とある魔術の禁書目録(インデックス)SS〈2〉 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 灰村 キヨタカ 
  • アスキーメディアワークス
3.69
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  • (63)
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  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 1245
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048673426

作品紹介・あらすじ

ジーンズ切り裂き魔を追う神裂、ヘンテコ魔草売り少女と出会う上条刀夜、微妙な強さの超能力者・ナンバーセブン、殺人を決意した少女の前に立ちはだかる『御坂』と名乗る男性、サボり美容師にキレる白井、『魔神』になれなかった優しい男、半蔵に恋する少女・郭ちゃん、初春に挑戦するハッカー少年、長身美女から慕われる砂皿緻密、血液型占いに夢中なミサカシスターズ、何かに目覚めたシェリー、絹旗と映画デート(!?)の浜面…もう一度見たかったあのキャラたち&新キャラが大活躍。本編を補完するSSシリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • これは…。
    短編集の姿を借りた、これからの展開の重要なファクター&新キャラ紹介?
    超短編の連続、そしてそれぞれ何にも解決してない状態でどんどん進む。
    残るのは謎と、新たな登場人物と、新しい側面が見えた登場人物。
    まさに幕間なのか。

  • 230ページに22遍も入った短編集2段目。
    どの話も短いながら伏線らしきものが散りばめられてて、色々と想像が膨らむ内容でした。
    ただ短いせいなのか中途半端で終わってる話もいくつかあって残念。

    ちなみに上条さんは一切出てきません。

    共通するものとしては上条や姫神みたいな先天的に能力を持つ「原石」に関するものか。
    まあ確かに上条さん以外にも実例がある以上は他にいてもおかしくはないわなあと納得。

    本巻で語られた内容が今後どう関わってくるのか気になるところです。

  • また風呂敷を大きく広げたなあ。外伝的な短篇集で新キャラクタを大量に出すというのはどういう了見か。わりとノー・フューチャーな場当たりで設定を増やし続けている(しかも裏設定も大量にある)という印象なのだけれど、風呂敷を畳みきれるのだろうか。

  • 22のショート・ストーリーから構成されています。その中のいくつかは、「原石」と呼ばれる、学園都市の外にいる能力を秘めた子どもたちをめぐるストーリーを構成する群像劇に仕上げられています。

    第1章は、「スキルアウト」と警備員(アンチスキル)黄泉川愛穂のバトル。第2章は、神裂火織と「ジーンズちょきちょき切り裂き魔」ことヴァルキリーの戦い。第3章は、イタリアで息子のためのお土産を探す上条刀夜と、インチキ土産を取り締まるリドヴィアの出会いを描きます。第4章は、学園都市第7位の削板軍覇(そぎいた・ぐんは)が登場。第5章は、美琴の父で「世界に足りないもの」を示すことを仕事にしている御坂旅掛(みさか・たびがけ)が、スラムの少女に生きる道を教える話。第8章は、スキルアウトに所属している半蔵を追ってきたくノ一・廓が登場。第9章は、初春飾利とハッカーの戦い。第12章は、「スクール」のスナイパー・砂皿緻密の仕事を描く。第13章は、ミサカシスターズが雑誌の占いで盛り上がります。第14章は、美琴と初春がネット上で対戦します。第15章は、ロンドンにあるイギリス清教の女子寮での一幕。第16章は、上条の母・詩菜と美琴の母・美鈴がスポーツ・ジムのプールで出会う話。第17章は、浜面仕上が「アイテム」の絹旗最愛のお供としてB級映画を見にいく話。

    以下は「原石」をめぐる章の概要です。第6章は、美容院を訪れた白井黒子と店主が「原石」について世間話を交わします。第7章は、ミラノの街で人身売買組織を壊滅させたオッレウスが、子どもたちを誘拐している組織の意図に迫る話。第10章は、ロンドンで出会った上条刀夜と御坂旅掛のもとに「原石」の少女が現われます。第11章は、学園都市統括理事の一人である貝積継敏(かいづみ・つぐとし)と、彼のブレインを務める少女・雲川芹亜(くもかわ・せりあ)が、世界中で「原石」を集めている組織についての話を交わします。第18章は、スキルアウトの半蔵と、忍者の再興のために彼に立ち上がってほしいと説得する廓との戦い。勝利を収めた半蔵は、廓の持ち物から「原石」のリストを発見します。第19章は、ふたたび貝積と雲川の会話。「原石」を学園都市に回収するために、ミサカシスターズが発動されます。第20章は、ミサカシスターズの活動の最中に、何者かが学園都市に現われて、彼女たちの活動を妨害します。第21章は、「原石」を集める科学サイドを牽制するために学園都市に現われたオッレウスが、削板と対峙します。第22章は、アレイスターと御坂旅掛が今回の事件について会話を交わします。

    ああくたびれた。

  • 削板とかオッレルスとかSSでは出てたけど本編にはほとんど絡んでこなかったよなぁ。オッレルスさんは旧約最後あたりからキーパーソンだったけど、削板はこの先本筋に絡むことがあるのか……
    あと、半蔵のキャラ掴めねえww

  • 学園都市の無能力者たちによる武装集団『スキルアウト』のボス  駒場利徳
    『スキルアウト』メンバー  半蔵
    『スキルアウト』メンバー  浜面仕上

