てか、なぜスポーツブラ?だって、初デートのときに、(何も起こるはずもないのに)可愛い下着を身に着けたりしてたのに、なぜに!
    どこかに下着を買いに行こうとしたところで、見つかる。
    「敵前逃亡か?」「「ありえない暴挙だろそれ」
    「もしシャワー終わって出てきてお前がいなくなってたらこっちはどれだけ傷つくと思ってんだ!」まさに!もっと言ってやれ(笑)
    スポーツブラって?と聞かれ、軍隊式に(笑)、説明するのが面白い。
    理由を聞いて、ほっとしたのか、爆笑しながら「まあまあ、落ち着け、まあまあ」とか言う堂上さんが可愛い。
    「要するにTシャツ脱がせる要領でいいんだろ」(どんな要領だ!)
    「下向いて手ぇ伸ばせー、首すくめるなー」(なんだかちびっこの指導みたいやんけ!)
    で、最中に、声をこらえて肩に噛み付いた郁ちゃんに万歳。鈍感に(まぁ普通わからんわ)、肩をいつ痛めたのか訊く手塚くんにも万歳。
    ほんとに可愛いんだな、郁ちゃんてば。いつの間に、あんな野生児から、こんな乙女になったのでしょう。(純粋培養乙女・茨城県産。柴崎って、ほんとに名台詞多い)

    ○「シアワセになりましょう」
    ばかばかしい、かー。まぁ、堂上さん、もう30過ぎてるもんね。週末に、たまに帰るだけの家を借りるなんて、まさに「ごっこ遊び」なのかも。
    二人が喧嘩した後の、小牧さんとの会話が面白い。
    「いろいろ失敗した」愚痴を吐く堂上さん。
    「ばかばかしいはちょっと救いようがないけど、何のごっこ遊びかはわかってほしいところだよね」
    柴崎からのメールを伝える小牧さん。「どうせちょっとでも一緒にいたいのはあたしだけよ。だそうですが。」
    「そんなわけあるかバカ。・・・送るなよ」
    「のろけとしか思えない泣きがうっとうしいのでこのまま一旦沈めますって」
    「適量はワイン二杯だ。送れ。」
    「はいはい」
    ・・・こんなバカップルの痴話げんかに付き合う周りの身になれ!って感じですが(笑)
     
    そして最後の、カミツレデート。最初のカミツレデートと、同じ場所で、同じ席に座る。このあたり、ロマンチストなのかな?と思う。ちゃんと、「言い方間違えた。すまん」と謝る堂上さん。素直だ。 
    郁ちゃんに、家を借りたときのお金の計算をさせる。回りくどいよ!
    「この計算を元に俺はお前よりもっと先走ったことを言うぞ。――そんな金があったらちょっとした婚約指輪くらい買えると思わないか」腕をくんで、椅子の背にもたれて。
    「お、思います」
    「俺から受け取る意思はあるのか」半ばふてくされたように頬杖をついて、顔をそむけて。
    お金のことで、しぶる郁ちゃんに。
    「じゃあこれは俺からの提案だ!俺から婚約指輪を受け取って俺と結婚する気はあるのか」
    「あ、あります!」
    おい!上官口調かよ!(笑)
    店につれていくまではマルなのに、この色気のない?プロポーズ!(えらそう!)
    やっぱり堂上さんは堂上さんだなぁ。でも、これはこれでよかった。ロマンチックなんて今更求めるか。
     
    「俺はいつまでお前の教官だ?郁。」「仕事中は多めに見る。柴崎も相変わらず教官呼びだからな。けどプライベートではもうごめんだな」
    かなり時間を躊躇してから、ようやく郁が「さん」付けで堂上の苗字ではなく名前を呼ぶと、堂上は満足げに郁の頭を軽く叩いた――fin

    わはっ。
    そういえば、堂上さんはいつから「郁」と呼ぶようになったのかな?
    ツンデレが最後まで光ってたけど、それにしても、こんな風になるなんてね。ほんとに、良かった良かったです。

    ごちそうさまでした!

