鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈5〉 (電撃文庫)

著者 :
制作 : テクノサマタ 
  • アスキーメディアワークス
3.96
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本棚登録 : 512
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048672641

作品紹介・あらすじ

ホテル・ウィリアムズチャイルドバード、通称"鳥籠荘"の住人たちは、清潔で早寝早起きでエコロジスト、良識ある真人間ばかり。あそこの住人は立派な信頼できる人々だと近隣の住人からも讃えられている。建物は古いが、きれい好きで勤勉で器量よしの掃除人たちがいつもぴかぴかに磨いて住み心地を維持している。山田パパはブランド物のスーツが似合うエリートビジネスマン。衛藤キズナはぐるぐる眼鏡の根暗な女子高校生。浅井有生は明るい性格の美大建築科学生。井上由起は売り出し中のグラビアアイドルで-あれ?なんだか全体的に変?住人たちが集まって騒ぐ最後のウエディング・パーティーを皮切りに、"鳥籠荘"に終幕の時間が迫る。住人たちの行く末は?キズナ、浅井、それぞれが選んだ道は-。

感想・レビュー・書評

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  • 山田父と加地母は結婚おめでとう。いつの間にかメイン三人よりこっちの話の方が楽しみにしていた。

  • 鳥籠荘第5巻です。
    メインストーリーについてはこの巻で完結のようです。
    第1話は夢オチ、第2話は山田パパの中身のお話、第3話は由起と有生の話、第4話は双子の老人をきっかけとしたキズナと有生の話、第5話は鳥籠荘の人々がいなくなって、主人公三人の話が大体解決して、みんな居なくなった話。
    1話は華乃子視点だけど、オチでキズナも見ていたってのが面白かった。すべてが逆転したような夢の世界。
    2話は、山田パパの不思議な生体が中心ですね。
    3,4,5話は前巻からつながっている主人公3人のお話ですね。
    3話で一応の由起とキズナは仲直り、4話で有生とキズナは亀裂が入り、5話で大団円?というところでしょうか。
    大団円と言っていいのかどうかちょっと微妙ですが。
    これで終わると、なんとも後味が悪いというか、え?それだけって感じですが、後日談は次巻にあるようなので、ちょっと期待しておきます。
    5話冒頭で山田パパの結婚式から始まって、へれんさんの結婚、双子の老人は家族と一緒に住むことになって、ついでに李さんもいなくなって、鳥籠荘の面々が一気に減っていきました。
    あと1巻残ってるのに、幕引きには早いんじゃないかなと思ったら、あとがきに物語はこれで終わり、後日談が次巻にあるとあって、ちょっと安心。
    こういう不器用な恋愛事情話って面白くて好きですね。
    事件もファンタジーも何もないと毎度あとがきに書いていますが、殺人事件があったり、壁の肖像像から人が抜けたり、山田パパの着ぐるみの動きや中の人の変身能力とか、地味にファンタジー要素や事件があったりします。
    キズナは過去の行いのおかげか、事件に結構な確率で巻き込まれるしね。
    物語が終わってしまって寂しいですが、面白かったです。

  • カバー・口絵・本文イラスト / テクノサマタ
    装丁 / 荻窪 裕司(META+MANIERA)

  • *そして誰もいなくなった
    だったけ

    *パパはわたしたちのHERO
    着ぐるみ泥棒

    *交番/くつした/スケッチブック
    由起

    *それは非可逆的でありながら連続的であり
    双子のおじいさん

    *聖夜、シナプスの宇宙で
    退室

  • ◇鳥籠荘の住人がまとも揃い……だっけ?という話。
    ◇パパの着ぐるみが売られたけど、パパはパパだという話。
    ◇由起の失恋話。
    ◇浅井さんが吹っ切れる話。
    ◇山田パパと加地ママの結婚式からクリスマスの話。

    結婚式からは主に住人の撤去話。別に特別猟奇的な理由があったわけじゃないけど、皆それぞれ撤去していく話。
    いよいよ次は最終巻。
    エピローグ的な章から、次巻はキズナの撤去時及びその後の話と思われる。

    中古で2~5巻まで105円で衝動買いしたのに6巻がなかった様子。
    今すぐ続きが読めないのが残念。週末にでも古本屋に行けたらいいな。

  • 住人たちの話が一段落して、読後は切なくて寂しい気持ちになりました。

  • ちょっとホラーちっくなパラレルワールドみたいな小咄と、
    山田さんちと加地くんちに幸せな未来が拓けそうなクリスマスと、
    キズナと有生と由起の三角関係に終わりがきて、
    ホテル・ウィリアムズチャイルドバードから、住人たちが引っ越していく五巻目。

    共同生活に欠かせないのは、

    共同生活の終わりで、

    終わらないものなんてないし、
    その終わりは哀しいだけじゃなくて、
    始まりだからこその、
    むずがゆい切なさが、どうにもすきですよ。

    壁井さんは、描いてるものは、ゆるくてアブノーマルで珍妙でおかしかったりするのに、

    筋は結構、まっとうな王道だったりするこのバランスに惹かれてやまないんだと思ってます。

    あとは山田一家と加地くんに、幸多からんことを、願ってやみません。

  • そんなご都合主義(ハッピーエンド)な!
    もっと残酷でいいのに。
    ついに結婚。しかし、正体が猫のはずなのになー。
    ユキちゃんがかわいそうすぎる。
    ダメ男に惹かれるんだね、皆。


  • 鳥籠荘の住人が真人間だったらという短編パロディーから始まる。
    双子ママはいったい何歳なんだ。
    大学生・小学生の息子がいるのにご懐妊ですか!
    もう双子ママの狂愛たまりません、大好きです。

  • 由起ちゃん、良い奴すぎるぜ…!><
    僕は有生さんも由起ちゃんも好きすぎて選べません←

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