    イギリス清教『必要悪の教会』の魔術師  神裂火織
    北欧の戦乙女見習い  ヴァルキュリー

    イタリアの土産売少女  バルビナ

    学園都市の超能力者・第七位  削板軍覇

    常盤台中学の大能力者  白井黒子
    常盤台中学指定美容院の店主  坂島道端

    人助けどころかお節介にもほどがある  オッレルス
    オッレルスの恐るべき相方  シルビア

    本人曰く「忍者の末裔」のくノ一少女  郭

    学園都市の風紀委員  初春飾利

    謎(?)のコンサルタント  御坂旅掛

    軍用クローンの少女達  ミサカシスターズ

    常盤台中学の超能力者  御坂美琴

    元ローマ正教・アニェーゼ部隊のシスター  ルチア
    元ローマ正教・アニェーゼ部隊のシスター  アンジェレネ

    学園都市の闇組織『アイテム』の構成員  絹旗最愛

    学園都市に住む謎の少女  雲川芹亜

    【あらすじ】

     ジーンズ切り裂き魔を追う神裂、ヘンテコ魔草売り少女と出会う上条刀夜、微妙な強さの超能力者・ナンバーセブン、殺人を決意した少女の前に立ちはだかる『御坂』と名乗る男性、サボり美容師にキレる白井、『魔神』になれなかった優しい男、半蔵に恋する少女・郭ちゃん、初春に挑戦するハッカー少年、長身美女から慕われる砂皿緻密、血液型占いに夢中なミサカシスターズ、何かに目覚めたシェリー、絹旗と映画デート(!?)の浜面……もう一度見たかったあのキャラたち&新キャラが大活躍! 本編を補完するSSシリーズ第二弾!

    【あとがき】

     SSの2です!! 今回は『本編を読んでいなくてもある程度分かるものがいいよね』的な感じで話を書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。魔術サイド、科学サイド、おまけに普通の人サイドまで、結構いろんな角度からこの作品世界を表現できたかなと思うのですが。
     全体的なテーマは『長い月日』、キーワードは『原石』といった所でしょうか。
     なんとびっくり、この巻だけでほぼ一年経過していますよ。
     一応、SSの2というか『原石』についてはこの一冊で完結していますが、おそらく最後まで読んで『おや?』と思った方もいるはず。本当に解決したのかな、とか、あっちのあっちの人は特に回収されていないけどどうなっているの? とか。そういう引っ掛かり方は正しくて、『原石』を軸にしたこのSSの2、実は他にも『明言のされていない軸』が存在します。あれこれ想像してみるのも面白いかもしれません。

     そうそう、今回出てきた最強ランクの二人についてですが、ヤツらは基本的に、この手のバトルものでは反則とされるキャラクターです。何故って、まぁ、バトルの順序とか一切決められませんからね。あるいは、『説明のできない力』の総量を上回る力で正面から大撃破、とかいう強引な方向でまとめることもできるかもしれませんけど。

    珍しい連中といえば忍者も二人ほど登場していますが、この世界ではそういう『切り口』や『角度』という事で。この作品の中の忍者は、侍と同じく職業ではなく精神論の話になっていて、その辺をどうしてくれようか、みたいなゴタゴタが今回の話となります。彼らの話を掘り下げてみても面白そうですが、『脇役に徹することに意義がある』とかいう微妙な鉄則を持っているキャラクター達ですので、おそらくこの辺が無難でしょうね。ある意味、魔術師よりも水面下に潜っている方々です。

     あと今回、最も強力だったのは御坂パパだったんじゃないかなぁ、と個人的には思うのですが、いかがでしたでしょうか。これもまた、インデックス本編とは違う『切り口』の人間で、『殺し合い以外の方法で世界を変えていく』ようなヤツのお話です。ただし、彼は『戦わない』のではなく『戦い方が違う』というだけで、戦いそのものを否定する種類の善人ではありません。なまじ社会の基盤や土台のようなものにまで干渉するため、単に拳を握って殴り合う子供達よりも危険なのかも?
     一応、御坂パパに対抗できる人物が上条刀夜となります。ダンディ達にも彼らなりの戦いがあるのです。まぁ、片方は部下にも振り回される出世の遅い企業戦士だったり、もう片方は奥さんにお財布を管理されていたりと、ちょっと難儀なダンディ達ですが。

     ……というか、SSの一冊目と二冊目だけを追い掛けてみると、この繋がりのなさに愕然としますな。かろうじてスキルアウト壊滅辺りが繋がっている、という感じでしょうか。何がSSシリーズだ、と自分でツッコミを入れてしまう所ですが、もうそういった区切りや定義は敢えて全部取っ払って、何でもありの舞台にしてしまったほうが面白いよね、という訳で、多分三冊目が出るとしたら、さらにSS間の繋がりはなくなるかと思います。

     おい、上条ちゃんの知らない所で色々起きてるぞ?      鎌池和馬

  • SSとは言え、内容と比較し短すぎて不明部分多し。SSって、ショートストーリーでいいんだよね^^;
    本編の補完となっているけど、それほどの意味ないような・・脇役を使った遊びになるかな~、それほど面白い話もなかったけど・・まぁ、質より量かいな(笑)

  • ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
    ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • 「原石」という新しい大事なキーワードを軸に展開する、数多の物語。
    一気に新キャラが増えた。
    削板の根性論が男前でいい。

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著者プロフィール

鎌池 和馬(かまち かずま)
ライトノベル作家。男性。趣味は「仕事」(小説を書くこと)で、休日も仕事のための資料調査などに余念がなく、結果として速筆・多作
2004年、『とある魔術の禁書目録』でデビュー。度々アニメ化され、代表作となった。原作の累計発行部数は1500万部を超え、宝島社主催「このライトノベルがすごい!」2011年度「作品部門」1位、2014年度「このラノ10年間のベストランキング」1位を獲得。また、同作品のスピンオフ漫画『とある科学の超電磁砲』の原作も担当。その他代表作に、アニメ化された『ヘヴィーオブジェクト』など。

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