    • ゆのさん
      コメント失礼します。
      私の言いたいことが文章化されてる!!
      読みながら、うんうん頷いてました。
      仲間(勝手に決めていいのか?)がいると分かり...
      コメント失礼します。
      私の言いたいことが文章化されてる!!
      読みながら、うんうん頷いてました。
      仲間(勝手に決めていいのか?)がいると分かり、嬉しかったです。
      最高に素敵な感想(レビュー?)をありがとうございます!!
      2018/08/23
  • 図書館戦争四部作が嫌いな人は別冊を読むはずがない。

    四部作のどの巻を読んだ後でも,別冊を読む価値はある。
    主人公の五人は、どこでも現れる。

    短編集の構成になており、どの話も1話づつ読む事が可能だ。
    自分が読んだ順番は、1,2,4,5,6,3。
    図書館で借りれた順。

    どれもBookOffで文庫を4割引で購入。
    単行本が105円のコーナであったので買ったら,すでに文庫を持っていたものだった。仕事場と家におけばいいからいいかと納得。

    ベタ甘の本が読みたくなった時用によいかも。
    図書館の本質を考える時にもよい。

    どこの図書館かは書けないが,サービスの費用と効率を考えずに高圧的な態度を取る大規模館がまだあるのは嘆かわしいかも。
    図書館員が図書館戦争を読まれることをお勧めしたい。

  • 図書館戦争番外編。
    本編とは少し異なり、キャラクターに焦点を置いている。
    本編は郁ちゃんの視点で描かれていたから、
    堂上の視点で描かれているの嬉しい。

    今まで別の関係だった相手と、少しずつ恋人同士になっていく。
    彼氏モードになっていく男の人に溶ける。笑

    他の方のレビューにもあるが、
    モテたい男子は堂上教官を手本にしてほしい笑
    超甘いので恋愛モノが苦手な方にはオススメしない。
    少女漫画かと思うくらい甘い。
    読み終わって「ふーっ」てなった。
    幸せになれる本☆

  • 激甘。
    読んでてウホウホ言っちゃう 笑
    経験値が足りない郁に対して、堂上がリードしてるのがいいなあ。
    恋愛の楽しさを思い出した。

  • 糖分摂取にもってこいな作品

  • 堂上教官と郁の恋が可愛すぎてちょー面白かった!図書館戦争のドラマとかやってほしーなぁー
    図書館戦争、全巻買いたぁーい!

  • ☆3つにしようかと思ったが、ラブ要素だけではないのでかろうじて☆4つ。

    本編4冊を一気読みして、さてどうしようかと思ったのだが、「図書館革命」のラストがやはりあまりにも唐突な感じがしておさまりがつかず、スピンオフに手を伸ばした。
    甘いのは覚悟の上、苦いセンブリ茶を口に含んで準備しているくらいのつもりだった。
    ……甘かった。センブリ茶が激甘ココアに変わってしまうほどのベタ甘。
    郁の反応がどうにもむず痒くて、それと同類の堂上の反応もまたむず痒くて、でもそれはたぶん、「女子的憧れ」を最大限にくすぐってくれるからなんだろうと思う。
    少女漫画のお約束のような男性の反応。
    オンナノコがこんなふうになってしまったときは、オトコノヒトはこんなふうにしてほしい。そんな女子の願望が炸裂してる。

    それでも、嫌な後味にならないのは、郁が女であることに甘えていないからだ。それを武器にしたり、振り回したりしていないから、「ともに戦う仲間」という清々しさが立ち上ってくるのだ。
    にも関わらず、時々郁はどうしようもなく「オンナノコ」になってしまって、やっぱり可愛いのだ。まったくズルい。勝手に幸せになっててください。

全959件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

別冊 図書館戦争〈1〉のその他の作品

有川浩の作品

別冊 図書館戦争〈1〉を本棚に登録しているひと

ツイートする