under2 異界イニシエイション (電撃文庫 せ 2-2)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.10
  • (3)
  • (3)
  • (19)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048672191

作品紹介・あらすじ

夜に紛れ、彼らは静かに扉を叩く。耳を傾けてはいけない。その声は、心を惑わせるから。決して、開けてはいけない。その手が差し出すのは、悲劇だけだから。彼らの名は『グリムザール』-異界の深淵を覗く者。今夜もまた誰かが扉を開き、悲劇が一つ落とされた。とあるオフィス街で起こったエレベーター乗客失踪事件。そして、その裏側で次々と殺害される"異界使い"たち…。二つの事件が交錯し、異界の深淵へと至る通過儀式が始まる時、"反翼の魔女"が再び降臨する!第14回電撃小説大賞"銀賞"受賞作、第2弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 絶妙におもしろくなかったです。設定などはいいんですが、謎解きや推理の要素がまったくなく、ふーんそうなんだくらいの感覚で読み進めてしまいそのままバトルに突入してしまったので、平坦な物語といった感想をもちました。主人公が悩むところはよかったと思うのですが、やはりチートさんがダメだったんだと思います。力技で勝つのわかってしまいますしねw

  • 続きが気になるのですよ

  • 2巻です。やっぱ楽しい。次が読みたくなる。
    唯人の成長も見所です。つか、やっぱレム可愛いな。

  • 単純に相性が悪いのか、会話文がとてもイライラさせられた。
    なんだろう、言葉に言い表すのが難しいモヤモヤ感だけど、
    あえて言葉にするなら、創られた会話、って感じがしたのかなぁ。
    物語を進めるためにキャラクターがしゃべってるというかしゃべらされているというか。
    まぁそんな感じ。
    絵から滲み出る雰囲気は凄く好きなので非常に残念。
    多分よほど惹かれない限り3巻は買わない。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1983年兵庫県生まれ。2007年に第14回電撃小説大賞銀賞を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。真っ直ぐで透明感のある文章、高い構成力が魅力の注目作家。他の著作に、「花魁さんと書道ガール」シリーズ、『雪には雪のなりたい白さがある』『フルーツパーラーにはない果物』『今日も君は、約束の旅に出る』『わたしたち、何者にもなれなかった』などがある。

「2021年 『パンダより恋が苦手な私たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬那和章の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×