- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048670678
作品紹介・あらすじ
親の都合で田舎に転校した真哉に、いきなり掌底を喰らわせてきた隣の席の女の子。彼女の名前は甘楽さん。皆には秘密だけど、実は恋の神様らしいのです。家の事情で貧乏らしい甘楽さんはいつもお腹を空かせていて、何かをやっては失敗を繰り返してばかり。真哉もそれに巻き込まれては、クラスメイトや転校初日から気になっている莉奈に誤解が広がる一方でして…。でも、常に前向きで一生懸命に頑張っている姿を見ると、真哉も放っておくことができず-。恋心を操作できるドジで不幸な恋神少女と人の気持ちを大事にしたい天然少年が繰り広げる、ノスタルジック&ほのぼのラブコメ、登場。
感想・レビュー・書評
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おっちょこちょいな天使が普通の主人公の元へ。よくある設定ですが楽しく読めました。オチがちょっと強引でそこが残念でした。
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よくあるダメ神様・ダメ天使系。
その系統は、大抵の場合「定番の終わり方」が多い印象だけれど、
この作品はちょっと違います。
終盤の少し前で「おっ、なんだか違うぞ」と思ったのですが…
読み進めてみたらスッキリしない結果が。
確かに布石的な描写はありますが…拍子抜けというか半端というか。
続編を意識して敢えて「どちらも」避けたのかなー、とも。
もし続編あるのなら、存在意義僅かの望月妹・香野弟をもっと出して欲しいかな。
■余談
「カ、カッパだ!」→「カッパにしては黒い髪もある」→「甘楽さん!?」
(※甘楽さん=表紙)
…黒い髪?
どの絵も甘楽さんは金髪に見えますが…発注ミスですか? -
絵もいい